パーツケースはリングスター製 一択です!(弊社取扱い外品)



ここんとこウチの修繕、よく言えばリノベーションをおこなっている毎日。そのため、どうしても”木工作業”をやる機会が増えており、その度に「タッピングねじ」「木ねじ」を買い足しています。

ラベルのついた袋のまま、ねじを保存していることが常だったのですが、種類が増えすぎて、何がなんやらわからなくなり、所有しているねじを買い足すこともしばしば。

これはいかんと、一念発起!
このたび、パーツケースを買ってきてノギス片手に「種類分け」をすることにしました。袋から出してケースにしまい、バラのねじはノギスで計測。マスキングテープにサイズを書いてケースの仕切りに貼り付けるという、地味で忍耐力が必要な作業を黙々とおこないました。。。


で、使用のパーツケースですが、昔から必ず リングスター製のポケットケース(今回使用はPC-141) を選んでいます。
いっぱい仕分けできるA4サイズ以上の大きなパーツケースも存在しますが、結果、使い勝手が悪いんですよ。どこまで増えるかわからないパーツですし、、
だから、私は小さいケースを必要に応じて買い足すという手段を選んでいます。


“百均で売ってるやつでよくね?”
と思われがちですが、リングスター製は性能が全く違います!
だから、読者の皆様は、今後、パーツケースは決して百均で買わないでください!






ずば抜けた高耐久性!
10年以上前から使っているものがいくつかあるのですが、いずれも壊れるどころか欠けさえありません!
硬すぎず(硬すぎると衝撃に弱い・割れやすい)適度にしなやかな “高耐衝撃性コーポリマー樹脂” でできているため、滅多なことでは壊れたりしません。(対して百均のヤツはすぐ割れる)そして、信頼の MADE IN JAPAN です。


底を見ると、互い違いに”×”と”⚪︎”が配置されており、


上下に合体できるというギミックが素晴らしい!
このため、偶数個数買い をオススメいたします。


そして、私の一番のお気に入りポイント。
逆さまにしても混ざらない構造 は、一見地味なようにおもえますが、これこそ使う人ファーストの設計 であるといえます。
道具はこうあるべき!の、お手本じゃないでしょうか。


撮影関連の使い方の話を一つ。
シリーズで一番小さなこの PC-141 は、 SDカード・microSDカード の仕分けケースとして最適ではないかと考えております。


高性能・高耐衝撃性。ということは、それなりのお値段がしそうですが….。

ご安心ください!(このくだり、通販調。ウチで売ってる商品でもないくせに..)
ウチの近くのホームセンターではPC-141は、税込142円と驚きの低価格! でした。(2025.3.1現在)冒頭で百均製を買うな!といった意味をご理解いただけたでしょうか!?

このポケットケースには、さらなる利点がございまして、、
たいていの ホームセンターで取り扱っており入手しやすい!という点です。
足りなくなったらこまめに買い足しができることもありがたい!

ちなみに情報。
型番の PC-14X = 幅14cm ってことでして、シリーズの PC-16X = 幅16.5cm / PC-21X = 幅21cm ってことらしいです。


後日談。木ねじの整理のためにホームセンターで4個買ったのですが、それでは足りなくなりまして、、、Amazonさんで8個買い足しました!(ねじ整理だけじゃなく、その他細々パーツ類の仕分けがありますもので..)

Amazonさんで買うと、さらにお安く、なんと税込113円(2025.3.1現在) でしたわ。ただし、6個以上からしか買えないんですけどね。(そりゃそうだろ..)

もはや、百均製のものを買う意味なし、といったところでしょう。

とにかく、このポケットケースは、撮影関係者のみならず、全人類にオススメできる道具だと確信しております。

Amazon
リングスター ポケットケース PC-141




【自社商品の宣伝】
他社販売商品のことを熱く語ってきましたが、それじゃーなんなんで、自社の宣伝もさせてください。

今回の写真は、以下弊社商品でライティングして撮影しました。
※「秘伝のレフ板」は、ご自分で作ってね♡


 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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冬は虹の旬、って知ってた?(理由はリンク先)


撮影:SONY RX0(24mm)

昨日2025.2.17、京都市を上空に出現した虹を撮った写真です。虹の橋脚まで写っている「フルレインボー」が捉えられています。カメラポジションは、南西側より北東を望んでいます。(虹の右端背景の山は「比叡山」)


特筆すべきは、この写真を撮影した時間が、
昼間の14時ということ!

冬じゃなきゃ、
昼間に地上からは虹を見ることはできません!

※夏場は早朝、もしくは、夕方にしか発現しない

なぜならば、虹は物理現象 であり、あくまで 物理の法則 にのっとって発現する現象だからです。

みなさんは、虹についてちゃんと考えたことありますか?ふんわり考えていませんでしたか?

「冬にしか昼間に見れない理由」。その他「発現条件」などの答えは、過去記事に記していますので、以下のリンク先をお読みください。

中居の夏休みの宿題記事。「価格.comマガジン」で公開されています



結局、その先の「価格.comマガジン」の記事をみないと詳細理由はわからんのですが、


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雪日撮影の基本の心得



昨日、京都地方は大雪に見舞われました。
そこで、今日は 雪日の撮影の基本の心得 をちょっとだけお伝えします。(といっても、さほど雪に慣れてないカメラマンなんだけどね、)


撮影前日から、
カメラ機材を外気温に近い環境でカメラを冷やすこと!


とにかく、カメラやレンズ内部を外気温に近くすることが大切です。なぜならば、カメラ内部が温まっていると、急に吹雪の中に出すと急激に冷えて 内部が結露する(特にレンズ) 可能性があるからです。

なので、暖かな部屋から急に寒い外で使用することは避けたほうが良いとおもいます。

ただ最近のレンズは機密性が高いでしょうから、その心配はないのかもしれませんが、、(私は最新のレンズを持っていないので、そこんとこわからない)
オールドレンズを使われている方は「要注意」ってことです。


昨日、朝の7時前に撮影現場「嵐山 渡月橋」に到着。その時は降雪があるものの、今回の被写体であるそこそこ渡月橋が見えていたので、三脚を立てて準備をしました、しかし、ほどなくすると吹雪いてきてご覧の通りホワイトアウト状態。。撮影どころではありません。(だって見えないんだもん)


しかも、レンズフードの中に積雪してきたので、常にカバンに忍ばしている「大きめのレジ袋」を被せ、吹雪対策 をしました。

何度も撮影している場所なので、撮影ポイント(構図)を迷うことはありません。完成イメージはありますので、イメージの条件になるまで天候回復をひたすら待つ ことにしました(この日の狙いはその1カットのみ)※何カットも欲張ってしまうのは、作画の確信がない、ということだとおもいます。そんな場合経験上、写真の神様は降りて来ません。

近くに三脚を構えた方がいらっしゃったのですが、雲台近くに傘をつけるような傘マウント機材を使って、折りたたみ傘をつけておられまして、、 あれねぇ、吹雪いていると効果ないし、設置に一手間かかるし、逆に強い風が拭いたら三脚ごと倒れるリスクもありますし、、、つまり、私らプロは使わない道具 です。(無風の雨雪時だけに有効) これ余談です。。


それから10分ほどしたら、あれだけ吹雪いていた雪が、かなり収まり、、


目的のイメージに近い状態になったので、なんとか橋の撮影を遂行できました。(到着から30分後くらい)

ですが、さらに良い状態があるかもしれないと思い、その後もそのまま粘ります。(しばらく、爆吹雪状態が続く..)

ご存知の通り超人気観光地でありますから時間が経つにつれ人が増えてしまい、何度か良い感じの天候になりはしたものの人が多すぎて、3時間後に断念。あとで思えば最初のワンチャンだけが今回のベストタイミングであったわけです。経験上、ややもして撮影とはそんなもんだとおもうのであります。(粘り方と諦め方が難しいのです)

まぁ、そのワンチャンが素晴らしかったので良しとしましょう。(成果図は、素晴らしすぎて今回はお見せしません..)


反省点。

ボディ系は、ダウンのベンチコート、&ユニクロパッチ、中ウルトラダウンベスト、などで完璧防寒をおこなっていたため、寒さをそれほど感じなかったのですが、

手足の防寒が弱かった。トレッキングシューズ&厚手の靴下。次第に濡れてきて足元からかなり冷えてきました。

もっと失敗したかなぁ、と思うのが、自転車用手袋のみの手。いく途中ファミマで使い捨てカイロを2個買って、なんとか凌ぎましたが、とにかく手が冷たい!(雪で濡れてしまっている) これは作業に影響するものでして、防寒防水のグローブの必要性 を痛感しました。強力防寒(&放水)なグローブを至急買うようにします。


最後にですが、
現場への交通手段。朝早いですしバスとかも走っていません。うちからはおおよそ6Kmの場所なので歩くと1時間半。うちの車はノーマルタイヤなので大雪で出動となるとロクなことにはならないと予想。

というわけで自転車で向かうことにしました、通常なら30分程度の距離ですが、慎重に慎重に..。駆動は一定にブレーキはかけず、ゆっくりと。新雪のうえ車道の通行量も少ない時間帯だったので、行きはそれほど苦労せず到着できました。ただ1時間近くはかかりましたけどね。

帰りは車の量も増え、溶けてるところ残ってるところがまだらに存在しかなり苦労して帰ることとなります。(溶けてる溶けてないの境目が危険)

アイスバーンがなかったことがとにかく幸い。凍ったところではチャリでは全く太刀打ちできませんから。

「5cm新雪車道だったら案外チャリでもいける」ってことを学びましたとさ。(良い子のみんなはマネしないように..)

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