42.5㌅モニタ(15kg)を2×4材を使って壁付したらすごく快適だった!(賃貸でもできるよ)



5月に東京中野で使うために購入した 42.5㌅モニター
その後、当然、京都に持って帰って使用するわけですが、、、


京都に戻ってきてからも、動画編集の宿題を大量に残っておりまして、
とりあえず 「付属スタンド」 で、デスクの上に立てて無理やり使って、宿題(動画編集)をこなしておりました。

で、一週間ほど前、ようやく、その宿題を全て終え、
この大きなモニターを使い良いように設置することを考える時間ができたというわけです。



東京出稼ぎ前から、壁付を考えていたので、まずは 壁掛け用モニターアーム と、
2×4アジャスター(強力タイプ) Amazonで購入。


そして、柱となる、2×4材(10ft)を近くのホームセンターで購入。(1,000円ちょい)
必要な長さにカットしてもらいます。


モニターアームのマウント(VESA200*200mm)を装着。
アームに付属のM6ねじが長すぎたので、手持ちの短いM6ボルトを使用。
そもそも機材屋なので、長さの違うM6ボルトを大量に保有しており、新たに購入の必要はありませんでした。


そして、モニターを引っ掛けるように装着し、小さいねじを2本締め込んで完成。
アームなので、モニター位置をかなり動かすことができます。もちろん、左右上下の首振り角度の微調整も可能。モニターを持ち力ずくでグイっと動かすかんじです。


モニタ設置の高さを決めて、ボール盤を使い、モニターアームを取り付けるところに8mmの穴を2つ空けます。


この作業(ザグリ)のために、錐ドリル 面取りカッター を新品を購入したのですが、ブサイクなザグリしかできませんでした。刃先がちゃんと研がれてなかった模様。まぁ、柱の裏面になり、見えない部分になるため、サラねじ頭を出っ張らせずに、、という任務を果たす事ができるので、良しとすることにしましょう。(その後、ヤスリで刃先を研ぎました、次からはきれいなザグリができるとおもいます)


モニターアームの説明書には、木材には「付属タッピングねじで固定しろ」、となっていましたが、モニタが15kgもあるため、タッピングねじじゃ不安で…だから、M8ボルトを通してナット止めにするという流れです。
ホームセンターには、M8六角ボルト(50mm)はあるものの、サラ頭のものはありません。大きなM8ともなると、あんまり使わないんでしょうかね。

というわけで、しかたなく 皿頭 全ネジ M8×50(19本入) をAmazonさんで購入。
ただね、2本しか必要ないのに、19本入だったので、えらく悩んでしまいましたわ。。(17本どーすんだよー..と、)


サラボルトを通し、インパクトドライバーでナットを締め込んで、モニターアームを無事装着。


2×4材を立てて、水準器でレベル合わせ、2×4アジャスター(強力タイプ) を締め込んで、無事2×4の柱を立てることができました。


サラボルトを通し、インパクトドライバーでナットを締め込んで、モニターアームを無事装着。


長さ400mmにカットした、2×4材を底面に敷き、アジャスター付属のタッピングねじで固定。強度が増します。


はい!これが完成図。いー感じじゃない?
で、試しに、キーボードを使い、使ってみると….

思っていたより上に付いてるぞ! 作業してみて、見上げる感じになるので、首がしんどい。。。
ん、待てよ? こんな上につける設計じゃなかったはず。。。

どこかで計算間違いをしたのかな。。。
なんにしても、このままの高さでのPC作業がしんどいことは間違いないことは確か。



というわけで、追加では修正作業。(やり直し)
2×4材に最初に空けた上穴を捨てて、下穴の150mm下にもう一つ穴を空けて、、、、、

15cm下げてみたのがこれ!

PC作業をしてみると、これはかなりいい感じ!! おそらく、本来の設計はこの位置でしょう。(どこで間違ったのか…が気にはなるが、できてるので、もーいーや..)

不要な穴が空いてしまいましたが、まぁ良しとしましょう。で、本記事もこの状況で書いているわけですが、
デスクの上が広々となって、快適快適。。いかにモニタースタンドってものが、邪魔で不要だったってことに気がついたのでありました。

5000円ちょっとで、この快適環境になる、って、もっと早くからチャレンジしとけばよかったなぁ。。って感想です。(2×4材の柱の強度は全く問題なしです!)



※2×4材は、ホームセンターで買って切ってもらってね..)


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夏の屋外作業のために「HiKOKIのコードレスファン UF18DSAL」を買いました



近畿地方は、本日梅雨明けしたとみられる、と気象庁がいっています。
ご存知の通り、京都はとにかく暑いんです。てか、今じゃ、日本のどこでも37度オーバーを記録する、、という時代にもなったようにおもいます。

そんな暑さに備えて、
屋外作業用に、HiKOKIのコードレスファン を買ってしまいました!

だって、この時期、外で作業するのは地獄でしょ!?ちょっとした撮影するのにもかなりの覚悟が必要ですし、、
それを空冷の力でちょっとでも軽減できればなぁー、と考えたわけです。

私、HiKOKIのインパクトドライバー を所有しておりまして、つまり、すでに、HiKOKIバッテリーと充電器を所有しているということ。なんで、購入のハードルがとても低かったんです。(バッテリーと充電器がお高いのであります)


で、この製品のファーストインプレッションは、
「現場で使うことをよくわかってる…さすが日立」
バッテリー駆動なのに「首振り機能」がついてるのもGoo!左右の広い範囲をカバーします。

仕様では、チルト角45°までとされていたが実際にはもっと上に向けられる。(このバッテリー装着の場合)
Weightバランスがすばらしい。こーゆー、仕様では表せないところが良いときは、うれしくなりますよね。


ここまで、反りくりかえって、左右首振りをしちゃうなんてすごくね?


操作パネルSW類は、誰にでもわかりやすく、革手袋でも操作できる徹底現場主義。


背面下部のここにバッテリーを装着します。
バッテリーの重さを利用して安定させてるわけね。


なお、付属ACアダプターをつなぐと、ACで駆動し、
フツーの扇風機として使えます。※実際、自分のお部屋で普段使いをしています。


たたむと、とっても薄くなるので、収納性、携帯性に優れているといえます。
これねぇ、お家用の扇風機の欠点を補ってるといえるんじゃないかな?(扇風機って、かさばるんだよね)


ほら、こんなところに仕舞える扇風機(首振り機能付き)って、案外ないでしょ!?
しかも、、、、どこでも使える「コードレス」ですから..。


えー、最後に、
短尺の動く絵をお見せしましょう。


【風量について】
強モードがご家庭の通常扇風機の「強」くらい。爆風があるわけではない。

【駆動音について】
予想していたより静か。弱モード駆動させたまま、私は寝れます。


で、皆さんわかっているとは思いますが、ウチで売っている商品ではありません。
自分のために買ったもの情報のおすそ分けな記事です。

車移動のカメラマンの皆様、トランクに現場用コードレスファンを積んでおくと、スタッフやデルモちゃんに喜ばれること間違いなし! (..じゃない?)



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久々の祇園祭宵々山(2023.7.15)、祇園囃子をPCMレコーダーで録音(エルマー65mmの写真もあり)


LEICA ELMAR65mm(for Visoflex)+ SONY α9
2023.7.15 祇園祭 宵々山/月鉾

昨夜、久々に祇園祭の宵々山(よいよいやま)に出向いてきました。
25〜30年ぶりなので、久々、、って言葉があっているのか?(高校卒業までは毎年必ず行っていた..)

祇園祭は、大勢の人が出てきて混み合うのは分かっていましたが、昨日感じたのは、子供の頃の混み方と全く違う印象..。歩行者が一方通行に制限され、しかも、全く前に動かないところもちらほら。合っているかどうかはわかりませんが、むかしは祭を見にくる人は京都市民が主だったように記憶していますが、どうやら今では全く違う様相。。激混みも激込み。体力のない人にはお勧めできません。。。


TOP写真は子供の頃に一番好きだった「月鉾」。なんかねぇ、かっこいいデザインが好きだったのかな?
というわけで、昨日、祇園祭の片鱗の一部を記録してきたので、それをお見せいたします。

で、写真を見るにあたって、放下鉾(ほうかぼこ)の祇園囃子PCMレコーダー TASCAM DR-07X で録音することができましたので、↓を再生しながら、このあとの写真をご覧いただくと、祇園祭ムードを高めることができます。圧縮ファイルmp3に落としていますが、かなり良い音で聞くことができるとおもいますので、騙されたと思って聴いてやってください。


↑ 今日のメインは実はコレ!








LEICA ELMAR65mm(for Visoflex)+ SONY α9
2023.7.15 祇園祭 宵々山/蟷螂山(とうろうやま)

LEICA ELMAR65mm(for Visoflex)+ SONY α9
2023.7.15 祇園祭 宵々山/蟷螂山(とうろうやま)

私が高校生の頃、117年ぶりに復活した蟷螂山(とうろうやま)
山車の上には、でかいカマキリが乗っていて、からくりにより手足羽根が動くらしい。(動いているところをみたことはない)
【余談】さっき、窓の外にいた まだ小さい本物の蟷螂。(カワイイ)

LEICA ELMAR65mm(for Visoflex)+ SONY α9
2023.7.15 祇園祭 宵々山/放下鉾(ほうかぼこ)

LEICA ELMAR65mm(for Visoflex)+ SONY α9
2023.7.15 祇園祭 宵々山/放下鉾(ほうかぼこ)
鉦(かね)が打たれるたびに、鉾から垂れている飾りひもが揺れる。祇園祭の象徴かな。

LEICA ELMAR65mm(for Visoflex)+ SONY α9
2023.7.15 祇園祭 宵々山/放下鉾(ほうかぼこ)

放下鉾の前を通った時、祇園囃子の演奏が始まったので、レコーダーを取り出し録音を始めます。


実は今回、祇園祭に来た一番の目的は「祇園囃子の録音」 なのです。祇園祭を伝える時、欠かせないのがこのお囃子だろうと、(写真はなくとも、この音だけでも雰囲気は伝えられる)

混み合っている場所なので、レコーダーを設置することもできず、手持ちでキープ(30分ほど頑張った)。左手が塞がってしまうため、もちろん撮影はできません。
でもポケットにiPhoneが入っているのを思い出し、右手で持って片手で録画開始。演奏が終わる直前の様子を録画することができました。
iPhoneの動画とDR-07Xの音を同期させた動画が ↓ こちら!


メインだったお囃子の録音も終わり、歩き疲れたので、帰ることにしました。まぁ、帰り道には祇園祭山鉾のスター鉾「長刀鉾」があるので、いちお、帰りがてら見てみることに…。

LEICA ELMAR65mm(for Visoflex)+ SONY α9
2023.7.15 祇園祭 宵々山/長刀鉾(なぎなたぼこ)

おいおい、、長刀鉾かっこいいじゃないか!?(ついで、といってスミマセン..)
力強く、そして気品も備えた風格。別格といっていいかも。子供の頃は「月鉾」推しだったので、この長刀鉾の凄さに気が付きませんでした。

LEICA ELMAR65mm(for Visoflex)+ SONY α9
2023.7.15 祇園祭 宵々山/長刀鉾(なぎなたぼこ)

それに、この荘厳な麒麟の刺繍は圧巻!!
山鉾の絶対番長に君臨している理由を理解することができました。

LEICA ELMAR65mm(for Visoflex)+ SONY α9
2023.7.15 祇園祭 宵々山/「月鉾」の向こうに「函谷鉾(かんこほこ)」、その向こうに「長刀鉾」の3ショット

放下鉾の祇園囃子を録音することができ、今さらながら長刀鉾の凄さを感じることができたので、超絶混みではありましたが、昨日の宵々山に行ってよかったなと思っています。

ちなみにさー、この鉾スターを収めた3ショット写真ですが、
この時間帯になると本物の「月」がでているように見えませんか!?
※東に向けての写真。明かりが残る西空を反射するわけですね。これも計算かな?

荘厳な凄みがある長刀鉾もいーですけど、
長年推しの「月鉾」も悪くないでしょ!?

さて、本日(2023.7.16)、このあと、夜になると祇園祭の宵山が始まります。
宵山に行かれる方は、むっちゃ混んでるから覚悟して臨んでください。

※この記事の写真はすべて「ライカ エルマー 65mm(ビゾ用レンズ)」で撮りました



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