これは先日依頼された「モザイクタイル作品」の撮影のライティングセットの様子です。作品は高さ1.5mほど。
高さをカバーできる「面光源サイドライト」にしました。
高さをカバーできる「面光源サイドライト」にしました。
・モノブロックストロボ上下に2灯(傘バウンス)
・幅1.25mのユポ 垂らし(ディフューザー)
・ライト逆サイドに大きな白レフ板
これでうまく撮れるんじゃないかなぁ…
と、お思いのアナタ!!
ライティング撮影は油断すると思わぬ落とし穴があるもの!
このセット写真は、モデリングライトを反映していますが、
実際のストロボ光もだいたい同じと考えてください。
実際のストロボ光もだいたい同じと考えてください。
サイドディフュザーと壁の間に隙間があるので、
直の光(ディフュザーを通さない)が、漏れている のです。
本番カメラ(ストロボ光)で撮ってみるとこぉ。
ほらね、ツメが甘いとこぉなります。
ほらね、ツメが甘いとこぉなります。
というわけで、光漏れ対策。
この手の撮影時にいつも携行している「黒い布」で光漏れを塞ぐ! です。
この手の撮影時にいつも携行している「黒い布」で光漏れを塞ぐ! です。
布がなければ、新聞紙をつないで、、など、この隙間を塞げさえすればいいのですから、重要なのは、直の光の後漏れを塞ぐこと! です。
並べてみるとよく分かるでしょ?
実は、面光源サイドライトを使う場合、この「光の後漏れ」は、頻繁に発生する問題なのです。
プロでもうっかりすると、後漏れ塞ぎを忘れてしまうことだってありえます。※光源から離した別ディフューずの場合です
実は、面光源サイドライトを使う場合、この「光の後漏れ」は、頻繁に発生する問題なのです。
プロでもうっかりすると、後漏れ塞ぎを忘れてしまうことだってありえます。※光源から離した別ディフューずの場合です
だから、しっかり押さえておくべきポイントだとおもいます。
でね、これが上の写真の最終完成形。
今回は、パスで切り抜いて、白背景にハメ込む、ってのが納品物なんで、多少後漏れしても、大きく影響はないんですけどねぇ。(影響しないわけではない)
今回は、パスで切り抜いて、白背景にハメ込む、ってのが納品物なんで、多少後漏れしても、大きく影響はないんですけどねぇ。(影響しないわけではない)
しかし!!!
たとえキリヌキであっても、後漏れは許さない!
この気構えこそが「ライティング写真上達」には欠かせない極意だと思います。
(根性論は古臭いといわれるかもですが、やっぱ大切ではないかと、)
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