ブツ撮りカメラマンなら必ず持っている撮影必須道具2種。


これは我々ブツ撮りをおこなうプロカメラマンには当たり前の話です。撮影にはブツ撮りは様々な道具を使いますが、その中でも、ほぼ皆が使っている2種の撮影サポートツールの話。

ブツ撮りのカメラマンが必ず持っているもの、
それは、、、「黒テープ」と「カッターナイフ」ですぅー!
使用頻度がとても高く、ほぼ毎日使うヤツです。

黒テープとは、紙テープの一種で、その中でもプロの間で一番使われているのは、パーマセルテープ 黒 でしょう。(いつの頃からかshurtapeと記されるようになっていますが、パーマセルテープで通じます)
このテープを売っているページでは、次のように説明されていました。

撮影補助材へのテーピング目張り、絶縁用に最適。特殊な高級ノリの使用で従来のテープとは異なり、剥がしても「ノリ跡」が残りません。黒は遮光性に優れています。

例えば、レンズフードへの遮光補助や、カメラ周りの仮固定、ケント紙などの仮固定などに、、と撮影では頻繁に使うものです。この黒パーマセル(黒パーと略されることあり)は、マスキングテープよりも粘着力があるクセに剥がしてもノリがつかない、、だから、背景紙やケント紙の仮固定にはとても便利です。(ちゃんと固定できるのに、すぐになら丁寧に剥がせば紙を破かないのね)
これに類するものは、フツーの文房具屋には売っていません..。だから、撮影以外でも生活にも便利なヤツです。

最近では黒パー以外の、日本製の カモ井加工紙 Mt foto ブラック 25MM幅×50M巻 MTFOTO01 も、同じ用途で使われているようでして、プロからの評判も良ろしいようなので、いちお、お知らせしておきます。

もう一つの必須道具は、
皆さんもよくご存知の カッターナイフ です!

その中でも、、中居が特にオススメするのは、NT カッタ-A型 A300RP です。

↓ 中居が、なぜこれを推しまくるのか?の理由は過去ブログでお確かめください。
秀逸なイチおし定番アイテム「NTカッターA-300」が、偉大なる進化を遂げていた件。

カッターは、任意のサイズにケント紙をカットする、背景紙をカットする、トレペをカットする等々、紙類の切断に欠かせないものです。また、細かい作業ではピンセットがわりにもなります。とにかく、撮影現場には必須品なので、カメラマンはもちろん、アシスタンくんは必ず持っている重要道具なのです。

カッターを使うときの心得として、いつも新しい刃なこと、一度使うとすぐ刃をおり、刃先を新鮮に保つことです。実は切れない刃物ほど危ないものなのですよ。(とはいえ、使用には集中力と細心の注意が必要)

ここで、皆さん間違がちなことを一つ。
例えば、NTカッターを使っているなら、替刃は必ず「NTカッターの替刃」を使うべし!もし、NTカッターに「OLFAの替刃」をつけようものなら、正しく刃が折れませんから..。(会社により刃の切れ目の位置が微妙に違うのね)
なまじ使えちゃうから、皆さん気にしていないようですが、安全のため正しい替刃を選びましょうね。

↓ Amazonのやつはチト高すぎるので、こちらのリンクを張っておきます。
パーマセルテープ【黒】 yodobashi.com
なにはともあれ、
アマチュアながら「ブツ撮り」を目指す人は、
今すぐプロの真似して「黒テ」と「カッター」は用意してください!
そこから、全てが始まります。(マジな話です..)

で、、ここんとこ自社取り扱い商品の宣伝がなかったので、今日は強引に宣伝を入れておきます。。

 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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四六判ケント紙ケース(プラ段製)のねじ補強しました


すみませんすみません。昨日軽くテープ補修した「四六判ケント紙ケース」ですが、なんだか中途半端な補修だったことが気になり、私ごとながら、続けてねじ補強をすることにしました。(今日のは皆さんのお役に立てる内容かは不明です..)

今日の午前中から近くのホームセンターに出向き必要な「M3ねじ」を入手してきました。

20年前手作りした「四六判ケント紙ケース」の枠芯の入った場所に、カッターで先を尖らした「白ダーマト」で線を引きます。
その線上に、ねじ止めをする場所にクロス線で印をします。
中居自慢の「36V最新式インパクトドライバー」に「木工用3mmドリルビット」を装着し当て板を敷いて、印部に穴を開けます。(0.2秒くらいで板に到達します)
ワッシャを通したM3ねじを全ての穴に差し込みます。ケースを裏返してワッシャーとナットを取り付けます。インパクトドライバーに「六角ソケット」を取り付け、ナットを慎重に締め付けます。(0.1秒かからず..)

と言ってる間に、高性能インパクトドライバーのおかげもあり、補強作業は一瞬で終わりました。

で、これがねじ補強を終えた仕上がり…。
これで十分耐久性が上がったので、このままでもよかったのですが、やっぱダーマトの白いガイド線はなくてもいいかなぁーとおもい、アルコールで拭いてキレイにしてみると、昨日の補修で使った「黒テープ」の上に引かれた線を完全に消すことはできないことが判明!

せっかく完成した状態から、一度ねじを外し、さらに黒テープも外し、古いテープ痕をソルベント*という溶液で、清掃除去。昨日のテープを剥がしたせいで、側面の強度が落ちてしまい、側面にねじを6本追加。。なんて、ことをしていたら、えらい時間がかかりました。

*市販の「シール剥がし」と銘打っている商品は、すべて全然ダメ! シール・テープを剥がす、糊あとの除去、には「ソルベント」を使い布で拭き取る方法が一択ということを、カメラマンやデザインを学んだ人(スプレー糊を使う人)は、みんな知っている。
とまぁ、、結局えらく時間がかかってしまいましたが、補修テープ除去、白ダーマト線消去、ねじ6箇所追加..を終えた完成品がこちら!

ねじの本数が1本足りなかった(当初の予定本数を大幅に超えてしまった..)ので、左右側面上部に1箇所抜けがありますが、まぁここには、そんなに力がかからないので、よしとしましょう。

テープ痕の拭き残しの汚れがありますが、そのうちキレイに拭いております。(というものの、そのうちは永遠にこないという定説)

ホームセンターには長さ20mmのねじしかなかったので、やむえおませんが、思った通りナットからのねじの突き出し量が大きい。。。長さ18mmが正解だと思っていたのですが、まぁホームセンターじゃ無理ですね。。

あと、一度剥がしたケースのエッジの黒テープをあらためて貼り直して整えました。

使うことはほぼなかろう派手色の紙を整理して取り除き、白・黒・グレー、あと、金色のキレイな紙を収納して今日はフィニッシュ。(ゴールドは好きなので、とりあえずKEEP)

で、この作業に「36Vインパクトドライバー」はオーバースペックもいいとこですが、高速回転の力で、通し穴のねじを0.2秒で抜けるのは、この道具のおかげでもあるわけです。。。。

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プラ段で自作した「四六判ケント紙ケース」(20年ほど前に作ったヤツです)


昨日のケント紙の話 を受けて、今日は私中居の「四六判ケント紙の保管ケース」の話をお伝えします。※四六判=788×1091mm

これは、四六判保管用に20年ほど前に自作した「四六判ケント紙ケース」です。素材は軽くて加工が簡単な「プラ段(プラスチック・段ボール)」を使用。
設計したサイズにカッターで切断。接着剤と黒テープでくっつけた記憶があります。かなり、ボロボロになっていたので、今日の記事ついでに、黒テープ固定部分を新しいテープで貼り直し補修しました。

ここが開きます。黒テープのひんじですが、今でも壊れておらず耐久性はよいようです。フタには「マジックテープ(ベルクロ)」が取り付けられ、フタを閉めた状態で固定できる仕組みです。
内部は、四六判の紙がほぼほぼピッタリ入るサイズに作っております。
四六判紙を複数枚入れられます。今は20枚くらい収納されています。少ない枚数だけだとスカスカになり、逆に平面性が保てなくなります。
滅多に使わない「色ケント紙(グロス)」も入ってました。10年以上前のものですが、とてもキレイに保管されてましたよ。保管ケースってやっぱり大切かも。
ここにプラ段2重分の厚みの空間があります。この隙間に四六判紙がキッチリ入るってわけ。
重ね具合を具体的にみせるとこぉ。(フタを閉めた状態)
周りは「プラ段4重がさね」。これがフレームがわりになっているわけね。プラ段は強度があるとはいえなくの、少したわみますが、まぁ、ケント紙の平面をキープできてるからよしとしましょう。

これと同等の市販品がないので、自分で作るしかありません。でも、背景でケント紙をよく使う人は、絶対あった方が良いものです。

最終的にこのケースは、「横向け垂直」で壁に立てかけて他の天板などの平面のもので挟む、もしくは棚の後ろの壁とのスペースに忍び込ませて保管します。

車両を使えば、ケント紙を平面のまま持ち運びできるキャリングケースにもなる。よくよく考えると、これあの時自作していてよかった。。って、今更ながら思います。(根性で頑張れば、電車で運ぶことも可能。ということは、東急ハンズで四六判紙を「平面テイクアウト」することも夢ではない!ってことに今、初めて気がつきましたとさ..)

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