“ゲージュツ家クマさん”こと篠原勝之さんが京都で個展を開催の模様..(〜2025.12.7迄)


ゲージュツ家の”クマさん”こと篠原勝之さんが京都で個展をされていることを知り、見にいってきました。

◆クマさんの現在
鉄のオブジェで知られていたクマさんですが、脳梗塞を患われたのち2019年ころから作陶に転じられ、2021年より奈良に移住されて創作活動をされているそうです。

◆陶芸(茶碗)と書画の個展 in “京都場”(2025年12月7日まで)
「泡沫(うたかた)| 篠原勝之展」は、茶碗と書画など150点ほどのクマさんの作品が展示されています。※入場無料 12時~19時/月・火休館日

◆ギャラリースペース”京都場”のこと
個展の会場は、大正時代に建てられた京染の工房をリノベーションした味わい深きギャラリースペース(レンタルスペース)。以前に別の展示にクマさん自身が”京都場”に訪れられた際、この場所を気に入られたことをきっかけに今回の個展が開かれることになったそうです。

京都場 KYOTO-ba
〒604-8412 京都府京都市中京区西ノ京南聖町6-5 OPEN/12:00~19:00 休館日:月・火曜休館

ギャラリーの場所は、二条城にも近く、京都三条会商店街(三条千本~三条堀川のアーケード)の千本通寄りの小道を少し上がった(北に行く)とこです。

この個展では「写真撮影OK!」だったので、作品及び会場の写真を撮らせていただきました。
さらに床のゴザの上に茶器作品が展示されているのですが「茶碗を手にとってもらってもよいですよ」と太っ腹対応。とはいえ、貴重な作品なので落とさないように慎重に..ですよ。

◆クマさんの茶碗
クマさんの作陶作品は、黒を基調とした「織部焼」を想起させる迷いなきダイナミックな作品が多いような印象。カッコよしです。

ただ意外に思ったこと。
繊細な粉引茶碗や、薪窯で焼いたとおぼわしき焼締め茶碗などもあり、様々な技法にチャレンジされているとお見受けいたしました。

これが展示スペースのおおむね全景写真。
京染め工房で使われていたという息吹を閉じ込めた空間での作品展示は、
もはや「篠原勝之×京都場」のインスタレーション作品 といえるとおもいます。

今回のクマさんの個展は作品及び空間が素晴らしいので、京都近郊の方、期間中京都にいらっしゃる方は、是非、立ち寄られることをオススメいたします。(写真も撮れるしね..)



さてさて、最後に今回掲載の撮影写真の話をします。(我の話です..)
撮影現場写真を除き、掲載写真は全て「1億画素超え」の高精細写真。ちょっと特殊な方法で撮影しています。

上記の全景写真は、約1.5億画素でありまして、中央奥の床の「大きな丸壺作品」だけをピクセル原寸でトリミングすると、

こぉなりました。高精細自慢ですわな…..。(600×400px)

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