四六判用紙を「パーテーション・スタジオ」のサイズ合わせてまっすぐ切る方法(定規不使用)




先日からご紹介しているダイソーの商品で作る「パーテーション卓上商品撮影スタジオ」には、別途、背景紙が必要になります。A1サイズの紙が入手できればそのまま使えるのですが、それより入手しやすい 四六判(78.8×109.1cm)用紙を断裁してご使用いただくようにご案内しております。

私は「1mの直尺」を使ってカッターで切っちゃうわけですが、一般の方々は「1mの直尺」はお持ちではないと考えます。そこで今日は「1mの直尺」がなくても、四六判が広げられる「床」があれば、「パーテーション・スタジオ」用に大きさに「断裁」する方法をお教えします。

まずは、カッター・おもし(4つ)・マスキングテープをご用意ください。おもしは文鎮である必要はありません。底が平ら尖っている部分がない100g以上の重さのものをご用意ください。


四六判の紙で一番入手しやすい百均の「模造紙」を使います。のちにビニール袋を使いますので、先端だけを少し破いてすべての紙を取り出してください。


ロールから一枚だけを取り出し、残りは丁寧に巻いて袋に戻してください。



まずご案内するのは最も簡単な方法。四六判用紙を真半分に切ることを目指します。





ここが一番神経を使うところです。必ず集中してください。(模造紙は薄いため、ここを左手で押さえて切らないとキレイに切ることができません)
※くれぐれも左手を切らないよう、細心の注意をはらって作業をおこなってください。



模造紙はとても薄く、それにロールのクセがついています。断裁が済んだら、必ず広げて壁に軽くくっつけてください。なお、セロテープでやると、高確率で紙を破きます。必ず粘着力の弱い「マスキングテープ」を使うようにしてください。(百均・ホームセンター・文具店で入手できます)


四六判真半分の紙は、
パーテーションの上にクリップで止めると、手前が少し短いかもしれません。被写体の高さがそれほど高くない場合、パーテーションの上部にクリップ止めるのをやめて、少し下げて「マスキングテープ」で止めるようにしたら、床の紙が手前にくるようになります。

なお、模造紙より厚手の「白ケント紙」でも今回の方法で断裁することができます。(ケント紙の場合、切る際の左手のサポートは不要)



「もっと完璧な背景紙の大きさにしたい!」という志の高い方のために、このあと、もう一つの断裁の仕方をご案内もうしあげましょう。ただ、その分ミッションはちょっとだけ難しくなります。



パーテーション・スタジオのサイズにぴったり合わせて、縦に20cm断裁することにします。




このスタジオの幅は、「60cm」です。それより、少し狭い幅が理想の背景紙の幅ということになります。
四六判の幅では入らないので、いらない20cmを切るという作業です。ちゃんと20cmで紙を折ることさえできれば、あとは最初の真半分に切った要領と同じです。


奥行き60cmのテーブルでは、背景紙の手前側が余ってしまいました。邪魔だとおもうばあい、長さを短く断裁してください。
とはいえ、こっちの方が余裕がある背景になっていますよね。ちょっとだけですが、スタジオとしての対応力が増していることは間違いないです。

最初にご案内した簡単な「真半分」か、断裁が少し難しくなるけど「ぴったり背景」か、ご自分の工作能力に応じてお選びくださいませ。。


↓ 2021.10.21現在、「LED電球Sh50Pro-S」だけが、在庫切れのため、「売り切れ」となっております。再販売まで少々お待ちください。(11月初旬くらいかな?)

↓ こちらはパーツ不足のため、「売り切れ中」。キットと同じ時期に再販売の予定。
 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

shop-top

nomi

new-blog

【twitter】パンプロダクト新着・再入荷専用アカウント
→https://twitter.com/panproduct
滅多につぶやかないのでウザくなーい!最低限の文字数で淡々と情報のみをお届けします・・

facebookページやってまーし!(ログインしてほめてくださーい!)
→https://www.facebook.com/panproduct

なんやかんやと、あれなので、引き続き更新メールの配信を自粛いたします。(読者様の心理的ストレス軽減のため)


 

カテゴリー: LEDライト機材, 【ブツ撮りの基本】(EC事業者様必見!), 商品撮影初心者向けLED パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください