初めてのカメラ「OLYMPUS OM-1」をライティングして撮ってみた


オリンパスOM-1です。
私中居が初めて所有したカメラです。小学六年生のとき、親に買ってもらったものです。これがなかったら、現在の仕事をしていなかったかもしれません。ちなみにこの後に写真学校の学生時代にOM-4を買い足しましたという、オリンパス機の経緯です。
ご覧の通りのボロボロですが、試しにシャッターを押してみたら、ちゃんとフォーカルプレーンシャッターが切れました。電気に頼らないフルメカニカル機なので、かなり丈夫なようですね。

そんな思い出話はさておき、TOP写真は「美しい光の撮影照明キット」で、簡単にライティングして撮りました。

セットはご覧の通りのやや逆トップライティング。ね?ホント簡単でしょ!?26cm横棒 を使用)
ソフトボックスのディフューザーを 手作りユポDF に変更して、左から、秘伝のレフ板(手作り) で光をおこしています。
最後に昔のオリンパスのプチ話を一つ。

後のスタジオマン時代に気づいたのですが、オリンパス機は、フレンチバルカーなどの大型ストロボに通常のシンクロコードでつないでも、そのままでは発光しないことが分かりました。当時新宿にあったオリンパス・サービスステーションで、その件のことを問い合わせたところ、当時のオリンパス(OM-SYS)は独自のストロボ同調の仕組みで、他のカメラと「極性が逆」だったらしい。

対策として進められたのが「極性を交差させるコード(たしか150円)」をつなぐこと。なるほどだけど、なんでだ?って感じになり、プロはオリンパス機は使わない理由を知ることになります。

当時プロカメラマンが使っていた35mmカメラは、ニコンかキヤノン。仕方がないから、どっちかを買わなきゃな〜って思ってたら、間違ってつい、「ライカ-R」を買ってしまう、という流れになってしまいました。。

だって、 ニコンキヤノンより、圧倒的にライカ-Rがかっこよかったんだもん。。。って当時のボクの言い訳。。(むちゃくちゃ高かった。ライカが何者であるか全く知らない時代の話です..)

 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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【超初心者向け記事】ムツカシイほうの「ツヤ物有り物」がこなせる照明機材はコレだ!


今日は「ブツ撮り超初心者向け」の記事となります。
「ツヤ物有り物」と「ツヤ無しブツ」では、照明の難易度が違います。「ツヤ有り物」のほうが圧倒的にムツカシイのですよ。

上の2つのデスマスクは、ツヤがあるものと無いもの。
まず最初に撮影用の照明は一切せずに、
ウチの事務所の室内灯でそのまま撮りました。
この写真で、最初に気になるには「色がすごく悪いこと」でしょう。

室内灯は安物のLEDです。写真照明用じゃないので、色が悪いのも無理ありません。。
でも、こーゆー色かぶりの良くない色はホワイトバランスを合わせれば、なんとかなります。(オートホワイトバランスで撮れば、色が正しくなります)
右の「ツヤ無し」のマスクは、悪くない写りに「なりましたよね!?
しかし、左の「ツヤ有り」は「白い線」がいっぱい映り込みんでいるので、良い写りの写真とはいえません(シワにも見える)
そこでちゃんと「ライティング」をしてみました。
高演色LED電球Sh50Pro-S」をボーンと「直当て」という最も簡単な方法です。
やや影が強めですが、力強い写りになりましたかね。
「ツヤ有り」マスクには、ちょっとだけ光の「点」が映りこんでいますが、あんまり気にならないのでありだとおもいます。
次に「高演色LED電球」を「50cmソフトボックス」の中に入れてみました。
ちなみに、この組み合わせは「美しい光の撮影照明キット」と同じものです。
さて、これで照明した写真はどーなのか!?
おーー。今度は優しい感じ。
一気にプロの写真ぽくなりました! ムツカシイほうの「ツヤ有り」の光の映りも一番いいかんじ。。

で、結局、何がいいたいかというと、
「50cmソフトボックス」+「高演色LED電球」との組み合わせ、
つまり、「美しい光の撮影照明キット」は、小さいもの(30cm以内目安)であれば、ツヤ有り物も含め、かなり万能に使える照明機材ということがいえる とおもいます。
※今日の話、最後の一文(下線部)だけを覚えていただければ十分です。

50cmソフトボックス(E26ソケット一体型折畳式)

 高演色LED電球 Sh50Pro-S

 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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【Photoshop技】近接撮影ではピントが浅い。そんな時こそマスク合成だぁ!


これは「65mmマクロレンズをつけたフルサイズカメラ」で撮った近接撮影のブツです。おおよそ45cm先のクルマにピントを合わせました。撮影絞りは絞りめの「F11」です。かろうじてクルマ後方部までピントがきてますが、さらに絞ってもロボットやトラのピントが合うことはありません。
次に「ロボット」にピンを合わせてみました。手前の「クルマ」奥の「トラ」は、全然ピントがありませんよね。
最後に「トラ」にピントを合わせてみました。うーん、手前の「ロボット」「クルマ」へのピントはさらに悪化したようです。
横からみるとこのような位置関係。。近接撮影になると、この距離のピントの深さも難しいのです。(センサー面が傾かないと全部を合わせるのは無理)
このような場合、どーしたらいいのでしょうか?

実はこのような状況の全ピン写真は、Photoshopを使って合成するしかありません。
やり方としては、上のピント位置が違う3枚の写真(同ポジション)を重ねて「マスク合成」します。マスクの「黒部」は透けますし「白部」は見えます。
(「塗りつぶし」や「ブラシツール」で白/黒を塗ります)
ほら、全てにピントが合いました!
マスク合成は、今回のように、無背景なら簡単ですが、背景がある場合難易度が格段に上がります。モノの重なりによっては、合成が不可能な場合もありますし、。
そして、ご多聞にも漏れず、今日もセット図をみせて、宣伝活動で終わるのでした。。

 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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