【緊急指令!】天井ギリにライト(ストロボ)を設置せよ!


ここんとこお話している、次の撮影の撮影環境が変わったとの情報がはいりました。当初、天井の高い工場での撮影を予定していたのですが、撮影場所が変わり天井の低い部屋(最大天井高2.9m)となりました。

これは、当初準備していた「バカでかい傘」のTOPライトが使用ができなくなったことを意味します。ブームいらず、逆転の発想「傘吊り下げ式トップライト(巨大傘+ストロボ)」というアイデア

このため「バウンス光」から「直光」への変更を余儀なくされました。ちなみに、光源の下には「大きなディフュザー」を組む予定ですが、直光では傘バウンスより、ディフューザとの距離をとる必要があります。

つまり..天井ギリにライトを設置する必要があるということ!

というわけで、弊社にあるものを使い、なんとかするっていうのが今日のミッションです。

具材を探していると、長さ30cmのアルミ20mmパイプ(内径16.5mm)が見つかったので、これを調理していきます。
・パイプカッターで、必要な長さにカットする。
・5.0mmドリルビットで貫通穴を2つ空ける。
・更に5.1mmドリルビットで穴を空け、1/4インチビットでねじ穴を切る。
・アルミパイプの2つの5.0mm穴に「M5キャップねじ」を通し「カメラ用 L字ブラケット(市販品)」と固定。
1/4インチノブ 」をつけて、今回の「DIY機材」の出来上がり。
その「DIY機材」を「バッテリーストロボGodox AD360 II 弊社販売は在庫限り」に、「ボタンキャップ UNC1/4 カメラねじ(M)」で固定接続。
照明機材マウントはこれで完成。で、これをどーつかうのか!?
弊社玄関前の天井を、撮影現場の天井の梁と想定。
その梁に「 Jaws Clamp for iPad 」を装着します。
そこに先程組んだマウントを合わせた「バッテリーストロボ」を取り付けました。
クランプ先の16mmダボを、パイプに差し込み「ノブ」で締め込むと、安定固定できました!(16mmメスダボ状態、ただし肉薄のため耐久性はない)このストロボには「側面に1/4ねじ穴」が配置されており、それを利用すると「落下防止」のためのワイヤーを使うことができます。
おかげさまで、次のような「 直向きGodoxオプション 」や「 透過傘 」をつけることができました!※アンブレラホルダをつけたパターンは、本体ねじ穴を使う必要があるので「命綱」が取り付けられません。(売切れ・廃盤のオンパレードで誠に恐縮です…)

本番はこの3種のTOPライトのいずれかで、なんとかなりそう..。

「発光管」を外してリバースすると、安定的な形になり、うまく荷物に梱包できそうです…。

ちなみに今日も、新たに何も買わずに、弊社にあるものだけでできたことは、大変うれしくおもいます。(撮影機材の「なんとかなる力」のポテンシャルがあるってことでしょう..)

↓ コレすらも「在庫切れ」って、本当にかたじけない…
Jaws Clamp for iPad / pikapika edition

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無印良品のメイクポーチはカメラ機材のインナーケースに良いかも説。


昨日の記事の最後に触れた「カメラ機材」の梱包シミュレーションを今日はやってみたいとおもいます。ちなみに、このケースはかつて弊社の売り物だったのですが、ロゴが逆さまについているエラー商品だったため、自分用にしてしまいました。
とりあえず、詰め込んでみましたので、中を見てみましょう。
こんな感じです。スッキリ綺麗に入っていますよね!?それに、まだ隙間がありますが、この隙間は何かで埋まるとおもいます。
まずは上の段のものを取り出してみました。
① >>> 86mmメタルフード(Fディスタゴン50mmF2.8用)
② >>> MacBookPro15″用 アダプタ&マウス
③ >>> BOSCHレーザー距離計
④ >>> ライカ エルマー65mmF3.5 + マウントアダプター(適当な小箱にクッション入れて保護)
⑤ >>> LED電球の空箱を改造してフード用にいれもんにしました
上段のこれらは、下段のインナーからあぶれたものたちです。
で、本日の主役は下段のこれら。
で、縦に入っているこれなんすけど..
「MacBookPro15″(でかい方)」です。2018年に買ったやつです。Touch Barなるものがついていますが、何が便利なのかさっぱりわかりません。すごく重くてバッテリーの消費量が半端ないので、ほとんど使っていません。だって、普段使っている「MacBook(Retina,12″ Early 2016)」は軽くてバッテリ長持ち。動画編集以外ならこれで十分ですもん。

とはいえ、、醸熟させておくのもなんなんで、今回の案件ではこれを使います。

ノートを取り除くとこうなります。グレーのインナーケースが美しく納っていますよね。そう、これが今日の主人公。
実はこれは、ご存知「無印良品」のメークポーチ だったのです。それでは、何が入っているのか、それぞれを開けて覗いてみましょう。
一番小さなポーチには、、
メインカメラの「SONY α7RIV」が入っています。(ついでに、テザー撮影のための「USB-C-MicroUSBケーブル」も同梱)なお、底面、側面、天面には、ちょうどいいサイズにカットした「白いクッション材」を入れております。強力に保護しているというわけですね。(メイクポーチなのでデフォルトでは、白いクッション材は入っていません)
中くらいのポーチには、
今回のメインレンズである「 カールツァイス F ディスタゴン 50mm F2.8 」が入っていました。全ての側面、底面、天面、にクッション材を入れ、強力い保護しています。
今回のポーチで一番大きいやつには、
ライカレンズ4本と、Canonのシステムフードが収納されていました。底面、天面にはクッションを入れていますが、レンズ同士が当たらないように「手作り十字クッション」を入れているだけで、外側にはクッションはありません。これでも、まぁ、インナーですから大丈夫でしょう。
⑥ >>> ライカ ズミクロン-R50mm + Canonのシステムフード(逆さまにして収納)
⑦ >>> ライカ スーパーアンギュロン-R21mmF4
⑧ >>> ライカ マクロ エルマリート-R60mm
⑨ >>> ライカ ズミクロン-R90mm
最後に、もう一つの中くらいのポーチ。カメラ周りの備品を入れています。
⑩ >>> SONY ショットガンマイクロフォン ECM-B1M※SONYプロサポートから試用のためお借りしてきました
⑪ >>> マウントアダプターと接写リング(Nikon用)
⑫ >>> 予備バッテリーと充電器
⑬ >>> SONY Bluetoothリモコン RMT-P1BT

⑭ >>> ブロア

機材勘の良い人は、⑩のマイクと⑬の「Bluetoothリモコン」が気になっていると思います。今現在までに、わかっていることは、SONY Bluetoothリモコン RMT-P1BT は、とんでもなくよくできているモノだということ!SONYさん頑張りましたね..。このリモコンとマイクのお話はおいおいしてみたいとおもいます。(このBluetoothリモコンが使える機種の人は、絶対買ったほうが良いとおもいます)
で、話を戻しますと、、とにかくこの 無印良品のメイクポーチシリーズ を組み合わせると、いい感じ「カメラ機材のインナーケース」になるってことです。

このメイクポーチは高さが揃っている(だいたい)ので使いやすい! カメラ用のインナーケースも多く売られていますが、ちょっと過保護過ぎて、全体の容積が膨らみすぎるという点が、私は好きではありません。強力に保護しなきゃいけない場合とそこそこで良い場合がありますからね。なので、保護具合は案件に応じて自分でカスタマイズして、賢く機材をパッケージングしていく、というのが、プロっぽい考え方だとおもいます。(ぽいではなくプロなんだけどね..)

ちなみに、こんな感じで売り場に並んでいるのね。

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出張撮影の発送のシミュレーションをしてみたら..(私事で恐縮です)


今日はむっちゃ私事な話で恐縮です。

近く出張撮影があります。現地では大掛かりなスタジオ(ストロボセット)を組む予定でして、機材類を宅急便で送る予定です。

まだ少し先の話ですが、どのくらいの分量になるのか「シミュレーション」をしてみました。

モノブロックストロボ2台、バッテリーストロボ1台、高演色LED電球数個、大型ライトスタンド2本、小型ライトスタンド4本、背景紙用スタンドセット、例の直角二等辺三角形、ボルト類多数、ソケット数個、クリップ、黒布、大きな傘3本、グリッド、とカメラ三脚2本、、、

うちから送る照明機材だけで、こんなにもの荷物がある、、、、って、大丈夫か?

そうそう、カメラ機材やMacBookPro15″(重いので滅多に使ってないやつ)もあるんだ。それらは、写真左のケースに入れて送付するつもりです。

その他、撮影消耗品類は、メーカーから現地に送ってもらう予定。それとは別に、現地近くのホームセンターで資材も調達します。

ふぅ〜、、、忘れ物なきよう、しっかりチェックせねばならないなぁ…。今週はこの準備に明け暮れそうな予感……..。

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