トップライトの背景紙への照明効果だけを考えてみました


ブツ撮り(商品撮影)の王道ライティング50×50cmの面光源の トップライト です。背景は壁からアールをつけた白ケント紙です。

本ブログではいつも「面光源はできるだけ被写体に寄せろ!」という鉄則を申しておりますが、これはあくまで「被写体を美しくライティングするため」の教えであって、背景紙への照明は「成り行き」まかせなのでありました。
そこで今日はあえて「背景紙への照明の影響」だけを考えてみることにします。

左は「真トップライト」を被写体に低くして寄せたセッティング。鉄則の寄せろはこれになりますかね。
対する右は、高くした「真トップライト」。
実際背景になる位置であろう部分のケント紙左側を抜き出してみました。
「低く」は、床面が明るくなっており立ち面がやや暗くなっています。「高く」は全体が均等に照射されます。

背景への照射が均一で光ムラが起きにくいのは「高く」であるといえます。あれれ?鉄則とは逆ですよね?
理由あってとりあえず、このまま話を続けます。

次にライトを振りを変えて試してみました。「逆トップ」は明らかに立ち面背景が暗くなりましたね。
抜き出してみると、こぉ。
フロントトップの振りが、最も均一になっていることが分かります。

背景照射だけをみると、このような結果となりましたが、
実際の撮影では「被写体のライティングがメイン」になります。だから今日の結果をまずは気にしないでください。

ただ、背景込みの絵(切り抜きではない)を作る場合、背景の端が暗くなることなどは、できれば避けたいところ。

背景が落ちるような不具合が出たときだけ、今日の背景照射の結果を参考に、「ちょっとだけ上」とか「ちょっとだけフロントトップ振り」などのライト調整をおこなうようにしましょう。最終的には全体のバランスを整えた「絵作り」を目指すことが大切だとおもいます。(あくまで被写体メインってことは忘れないように…)

 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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超高画素α7RIV+SUMMICRON-R90mm+桜写真のCSS横スクロール(試行)


おととい、360°カメラを桜の中にぶっこんで写した一枚の写真から20秒の動画 を作りました。期せずして錯視動画となりましたよね。

実はこのとき、フツーのカメラでも、桜の写真を記録しておりました。使用カメラは、61MP超高画素記録の ソニーα7RIV。使用レンズは、ライカSUMMICRON-R90mm です。

できあがったノートリミングの写真はこれです。皆さんはあまりお好きでないであろう、もやーとした花曇りの光の桜です。

クリックで拡大はしますが、そんなに大きな表示はできません。しかし、α7R4の元データは「9504×6336px」という巨大なもの。高精細写真をWEBで見せるのは難儀しますよね。


そこで、↑「点滅する黃枠」を切り取り、CSSで実寸写真をスクロールさせてみることにしました。(CSSスクロールは、この下の画像)サーバーの負荷を考えると、これが限界かな。。

試行錯誤した見せ方がコレ!※メモリ不足のパソコンでは動かないかも..
高精細さとズミクロン-R90mmな描写をいくらか感じていただけたでしょうか!?
でもね、、、これでもピクセル原寸表示ではなく、50%表示なんですよ。。

ホントは全紙にプリントして見ていただくのが一発なんでしょうが、それは無理な話。いろんなディバイスで見れちゃうデジタルは便利だけど限界があるってことでしょうね。

あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓

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美しキットで鉄製玉子焼パンをライティングしたクールな写真


前々から少しだけ欲しかった 鉄製の玉子焼用の小さなフライパン をついに買ってしまいました。卵1個で玉子焼が作れるスグレモノです。

で、新品のうちにカッコいい写真に残しておこうと思いまして、、

撮った写真がコチラ。床の写りが浮遊感を演出しています。そこそこ、クールな感じに仕上がりましたかね。。

まぁ、そんな流れで今日は、この写真のセッティングをお教えすることにします。

照明機材は、いつもの、美しい光の撮影照明キット26cm横棒 で作った、逆トップライト です。ツヤ白アクリルの天板に、ライトを写し込んでいます。
で、手前下には、秘伝のレフ板 を配置して、ブツの立ち面をおこしています。
実はですね、今回の写真は少しズルをしております。

この玉子焼パン、小さいとはいえ長さが35cmあります。ライトは被写体自体はかろうじてカバーしておりますが、ツヤ白背景の「床写り」はギリギリブツ範囲内。しかし、余白がほぼないキツキツの状態。(床写りはカッコいいけど、難易度がグッと高くなるのだ..)

そこで画像処理で「背景伸ばし」をやって誤魔化しているわけですな。
背景伸ばしの過去記事

ライトの話に戻ります。床写りがある都合上、ソフトボックスのディフュザーを「手作りユポDF」に変更しております。
手作りユポDFの作り方、過去記事
フライパンのかさ上げをしているわけですが、アクリルキューブ を使って、大胆にも3cmも上げています。(通常かさ上げはこんなにしない..)
多めにかさ上げして、ツヤ床にブツを写して浮遊感を演出してるってわけですね。(今回は、ブツ影ではなく、ブツ自体の写り込みです)
アクリルキューブは、ゲル粘着テープ でフライパン底にくっつけています。アクリルキューブは平面性が優れているので、ゲルテープとは相性が良いのです。

しかし、どうしてキューブに黒テープを貼っているのか??

それは、今回逆トップ床写し込みなので、透明キューブのままだと光が透けて、床に写っちゃうからです。

透明アクリルキューブは光を通すから影にならなくて良いことがある反面、今回のように光を通したくないときもあります。透明は黒テで遮光できますが、逆に黒のキューブだと光を通したい時には対処できないので、かさ上げアイテムはやはり透明が正しいとおもいます。

以上、「How to 今日の写真」を、包み隠さず、全てお話し致しました。

↑ 今回は「手作りユポDF」を使用しています

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