白ツヤ天板にグラデ光源を映しこめばラグジュアリーな白背景になります(超ムツカシイけど..)


二週間ほど前に買ってきた、ピンクのガーベラを花瓶で花びらを落とさず咲いているので、艶白天板に置いて撮ってみました。(さすがに鮮度は落ちているもの咲いています。ガーベラは長生きなんだねぇ..)

なんとラグジュアリーな白背景なんでしょうか!ついつい、心が奪われてしまいます。微細な白のニュアンスが異次元の高級感を醸しだしているようですね..
実は先日の記事で「ビギナーは難しいから避けろ!」といった「白ツヤ背景」を使いました。白背景(天板)を極めるために素材を考えてみよう。
TOP写真を撮ったセットです。この広い余白は、いつもの「50cmソフトボックス」では到底カバーできるものではありません。

今回は「自作ディフューザ枠(90✕90cm)」に、ディフュザー素材の「ユポ」を真っ平らにキレイに張ったものを使っています。

むらなくフラットなユポの「天ディフューズ」の中央に「高演色LED電球」を照射し、中心からグラデーションが美しい「天ディフューズの面光源」ができています。

それがそのまんま「ツヤ白アクリル板」に映しこまれて、やっと、この「ラグジュアリーな白背景」が完成するのです。

このTOPライトは映しこみ背景だけのためではなく、同時に被写体のライトにもなります。(TOPの光は背景優先で動かせない)この全ての仕組みを理解し、かつ「完成度の高い真っ平らな大きなディフュザー」を作ることができて、、、ようやく、この豪華感がある写真が撮れるってわけです。

「ツヤ白背景は、カッコいいけど難易度がスゴく高い!」といっていた理由をおわかりいただけたでしょうか!?

 高演色LED電球 Sh50Pro-S

 E26ソケット (16mmメスダボ付)

↓ これの「延長棒」は未販売ですが存在はします。(合計50cmくらいになる) ソフトボックスで使うとかなり不安定になるので公に販売はしていません。それでも「どーしても欲しい」という方は、ご相談ください。

 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

shop-top

nomi

new-blog

【twitter】パンプロダクト新着・再入荷専用アカウント
→https://twitter.com/panproduct
滅多につぶやかないのでウザくなーい!最低限の文字数で淡々と情報のみをお届けします・・
facebookページやってまーし!(ログインしてほめてくださーい!)
→https://www.facebook.com/panproduct

↓ 緊急事態宣言が発令されたことを考慮して、再び配信を自粛します。(読者様の心理的ストレス軽減のため)


 

カテゴリー: LEDライト機材, 【ブツ撮りの基本】(EC事業者様必見!), プロカメラマンに役立つ話。, プロ用LED照明機材 | コメントする

依頼記事のために「15mmロッドシステム」で検証装置を作ってみた


やや! 何やら怪しげな撮影セット。
天ディフュザー越しのブームにつけられたモノブロックストロボ。「天使のアンブレラ SilkyWHITE-85 type-DOME」を使っているぽいが、
ん? マンナンライフの蒟蒻畑? 謎、深まる。
なんじゃ、この装置は!?

実はこれは依頼を受けている、とある記事を書くために作った検証装置。
主に任意の形を作ることができる「15mmロッドシステム」で組まれています。ボタンキャップ 1/4ねじ【M】 も使用)
ベースプレート75mmも使用していますが、残念ながらこれは販売終了品
白ケント紙の下に厚めの板があり、M4タップねじでケント紙を貫通させ4点固定されています。

どうやら上下の調整はできるようにできている感じ。。ってゆーか、考えれば考えるほど意味不明。これは一体なんなんだー!!

えーー、これの正体は、そのうち皆様にもお知らせいたしますので、しばしお待ちくださいませ。

15mmロッドコネクタ Cross

15mmアルミロッド

 UNCインチねじ シリーズ

shop-top

nomi

new-blog

【twitter】パンプロダクト新着・再入荷専用アカウント
→https://twitter.com/panproduct
滅多につぶやかないのでウザくなーい!最低限の文字数で淡々と情報のみをお届けします・・
facebookページやってまーし!(ログインしてほめてくださーい!)
→https://www.facebook.com/panproduct

↓ 緊急事態宣言が発令されたことを考慮して、再び配信を自粛します。(読者様の心理的ストレス軽減のため)


 

カテゴリー: ストロボ&フラッシュ関連, 接続系機材の世界, 最強!スーパーアンブレラ, 15mmロッドシステム | コメントする

白背景(天板)を極めるために素材を考えてみよう。


TOPの3枚の写真は、
背景の白の素材だけを変えて被写体(パイプレンチ)を撮りました。
それぞれの白背景の素材は次の通り。

白背景① = 白ケント紙
白背景② = 白アクリル板(マット面/艶消し面)
白背景③ = 白アクリル板(グロス面/艶面)
※②と③は、同じアクリル板の裏表(リバーシブル仕様)

ちなみに照明機材はいつもの「美しい光の撮影照明キット(+ 26cm横棒」を使用。

パイプレンチの下(見えない部分)に仕掛けを作り、背景効果の違いがわかりやすいように、おおげさに1cmほど浮かせています。(いつもだったら、この大きさのものを浮かせるのはせいぜい5mmほど..)
関連記事→ 影活かしの本のふかん撮影、ぷちプロテクをひとつ..。
あらためて、TOP3枚の写真の一部を比較しやすいように並べて表示してみましょう。

ぱっと見、③のグロスが違うのはわかるけど、①白ケント紙と②アクリル(マット)の違いがわからないよぉ..

はいはい、そー言われると思って、拡大した写真を用意しておりますよ!

ページ表示じゃまだわかりにくいかもなので、クリックして拡大表示してみてください。
拡大してよく観察してみると、①白ケント紙は「紙の繊維」が写ってしまうので、白背景が「粗い」感じに見えます。一方の②白アクリル(マット)は素材がサラッとしており、白背景が滑らかに見えることがわかります。

存在するものを正確に描写するのが写真というもの。つまり、このミリ単位、いやマイクロミリ単位のテクスチャーの違いが、写真の仕上がりを左右するということなのですぅ!

プロカメラマンの写真のレベルが違うのって、こーゆー些細なことの積み重ねだったりするということですね。

で、一番わかりやすい白アクリル(グロス)背景が、下に写ってカッコイイから真似したい!と思ってらっしゃる人は多いと思いますが、実はこれを使うのは、無茶苦茶スキルの必要な難しい技です。(プロカメラマンでも、ブツ撮りに慣れていない人だったら、悩んじゃう案件)

ビギナー様は白アクリル使用は諦めてください。どーしても、アクリル使いたいよう!って人は、それなりの覚悟が必要ですからそのつもりで。。(導入にかなり高価というハードルから始まります…)

まずは、白ケント紙や白背景紙(バックペーパー)から始めましょうね。

※この3×6サイズ(910×1820mm)の白アクリル板に興味のある方は、弊社からでも手配は可能です。ただし、配送地域によっては、とんでもなく高い送料になることも予想されます。そのことを踏まえたうえで、弊社までご相談ください。

 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

shop-top

nomi

new-blog

【twitter】パンプロダクト新着・再入荷専用アカウント
→https://twitter.com/panproduct
滅多につぶやかないのでウザくなーい!最低限の文字数で淡々と情報のみをお届けします・・
facebookページやってまーし!(ログインしてほめてくださーい!)
→https://www.facebook.com/panproduct

↓ 緊急事態宣言が発令されたことを考慮して、再び配信を自粛します。(読者様の心理的ストレス軽減のため)


 

カテゴリー: LEDライト機材, 【ブツ撮りの基本】(EC事業者様必見!), プロカメラマンに役立つ話。, プロ用LED照明機材, 商品撮影初心者向けLED | コメントする