ひとまず「 高さ27cmのオブジェクト 」と見立ててください。
まぁまぁ、大きいサイズの被写体であることは確かでしょう。
トップライトとサイドライトの面光源で囲う「ブツ撮りテッパンライト」 を設置しました。「上下左右奥行き」が大きい被写体にも対応しています。(サイドのソフトボックスのディフューザを「 手作り障子紙ディフューザ 」に変更しています)
トップライトだけのライティングは、胴の部分の黒くなってしまい、被写体の「ノコギリクワガタ」のような渋い色が発色していません。(明るく調整しても、光がないので色は再現できません)
また、サイドライトだけのライティングでは、上部円形の中に光が入らず真っ暗です。それぞれの口のエッジも暗くなり、エッジのハイライトもありません。

トップとサイドの光の効果を、がっちゃんこ したのが、TOPの写真になるということです。(トップライトがあると、白背景全体を明るくする効果もあります)
これらは10年ほど前にメンパの取材で静岡に訪れた際に、職人さんの望月さんから買ったもの。桐材を曲げてワッパを作り、そこに抗菌効果がある「漆」を施しています。漆器といえば、高級なイメージがありますが、これはあくまでタッパのような日用品。なので、漆の塗り方などは、ムラがあったりします。(完全なる実用品なのであります)
主にご飯を入れて使っております。ここにご飯を入れると、水分がいー感じに飛んで、美味しくなります。おひつのような効果ですかね。江戸時代の農民さんは、畑でご飯食べた後、このフタに水と味噌を入れ、そこに焼け石を入れてお味噌汁にしていたそうな。(熱にも強いらしい..)
詳しくはリンクをみてくださいな。 →外部リンク : 井川メンパ|静岡県郷土工芸品振興会
※ちなみに今回の全写真を、同じセットで撮ったといふ、
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美しい光の

































