白背景写真をヌケ白にレイアウトする技(キリヌキなしで、)



サコッシュを白背景(白ケント紙)に置いて、真ふかんアングルで撮りました。
美しい光の撮影照明キット でライティングしています。


んで、出来た写真はこぉね。
これをトリミングして、イラストレータでデザインされたところに配置 すると、



こぉなります。
白背景写真とはいえス抜け(完全な白)におくとやはり差がでますよねぇ。

パスで切り抜く、という方法もありますが、かなり面倒です。
そこで フォトショップを使って、もっと簡単な解決方法 をお教えいたしますね。


1. フォトショップの「ウインドウ」>「情報」を表示。
2. 「イメージ」>「色調補正」>「トーンカーブ」を起動。
3. カーソルを写真4端の白場にあわせ、「情報」の「RGB」が「255.255.255」になるように(ピンク)
4. 「トーンカーブ」の入力スライダーを左にスライド調整(黄色)


※必ず4隅全て「255.255.255」になるように!

まぁ、とにかく、写真の外側の全てをス抜けの白にすればよいわけです。
フォトショ以外のソフトでも「レベル補正」などで、白側のスライダーを動かすと同じことができます。(RGBの値を255.255.255にすることが大切!)



はい!やっぱこっちのほうが気持ちいいですね。

ミドルレンジの被写体も少し明るくなってしまいましたが、結果オーライということで、よしとしましょう。(それを回避する方法もあるんだけど、今回は割愛..)

白背景写真をス抜けの白にすると、キリヌキの如く、完全白にレイアウトできるというお話でした。。(しかも「ほんのりリアル影付」で、です)


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自宅トイレ飾り棚のDIYリフォーム実例写真



今日はつまらない話を一つ。

昭和の住宅(築50年弱)の我が家のトイレ。謎柄のクロスが気に入らなくて、真白いペンキで塗りました。ついでに雨漏り跡がある天井に白く塗ったコンパネ設置し真白い天井にしました。
さらに木の板のまま剥き出しだった、飾り棚に青いペンキを施しました。全部で2週間くらいはかかったかな?

で、DIYリフォームしたトイレの飾り棚の実例写真を撮ってみました。(実例写真は本来、工務店さんとか施工業者さんが使う用語)


人ん家のトイレの飾り棚見せられてもなー、、、でしょう。。

しかしですねぇ〜この写真、写真のことをよく理解されている方は「ん?」と思う仕上がりになっていると思うんですよぉ。。

このあと大きくお見せしますので、その「ん?」ってところを見つけてください。



はい。
フォーカスポイントは備長炭とか石とかカゴとか。そしてこの飾り棚の奥行きはわずか20cmほど。

以上の条件で、この画角の写真でカーテンがボケてるのって「ん?」ってなりませんか?(ちなみにエフェクト的な後処理はしてません)





えと、残念ながら答えはいいません。。写真のことをよく理解されてる方で勘が良い人ならわかると思います。(本ブログ記事を全て読んでる人にもわかるはず..)

とまぁ、ホントにつまらない話でした。。

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出張スタジオの必須品「黒い布」←実はすごく重要品



出張でライティングスタジオを組んで撮影するときにライト機材の他に必ず持っていくものがあります。
それは、黒い布 です。スタジオではない事務所やお家では、間違いなく窓があり、そこに遮光できるカーテンがあればそのままスタジオ化はできますが、なければスタジオを作ることができなくなります。


そんな最悪の事態にならないように、「幅4mにカットした黒い布」。それを2枚 用意しています。(ちなみにこの布幅は1.4m)

で、遮光が必要なときはクリップやガムテープを使い、黒い布で窓の光を遮光するわけですな。


念の為に黒い布を用意をしているといっていますが、実際、この黒い布の稼働率はかなり高いのであります。(実際このとき、南窓の直射日光がえぐかった..)


ちなみに、背景を暗くしたいときにも天ディフューズにおいて光切りに使ったりもするので、半分の長さで 小さめの「1.4m×2m」の黒い布 も別に用意しています。

ちなみにこの黒い布、確か 東京・日暮里の「トマト」という店で切り売りしてもらったものだったとおもいます。(東京じゃない人は、最寄りの生地屋さんで入手してね..)

完全遮光できなくても良い(多少直射が透けていてもOK)ので、薄手のものをお勧めします。 なぜならば厚手のものは機材の荷重を増すばかりが、重いのでテープでは固定できないこともあるからです。(手にとって判断しなきゃいけないので、通販で選ぶのは難しいとおもいます)



地味で見逃しがちな道具である「黒い布」。
実は出張スタジオ撮影時、ディフュザーやライト機材より大切な必須品 だったのですぅーー。

※ストロボライティング(今回の例)でも窓遮光は大切ですが、外光の影響を受けやすい「定常光(LEDなど)ライティング」では、さらにシビアな遮光が求められます。

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