小物商品撮影(小規模ECサイト用)の基本照明セッティングの最適解!


小規模ECサイトをされてる方で商品撮影のライティングに悩まれてる方 へ、
最適解 をお教えいたしますね。ズバリ、TOP写真がそれ!

見た感じ、むつかしくなさそうでしょ!?

ご説明いたします。

・ 狭い和室の壁際に小さめのテーブル(80×60cm)を配置
四六判の白ケント紙 を壁に貼り、卓上にアールを作る
・ 弊社商品の 美しい光の撮影照明キット(+ 26cm横棒
で、写真のようにトップライト(上からのライト)を組む
三脚固定 したカメラを構える
※この照明キットは50cm×50cmの光源面を有する

基本のカタチは以上です。どう考えてもむつかしくはありませんよね。
続きまして、このセッティングを使った商品撮影ライティングのアプローチをご説明しましょう。

ライト中心の下に被写体を置く。
カメラ構図に写り込まないように、ギリギリまで被写体にライトを寄せる。(ライト位置を下げる)

この被写体に寄せることがとても大事!

被写体位置に別カメラを置いてみて、撮影カメラ方向をみた景色がこれ!(ライトと白の景色)①より②の方が、上の面光源ライトの面積が大きくなったことがわかるとおもいます。

被写体に面光源ライトを寄せる = 面光源ライトがより広くなる

つまり、面光源ライトが広くすることにより、
被写体がキレイに光が照射 できる。また、床影の面積を小さくする効果(影を和らげる効果) もある。
ってことです。

レフ板を、左右に配置する

②まででも、それなりにキレイなライティングになっていますが、レフ板で囲うことで、あらゆる被写体に対応でき、万能感が増します。
※ 弊社推奨 「秘伝のレフ板」の作り方の過去記事

被写体目線でみてみるとこぉ!
光源面を含め、全体から照射できてることが理解できるとでしょ!?
※ 白レフ板・白背景紙床も、トップライトを反射して被写体を照射している
最後にそれぞれのライティングで
蕎麦徳利(高さ12cm)を撮ってみました。もはや、説明は不要でしょ!?

今回ご紹介の方法は、あくまで小物商品撮影(30cm程度以下)の基本ライト。
被写体によっては、レフ板を使わないほうが良いこともありますし、もう一灯、サイドライトを足したほうがいいこともあります。

とはいえ、この基本ライティングは、撮影照明テクニックの最初の一歩であることは間違いありません。
極小商品(15cm以下)であれば差し替えるだけで、ECサイト用商品写真の数撮りができるとおもいます。(もちろんキレイな商品写真の)

あとは、本記事に書いてある通り実行すること。ぜひ、皆様チャレンジしてみてください。

 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

「四六判 白ケント紙」の入手は、お近くの画材屋さんにお尋ねください。
通販では、ヨドバシカメラさん で入手可能。
(ただし、ロールなので巻きグセを直す必要あり)

スチレンボードB4パック 3ミリ厚 5枚入り(Amazon)

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授業 Digest 2023(動画公開)


中居の去年作成した動画作品を1本公開します。
全編、フィックスなし(三脚固定なし)カメラ手持ち撮影です。見ればわかると思いますが、ジンバルも使っておりません。
もちろんブレないように頑張っております。それなりに見れるでしょ?てか、ドキュメント感が増して、私は好きです。
撮影機材はこんな感じ。
詳しくは、以下リンク過去記事をご覧ください。

手持ち動画撮影で24mm(フルサイズカメラ)を使う理由

今日はここまで、
あっさり、おわります。(ゴメンねゴメンねぇーー)

今回使用の
「ソニー カメラ用マイク ショットガンマイクロホン 可変指向性 ECM-B1M」(Amazonリンク)

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一升瓶大の商品写真ライティング例(知られざる ヒガシマル特製うどんだし1.8L 情報)


ヒガシマル うどんスープ(粉末)

昔から関西では、どこのスーパーでも売っており一般家庭に広く流通しておりましたが、一昔前まで東京では売っている店が少ないローカル商品でした。
しかし今では、東京のスーパーでもフツーにあるので、皆様当然ご存知のことでしょう。手軽に簡単に美味しいおうどんが楽しめますからねぇ。(くわえて、おでんなど、いろいろな和食に重宝する)

そんな ヒガシマル うどんスープ(粉末) を料理の秘密兵器と崇めていらっしゃる方々のために、さらに高みを目指すためのとっておきの情報 をお伝えいたします!

その前に、、
ここは写真撮影のブログなので、いちお商品撮影技術情報を挟ませてください。

【「ヒガシマル うどんスープ」商品撮影のセッティング】
壁に 白ケント紙 を貼りテーブルにアールを作って、ごらんの通り、美しい光の撮影照明キット ×126cm横棒 でトップライト(上からの照明) で商品に照射します。
左右には、秘伝のレフ板 を横向きに立てて、反射光を箱の立ち面に当てました。
以上、(撮影技術情報おわり..)
ヒガシマル 特製うどんだし 1.8L

ある日、京都のプロが通うマニアック食材を売ってる店で衝撃の商品を発見!(そこでの売価、税抜980円)液体版のヒガシマル うどんスープといえるもの。

熱湯300mlに大さじ2杯(30ml) を入れるだけで、うどん・そばのおつゆが出来上がります。先出の粉末うどんスープの味を踏襲し、角が取れたまろやかな本格派つゆ。確実にこっちの方が数段美味しい。しかも、1.8L入りですから60杯分。現在のAmazon売価で換算すると一杯あたり21円。Amazon粉末売価よりだいぶお安い、と驚きの連続。

また、うどんだし使いのほか、鍋など和食全般に使えます。だから、多すぎるように感じる1.8Lでも、我が家では2ヶ月も経たずに使い切りました。ちなみに我が家では、ダイソー商品の 押して計れる計量ボトル に小分けにして使っている。(2プッシュで適量OK)

おそらくですが、これを使っている「立ち食いそば屋」もあるんじゃないかなぁ。てか、まじでヘタな立ち食いより美味しいと思う。(関西風なので好みはあるが..)ただし、京阪神によくある「都そば」には、若干及ばない。

とはいえ、ご家庭用ではコスパ高 & 美味しい この ヒガシマル 特製うどんだし 1.8L は絶対オススメ!

【「ヒガシマル 特製うどんだし 1.8L」商品撮影のセッティング】
さすがに一升瓶サイズの高さの被写体にでは、トップ1灯ライティングじゃ厳しく先ほどのトップライトに加えて、左サイドから 美しい光の撮影照明キット(調光球に変更) を追加しました。弱めにサイド光を当てたいという理由で、減光可能な調光球バージョンを選びました。右側には、秘伝のレフ板 を縦に開いて配置しています。

また、背景の白が足りないときは、【Photoshop技!】無背景写真の「背景のばし」 で対応しましょう。
以上、(撮影技術情報おわり..)

写真ブログなのに、取扱商品とは全然関係ないのに、、
ヒガシマル 特製うどんだし 1.8L をここまで推しちゃう意味を汲み取っていただける方だけに幸せが訪れるとおもいます。(京都でもこれを取扱ってる店を2店舗しか私は知りません。ちょっとだけお高めでも無料配送してくれるAmazonさんでご購入されることをお勧めいたします)

おまけとして、商品撮影ライティングノウハウを知りたい人向けにも、セッティング情報もつけときましたとさ。

 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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