大きいテーブルで美しキット(+棒)でトップライトを組むには端を使え!..です


美しい光の撮影照明キット26cm横棒 でトップライトを組むとき、80×60cmほどの小さなテーブルを使うとさほど苦労はしませんが、でかいテーブルを使う場合は少々コツ があります。いつもの「パーテーション卓上商品撮影スタジオ」を組むことを想定した例でお話します。

テーブルの奥の端のギリギリでセットを組むと、うまくできます。
また、もう一つの方法としては、左右いずれかの端ギリを使っても、トップライトを組むことができます。

トップライトの安定性を考慮した最低限の短い棒(26cm横棒)を使っているため、テーブルの端を使う必要があるよ!ってことです。長い棒(ブーム)を使うと、極端に取り回しが大変になりますもので、何卒ご理解くださいね。

 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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商品撮影する用のレンズは、リーズナブルな「ミノルタ MD マクロ50mmF3.5(中古)」でいーんじゃね?


このイチゴのタルトっぽい写真。素直にキレイに写ってますよね!?ボケも美しいです。ちなみに、フルサイズカメラのノートリミングです。これ、覚えておくように。
被写体の正体はむっちゃ小さい消しゴムのタルト。直径3cmしかありません。このくらいの小さなサイズを撮るには、マクロレンズが必須 になるとおもいます。

最近になって、各社のフルサイズミラーレスカメラが出揃いましたが、純正のマクロレンズは「100mm」ってのが多いようにおもいます。全てのメーカーで「50mmマクロ」があるわけじゃないみたいです。
でね、この「100mmマクロ」ってのは、ビギナー様が扱うには、ちと難しいのね。というのも、ピントが合いにくい し、カメラ位置と被写体が離れちゃって、カメラ覗きながらブツの位置を変えることができない などの問題があるのですよ。

商品撮影のブツ撮りには、ホントのホントをいえば、60mm〜70mmの焦点距離がベストだと思いますが、現状、S,C,N社の純正はないのですよぉ。だから、まぁ、「50mmマクロ」でいーんじゃないかなぁ..となりまして、、さっきのタルトの写真も「50mmマクロ」で撮ったわけなんです。

ただし、使ったのは、純正とかそーゆーお行儀のいいもんじゃなく、中古のマクロ50mmレンズ
MINOLTA MD MACRO ROKKOR 50mm F3.5 です。(← うちで売っているものではないです)

最近のミラーレス用の純正レンズでバカ高いじゃないですか。ブツ撮影で、このミノルタの中古レンズと純正レンズ、どんだけ写りに差があるかって、いったら、多分ほぼないんじゃないかなぁ。むしろ、このミノルタの中古レンズの方が、良い場合があるかもともおもいます。

ただ、当然、オートフォーカス(AF)はついていませんし、「絞り」も手動で入れなきゃいけません。でもね、ブツ撮りって、基本、静物を三脚固定で撮るわけでしょ? これ、AF必要? むしろAFだと被写体のヘンな所に合わせてしまう、ってこともあるから、ここはご自分でピントくらい合わせましょうよ。ミラーレスだったら、拡大して細かいピン合わせもできますしね。マニュアルフォーカス&手動絞りは、やってたらすぐ慣れますから。。

で、ついこの間までは、このレンズは5千円くらいで売られていましたが、最近では写りがいいことがバレちゃったらしく、1万円くらいになっているようです。(倍じゃん..)まぁ、それでもお安いわけなんですよ。マウントアダプター を合わせても1万5千円で済むんじゃないかなぁ。

この前のブログ記事 でも撮った、フェークパールのピアス。これはマクロレンズ必須だね。
50mmマクロだと、寄って撮ってもちゃんと全部にピンがあう!(前ブログでは90mmレンズ使用)ちなみに、これもほぼノートリミングね。(今回の絞り値は全てF11)
もちろん、引いて撮ることもできます。まぁ、当たり前だけど。
このレンズの描写の印象は「柔らかくて素直」かな。

私は普段ライカレンズを使っているので、これはあまり使わないけど、プロの仕事で使えるレベルのレンズだとおもいます。お高い純正より、写りが良かったりして…(比べたことないの事実は不明だが、その可能性も否めない)

で、まぁ、今日もいつものライトセットで全部撮ったそうな。。

【ご注意!】中古レンズには「ハズレ」もあります。そのためビギナー様は、オークションではなく信頼できる中古カメラ屋さんで買うことをオススメいたします。(外観よりも写りを重視すべし)

 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)


↑ このブランドの「Pro」ってつくタイプがそれなりに良いようにおもいます。
(できればProじゃない方を買わない方が良い)

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商品のスケール感を伝える見せ方について、


いきなりですが問題です。
ネット通販の商品ページに、この写真がメイン画像として掲載されていました。
さて、これは一体なんでしょうか?

うーん….茶器の茶碗に見えなくもないが、ちょっと違うような印象。。。なるほど、わかった!答えは「飯茶碗」でしょ!

撮ってる現場を見てみると….
あれ?そんなに小さかったの!?だったら「ぐい呑」じゃん。

それでは、次の写真を見てください。

対してこちらの写真は、正しく「ぐい呑」に見えるでしょ?(トリミングが違うだけです)

小さな被写体は、余白を詰めたトリミングをしてしまうと、スケール感が分からなく見えてしまい、大きなモノと誤認されてしまいがちです。

その対策として、
小さなモノは、余裕がありすぎるくらいの余白をもたせることで、
正しいスケール感が伝えられ、小さく見せることができるのです。

このことは、案外盲点だとおもうのです。
ちなみにさっきの現場写真のように、あえて「手を入れる」ってのも、スケール感を伝えるのには有効な小技です。

で、昨日に引き続き 今日の撮影も、
「パーテーション卓上商品撮影スタジオ」に、ちょこんと置くだけの、楽ちん撮影なのでありました。という、販促も兼ねた記事だった..ってオチでした。

 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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