背景紙の「光溜まり」はアールの角度調整で軽減できる!(あるていど..)



濃度の強い色背景紙濃いグレー背景紙 などで、アールを作るとこのような「光溜まり」が起こることがあります。
実は、白の背景紙場合は、この「光溜まり」は目立ちにくく、あまり気にするする必要はありません。


ちなみに「光溜まり」ってのは、ここのことね。
原因はトップライトがテカってる(反射している)からなんですが、
無背景のつもりで撮ってるのに、なんかやーでしょ?


この「光溜まり」は、背景紙のアールの角度が急な時によく発生します。


それでは、このアールを緩めてみましょう。


光溜まりはなくなりました。でも、今度は、、、



ここだけ暗くなる現象「影溜まり」ができてしまいました。
Aよりマシな気がしますが、これはどーにもならないものか?


試しに、アールをもっともっと、なだらかにしてみると、


かなりフラットになり、無背景に近づきました!

今回は背景のことだけ考えてアール調整しました。でも、主たる被写体に良くない影響もあるかもしれません。だから、この調整は単純なものではないので、完璧を目指さず、頃合いのいいところまで調整するってのがポイント!(ある程度はやむなし)

色ケント紙やグレーケント紙でアールをつける撮影では、必ずといっていいほどライトの影響を受けます。

だから普段から、
ビギナー様には、これより簡単な白背景撮影をオススメしているわけダスよぉ。


 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

shop-top



nomi

new-blog

【twitter】パンプロダクト新着・再入荷専用アカウント
→https://twitter.com/panproduct
滅多につぶやかないのでウザくなーい!最低限の文字数で淡々と情報のみをお届けします・・

facebookページやってまーし!(ログインしてほめてくださーい!)
→https://www.facebook.com/panproduct


 

カテゴリー: LEDライト機材, 【ブツ撮りの基本】(EC事業者様必見!), プロ用LED照明機材, 商品撮影初心者向けLED | コメントする

【ライティング小技】トップライトを横ずらし → 湯呑みの立体感を演出



例の薄グレー背景で 白磁湯呑みを撮ってみました。
トップライトでライティングしているので、繊細な「ろくろ目」も描写しています。(横の筋)


ややフロント寄り(カメラ寄り)のトップライトですね。
まぁ、これはこれで良いとおもうのですが、
ほんのちょっとした調整で立体感を変えることができる んですよね。


ライトを横に少しだけずらして、ライトを被写体に振るだけ。


ほんの少しシフトしただけなのに、
立体感がぜんぜん違いますよね!?


全く同じカメラポジションで撮ったのに、
こーやって比べてみると、カタチまで違うように感じます。

あ、これ、いちお作家さんものの「白磁湯呑み」で、胴は円筒形だけど飲み口が三角のおにぎり形状になってるから、些細な光の違いでも、よりカタチが変わって見えるってこともあるんだけどね。

どっちが正解ってのはないんだけど「立体感増し目」を求めるなら、ライトを「横ずらし」したやつのほうが良いかもしれません。

結局のところ、
「自分の目でみて、ライト位置を微調整しろ!」ってのが、ライティングの極意なのであります。


 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

shop-top



nomi

new-blog

【twitter】パンプロダクト新着・再入荷専用アカウント
→https://twitter.com/panproduct
滅多につぶやかないのでウザくなーい!最低限の文字数で淡々と情報のみをお届けします・・

facebookページやってまーし!(ログインしてほめてくださーい!)
→https://www.facebook.com/panproduct


 

カテゴリー: LEDライト機材, 【ブツ撮りの基本】(EC事業者様必見!), プロ用LED照明機材, 商品撮影初心者向けLED | コメントする

美しい光の撮影照明キット×2のビビンバ丼 料理写真



あのこれ、先月、撮った「ビビンバ丼」の写真。
美味しそうに撮れてるでしょ?
いや「そう」ではなく、実際、すっごく美味しかったです。(撮影後にいただきました)


ライティングは、いつもの 美しい光の撮影照明キット を2つ使って、このようなセッティングで撮りました。

「逆トップ」と「左サイドライト」ね。
「左サイドライト」は、調光球(Sh50Pro-V)を入れていて、減光しています。

この現場写真にはないけど、実際は、右側に 秘伝のレフ板 を配置しています。



みんなが知りたい必要な情報は全部いいました。
だから、今日はこれで終わります。。


現場写真は「T字棒」を使ってるけど、↓コレでも同じことができます。
 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

shop-top



nomi

new-blog

【twitter】パンプロダクト新着・再入荷専用アカウント
→https://twitter.com/panproduct
滅多につぶやかないのでウザくなーい!最低限の文字数で淡々と情報のみをお届けします・・

facebookページやってまーし!(ログインしてほめてくださーい!)
→https://www.facebook.com/panproduct


 

カテゴリー: LEDライト機材, 【ブツ撮りの基本】(EC事業者様必見!), プロ用LED照明機材, 商品撮影初心者向けLED | コメントする