まずは、フルサイズカメラ(Nikon D810) に 50mmレンズ をつけ 三脚 で固定します。
「距離基準マーク」から、1mにある「A3用紙(297×420mm)」を狙うことにします。(用紙の中心=1m)
※「距離基準マーク」とは? 知らない人は、これを読んでね!↓
一眼レフのΦマークの意味知ってる〜? ・・と、マクロ広角撮影のススメ。
カメラを下に、60°チルトしています。よくある「斜俯瞰(しゃふかん)」状態ですね。
50mmだと、60°くらいが三脚(自脚)が写り込まない限界ですかねぇ。。(被写体距離1m..)
それでは、50mmレンズ・距離1mでの斜俯瞰撮影でA3用紙を撮ってみましょう。
よく見るアングルですよね。ま、三脚だけじゃあ、1mフカン的には、これが限界な角度です。(これ以上角度をつけると、自脚が写っちゃうぅ〜)
うーん、何だか、プロ的には中途半端なアングル、、もっとスッキリした〜い! さらなる高みを目指して、、、、
新たに、三脚用せり出し棒(Φ25mm) と、ウェイトケース「頑丈」(500mlペットボトル4本内蔵)を用意!(カメラの逆側には、必ずウェイトが必要!)
「距離基準マーク」から1mの高さにセット!! DIGIPOD アルミ4段三脚 だと、2段目まで脚を使い、センターポールを上げると1mの高さになります。
水準器でレベルを取り、真俯瞰状態を完成させます。
【注意!】カメラ本体のシャッターボタンを直接押すとブレます。なので、ラジオレリーズ(RF-603II)等を使い、カメラには触れずにレリーズするようにしてください。レリーズなどがない場合は、「セルフタイマー」機能を使い、ブレないようにしましょう。
さて、斜俯瞰とは違う、本物の俯瞰撮影ができたのでしょうか!?
※A3の用紙に書かれた文字は、Photoshopで後加工されたものではありません! イラレで作ったデータをセブンイレブンで出力した本物の「A3プリント」です!
おおおおおおお!!!! 真俯瞰とは、なんと清々しいアングルなんでしょうか!?
アマチュアとプロの差を感じる清々しさです。A3の紙切れだけでも、気持ち良いです。もちろん、被写体はもっと優雅なものが本当は良いのですが。。(華やかな料理が盛られた、大皿なんかだと良いよね。。直径35cm位の大皿までOK!)
ちなみにこの写真で分かったことは、フルサイズ50mm・1mの撮影範囲は「60×40cmほど」と推定されます。(A3用紙の大きさから歳出)
三脚用せり出し棒(Φ25mm)
ウェイトケース「頑丈」Tigers Edition
ラジオスレーブ YONGNUO RF-603 II
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