今では、65mmという適度な焦点距離も相まって、私のブツ撮りにおいては欠かせない存在となっています。
開放時の「ピン面」は鋭くシャープに解像します。なのに、ピン面から外れると「溶けていくような濃厚なボケ」という相反した描写をするようになります。
結果、私は「魔界の法則で写るレンズ」 ではないかと考えます。
※絞っていくほどに、シャープな描写の深度が深まります。
とても小さなレンズです。
それでは、ワインボトルのラベルをエルマー65mmの「開放(f3.5)」で撮った写真をお見せしましょう。
魔界の法則で、という意味..少しは伝わりましたかね?
それに、魔界の力のせいでしょうか。わけもなく「ものすごい説得力のある写真」であるようにも感じます。
周りが暗くなっているのは、開放撮影による単なる「周辺光量落ち」です。悪く言えば、レンズエラーなんですけど、むしろクセになる感じで好きです。シワもヨレもない無背景なのに、ムラっぽく写っているのもこのレンズの特性ですかね?いずれにしても、決して優等生じゃなく、かなり不良っぽいかも。
ワインラベルをフツーに撮っただけで、この世界観が生み出されるってすごくないですか!?唯一無二だと思います。
あ、ただ、このエルマー65mmは銘玉と評され、人気の高いレンズのため、中古価格もかなり良いお値段がしますので、沼にはまらぬよう、ご注意を。。
① “パーテーション(ダイソー)卓上商品撮影スタジオ”の作り方 の記事
② カメラアングル別、使い方 の記事
③ 真ふかん撮影にも対応! の記事
④ セッティングの分かりやすい手順 の記事
⑤ 四六判用紙をまっすぐ切る方法 の記事
→https://twitter.com/panproduct
滅多につぶやかないのでウザくなーい!最低限の文字数で淡々と情報のみをお届けします・・
→https://www.facebook.com/panproduct
なんやかんやと、あれなので、引き続き更新メールの配信を自粛いたします。(読者様の心理的ストレス軽減のため) ↓







美しい光の



















