【Photoshop技】近接撮影ではピントが浅い。そんな時こそマスク合成だぁ!



これは「65mmマクロレンズをつけたフルサイズカメラ」で撮った近接撮影のブツです。おおよそ45cm先のクルマにピントを合わせました。撮影絞りは絞りめの「F11」です。かろうじてクルマ後方部までピントがきてますが、さらに絞ってもロボットやトラのピントが合うことはありません。


次に「ロボット」にピンを合わせてみました。手前の「クルマ」奥の「トラ」は、全然ピントがありませんよね。


最後に「トラ」にピントを合わせてみました。うーん、手前の「ロボット」「クルマ」へのピントはさらに悪化したようです。


横からみるとこのような位置関係。。近接撮影になると、この距離のピントの深さも難しいのです。(センサー面が傾かないと全部を合わせるのは無理)
このような場合、どーしたらいいのでしょうか?


実はこのような状況の全ピン写真は、Photoshopを使って合成するしかありません。
やり方としては、上のピント位置が違う3枚の写真(同ポジション)を重ねて「マスク合成」します。マスクの「黒部」は透けますし「白部」は見えます。
(「塗りつぶし」や「ブラシツール」で白/黒を塗ります)


ほら、全てにピントが合いました!
マスク合成は、今回のように、無背景なら簡単ですが、背景がある場合難易度が格段に上がります。モノの重なりによっては、合成が不可能な場合もありますし、。


そして、ご多聞にも漏れず、今日もセット図をみせて、宣伝活動で終わるのでした。。


 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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