「パーテーション卓上商品撮影スタジオ」のカメラアングル対応力は!?



昨日「ダイソーのデスクパーテーション」を使って作った「卓上商品撮影スタジオ」の続報。以降、これを「パーテーション卓上商品撮影スタジオ」と呼ぶことにします。

スタジオ自体の正面からみた様子はこのようになっています。天板面80 × 60cmのテーブル を縦にして乗せちゃったから、かなりギリギリ。これより大きいテーブルの場合、左端に設置すれば同じことができます。


後ろからの図。背景紙(模造紙)は、一番小さいダブルクリップで固定されています。クリップじゃなくても、洗濯バサミでもOK!紙が止まればいいんですから。

幅60cmのテーブルに乗せているので、スタジオがはみ出して落ちないように、接着力の弱いマスキングテープで仮止めをしています。


さて今日は、「パーテーション卓上商品撮影スタジオ」のカメラアングルの対応力について知ってもらいましょう。

例えば、高さのあるもの(ワイン)を撮るときは「水平アングル」になりますし、厚みのあるもの(4個入り袋麺)などは「やや見おろしアングル」になることが多いでしょう。そして、料理(ラーメン)のように、天面を見せたいものは「ふかん気味アングル」になります。

水平から真ふかんに近いアングルをカバーするライトであれば、おおよその商品撮影がこなせるということになります。


使用の「美しい光の撮影照明キット +26cm横棒」のソフトボックスを配置する位置(手前-奥)と「ライトのフリ」は、撮影アングルごとに、この写真にしたがって調整します。
※「レフ扉」の開閉調整により、レフ高より下にライトを下げたり、レフ効果を高めたりすることができます。(ライトに干渉しない限り、ギリまで閉めましょう)

それでは、サクッと置いて撮った成果物をみていきましょう。

高さ30cmのワインボトル が、そこそこキレイに撮れました。完璧ではありませんが、WEBショップに掲載する商品写真としては、十分なクオリティではないでしょうか。(被写体は奥側に配置しましょう)

商品撮影では「やや見おろしアングル」が一番多いとおもいます。ということは、「真トップ」と「レフ扉(逆ハの字に閉める)」だけで、多くの商品の写真をこなせる といってもいいとおもいます。

料理を撮る場合は、具材の情報を伝えるため「ふかん気味アングル」になることが一般的でしょう。そこそこ美味しそうでしょ!?(中居の昼飯です)本来であれば、本格的な料理をご用意できればよかったのですが、今回はコンビニ麺で許してください。

「パーテーション卓上商品撮影スタジオ」は、ちょっとしたライトの調整で、カメラアングルが、水平(0°)〜ふかん気味(75°)まで、対応できるライティングセットということがいえます。

ちなみに、高さ30cmか、幅30cm以内の被写体 であれば、70点レベルの商品写真をこなせます。もちろん、反射物や透過物のように難易度の高い被写体では、70点写真は難しいかもしれませんが、一般的な被写体では、そこに置くだけ…で、このクオリティの写真が撮れるってことに嘘はありません。



それもこれも、この奇跡のサイズのパーテーションがあってこそ成り立つこと。皆様、このパーテーションを300円で販売している「ダイソー様」に大いに感謝いたしましょう!




 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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