iPhoneカメラの商品写真撮影は寄りすぎ注意!



iPhone(13 mini 1×カメラ)で、商品の撮影のていでボトルを撮りました。ヨコイチ構えで、大きく撮ろうとすると、このくらい寄りますよね?

商品撮影の初心者様がやりがちなことなんですが、
実は商品写真としては良くないんですよぉ。


とりっぱの写真がこれね。
ちなみに背景が足りないですが、それは画像処理でなんとかなります。→ 背景のばしの記事


ではなにが良くないのか?
正方形のトリミングをしてみるとこぉ。
なんかブサイクに見えませんか?


ブサイクに見えなかった人にわかってもらうために、
カメラをうんと引いて撮ってみます。


撮りっぱ写真がこれ。セットがバレバレな写真になりました。(iPhone13 miniの1×カメラは26mmらしい)
なんだか、商品がちっちゃくなりすぎ、、って心配しちゃいますよね。

それでは、先ほど同じように正方形にトリミングして、寄り写真と並べてみましょう。


引き写真」がスーッと立ってるのに対して、「寄り写真」がひん曲がってるのわかりますよね?

iPhone11以前の焦点距離は29-28mm(35mmフルサイズ換算)だったのに対して、それ以降の最近のiPhoneはもっと広角の「
26mm」みたいなんです。だから大きく撮ろうとして寄ると、以前よりさらに歪曲しちゃうわけなんです。

そーならないように、
お持ちのiPhoneがproなど、望遠カメラを搭載だったら、望遠カメラを使いましょう。

望遠がないiPhoneならこの記事のように、
「引いて撮る」「あとでトリミングする」で対応するのが良いでしょう。(iPhoneカメラの編集でもできる)

ちなみに今回のスケールのトリミングをしても「1300px」ありました。
ECサイトに掲載する商品写真なら十分な大きさではないかと考えます。

iPhoneカメラの商品写真撮影は寄りすぎ注意!
※描写する形は「被写体とカメラの距離」に依存する。(望遠で撮った場所から広角で撮っても、被写体の形は同じ)



 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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