今日も引き続き「美しい光の撮影照明キット( +26cm横棒 )」の真トップライトを使いご説明いたしましょう。
天板に「黒ケント紙」を平面に敷いて、その上に被写体(アンビル)置いて、「斜ふかん」で撮影してみます。
つまり、光を当てる必要がある被写体の床面あたりは、画像処理で暗くしない限り、淡い黒にしかならないということです。
とはいえ、黒ケント紙を敷いただけでも、黒背景としては成り立っているといえます。違和感ないですし、キレイですもんね。
でもこれは、平面を維持したまま丁寧に保管していた新品の黒ケント紙 を使ったから、背景として成り立っていたわけです。
この黒ケント紙では、気持ちいい背景としては成り立たないとおもいます。
背景として使う「ケント紙」の取り扱いは、折れないように超慎重に作業せよ!(黒でも白でも..ね)
ということをお伝えしたかった….
ただ、フツーのお家じゃ、ケント紙の保管の為だけに、現実的に、このスペースの確保は難しいでしょう。
最後に、、、、
弊社では「プロが使う撮影消耗品会社」からケント紙を購入しているのですが、「ゆる巻き」で直接車で納品してもらっているので、すぐに巻きをほどき平面にして保管しているので、折れ皺なく平面に保たれています。
ですが、一般の方が容易に入手できる 黒ケント紙 10入(yodobashi) などは、「キツ巻き」のロールで売っていると考えられます。「キツ巻き」の場合、ほぼロールのクセがついているので、巻きをほどいてもグルングルンでしょう。
対策としては、ケント紙をカバーする大きなテーブル(788×1091mm以上)の上に、巻きの内側を下にして書籍など平たい重しをして、しばらく「クセ直し」をする必要があります。少なくとも24時間以上、重しをかけて「クセ直し」をする必要があるでしょう。
近くにケント紙が入手できる画材屋さんがある人は、5-10枚まとめて購入。「ゆる巻き」にしてもらい、折れないように丁寧に持って帰って、すぐさま、家で平面保管をすることをオススメいたします。
うーーーん、我々は平面ケント紙を入手することはさほど難しいことじゃなかったので、今日の話を真剣に考えたことはありませんでした。皆様のために、よーく考えてみると一般の方が「平面ケント紙」を使うのは、かなり難しいことがわかりました。
今日の記事を参考に、皆さんの工夫で、なんとか頑張ってください。。。。(頑張って考えてみたものの、私がケント紙問題をサポートできるのは、ここまで…..)
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