現場は清水寺の参道の五条坂。機材を積んだ車で行きました。年末休みということもあり、いつもにも増しての車道にあふれんばかりの観光客の人々。駐車場の出入りすら苦労します。(京都の人は用事がなければ車で出向くのに避ける地域)
この日の被写体はやきもの(陶磁器)です。(上写真はセットの様子)
上からは、ディフュザー枠(120×180cm)越しの傘バウンスライト(メイン光)。
左横からは、ディフュザー越しの傘バウンス(サブ光)。(ちな、ディフュザーは、ユポ )
ここまでは、いつもの基本的なブツ撮りライティングですね。
いつもと異なる点。
通常、白のレフ板があるべき右側(サイド光の反対側)に「黒」を配置していること。
その理由。
だだっ広いスタジオなら「レフなし」でも良しの場合があるが、狭い倉庫だと棚に置かれている段ボールなど、黒より明るいもの全てが写り込んでしまうリスクがある。
ゆえに、右側に「黒」を配置したといいうわけ。
レフ板には、光とは反対側の暗部を明るくする効果があるけど、ツヤ被写体には写り込んでしまう、という欠点もあるので注意!ってことですね。
五条坂の撮影の翌日、つまり12月30日の昼過ぎに電話がございまして、ポストカードを作りたいから31日午前中に作品の撮影をしてほしいとのこと。さすがに大晦日に働くのもイヤだったので、その日(12月30日)の夜に撮影することにしました。(とほほ..)
「コンクリートブロック ×2個」の上に、作品を置いて壁に立てかけています。
なんのために、黒を敷いたのでしょうか?

ですです。
キリヌキじゃなく、背景込みのカクハン写真(キリヌキではない写真)の場合、ブロック込みで写っているので、気にならない程度の明度差に見えます。
しかし、今回ような キリヌキの場合、少しの明度差でも光ムラがわかります。(とくに被写体のエッジなので、目立つ)
キリヌキ前提の撮影は、キリヌキ後にしか小さいエラーは分からないものです。もしかすると、このくらいのエラーは画像処理でごまかすことができるかもしれません。
しかし、撮影者が目指すところは現場でベストなデータにすること ではないかと、私は強くおもいます。(ごまかし作業の方が数倍手こずることが常ですよ、しかも所詮ごまかしですし、)
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