とはいえ、面倒だけど「キリヌキ(フォトショのパス処理)」は必要!



前記事で白背景ふかん写真を簡単に白場になじませる方法 をご案内しました。

が、!「キリヌキ」(フォトショのペンツールによるパス処理)が、必要なケースも多いわけであります。

先日、30色バリエーションの布もの商品(ふくさ) の撮影(真ふかん)がございました。それら30アイテムを白場にレイアウトしたのがTOP画像。

うーん、せっかくの30色展開の商品の華やかさが失われてしまっています。


そこで試しに、前記事の方法 で、白場に馴染ませてみるとこぉなりました。
商品には白っぽい帯がついており、その帯が白くなりすぎて白場と同化しちゃってます。これはいけませんねぇ。


というわけで、基本の考えに立ち戻りまして、フォトショの「ペンツール」を使って、パスを切りました。

「作業用パス」→ ダブルクリック → 「パス1」→「クリッピングパス」→ .psd保存。参考外部記事

この程度のキリヌキは3,4個のファイルだったらなんてことないのですが、このアイテムだけで30個。別アイテムも30個ありまして、合計60ファイルのキリヌキをしなくてはなりません。さすがに面倒極まりない!

輪郭のキッチリしているも被写体であれば「クイック選択ツール」で、簡単かつ精密に範囲選択ができますが、今回のような「布もの」では、輪郭がガクガクしちゃってうまくいきません。

というわけで、意を決して60ファイルのパス切りに取り組みました。(心を無にして、ひたすら頑張りました)


はい、苦節半日の成果。

Adobe Illustrator(イラレ) でA4ファイルを作成。クリッピングパス付きpsdファイル(30ファイル)を「配置」して、全てに軽く「ドロップシャドー」をかけています。


30並ぶとキレイで気持ちいーーですね。苦労したぶん達成感も半端ないです。


ただペンツールのパス切りはビギナーにとって簡単なものではありません。ですが、キリヌキ品質は間違いなく最良です。クオリティアップを目指したい方は、繰り返しの根性練習で、なんとかペンツールによるパス切りを習得してください。(稽古は裏切りません..たぶん..)

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