パーテーション卓上商品撮影スタジオは「真ふかん」でも使えるんだってー!


秋らしく落ち葉を「美しい光の撮影照明キット」でライティングをして、
真ふかんアングル」で撮影してみました。
しっとりと秋っぽく写りました。
しかし、少し後ろ暗い気分にさせる写真ともいえます。
※上が明るく下が暗いという光ムラがある
そこで、カメラ設定とRAW現像設定を全く同じ状態 で、
一昨日作り方をお伝え した「パーテーション卓上商品撮影スタジオ」を机の上に置いて真ふかん撮影をしてみました。
予想を遥かに超える明るさに驚愕ぅ!

おいおい、ホントに同じ設定なのか!? と疑いたくなってしまいますよね? 設定は本当に変えていません。
実はすごく明るくなったことよりも、むしろ「全体が均一な明るさ」になっていることのほうが重要なことなんです。

今回は枯れ葉でしたが目指す商品撮影では、ふかん撮影域の全体がムラなく照射されていることがとても大切なのです。だから、影部分もちゃんと見えるようなっているでしょ? 商品だと、なおさらちゃんと見せる必要がありますからね。
※加えてこの方法は、本などの置き撮り「複写」でもベストマッチします!

真ふかん撮影でも役立っちゃう「パーテーション卓上商品撮影スタジオ」は、皆の想像の上をいく働きをしてくれるということではないでしょうか? やっぱこれ、発見というより、むしろ発明かも..と、ついつい自画自賛しちゃうのでありました。。

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「パーテーション卓上商品撮影スタジオ」のカメラアングル対応力は!?


昨日「ダイソーのデスクパーテーション」を使って作った「卓上商品撮影スタジオ」の続報。以降、これを「パーテーション卓上商品撮影スタジオ」と呼ぶことにします。

スタジオ自体の正面からみた様子はこのようになっています。天板面80 × 60cmのテーブル を縦にして乗せちゃったから、かなりギリギリ。これより大きいテーブルの場合、左端に設置すれば同じことができます。

後ろからの図。背景紙(模造紙)は、一番小さいダブルクリップで固定されています。クリップじゃなくても、洗濯バサミでもOK!紙が止まればいいんですから。

幅60cmのテーブルに乗せているので、スタジオがはみ出して落ちないように、接着力の弱いマスキングテープで仮止めをしています。

さて今日は、「パーテーション卓上商品撮影スタジオ」のカメラアングルの対応力について知ってもらいましょう。

例えば、高さのあるもの(ワイン)を撮るときは「水平アングル」になりますし、厚みのあるもの(4個入り袋麺)などは「やや見おろしアングル」になることが多いでしょう。そして、料理(ラーメン)のように、天面を見せたいものは「ふかん気味アングル」になります。

水平から真ふかんに近いアングルをカバーするライトであれば、おおよその商品撮影がこなせるということになります。

使用の「美しい光の撮影照明キット +26cm横棒」のソフトボックスを配置する位置(手前-奥)と「ライトのフリ」は、撮影アングルごとに、この写真にしたがって調整します。

※「レフ扉」の開閉調整により、レフ高より下にライトを下げたり、レフ効果を高めたりすることができます。(ライトに干渉しない限り、ギリまで閉めましょう)

それでは、サクッと置いて撮った成果物をみていきましょう。

高さ30cmのワインボトル が、そこそこキレイに撮れました。完璧ではありませんが、WEBショップに掲載する商品写真としては、十分なクオリティではないでしょうか。(被写体は奥側に配置しましょう)
商品撮影では「やや見おろしアングル」が一番多いとおもいます。ということは、「真トップ」と「レフ扉(逆ハの字に閉める)」だけで、多くの商品の写真をこなせる といってもいいとおもいます。
料理を撮る場合は、具材の情報を伝えるため「ふかん気味アングル」になることが一般的でしょう。そこそこ美味しそうでしょ!?(中居の昼飯です)本来であれば、本格的な料理をご用意できればよかったのですが、今回はコンビニ麺で許してください。
「パーテーション卓上商品撮影スタジオ」は、ちょっとしたライトの調整で、カメラアングルが、水平(0°)〜ふかん気味(75°)まで、対応できるライティングセットということがいえます。

ちなみに、高さ30cmか、幅30cm以内の被写体 であれば、70点レベルの商品写真をこなせます。もちろん、反射物や透過物のように難易度の高い被写体では、70点写真は難しいかもしれませんが、一般的な被写体では、そこに置くだけ…で、このクオリティの写真が撮れるってことに嘘はありません。

それもこれも、この奇跡のサイズのパーテーションがあってこそ成り立つこと。皆様、このパーテーションを300円で販売している「ダイソー様」に大いに感謝いたしましょう!

 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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卓上商品撮影スタジオのための神グッズが百均の王ダイソー様に降臨!


先日、百均のダイソーをパトロールしていたら、商品撮影にむっちゃ役立ちそうな神グッズを発見!その後、本当に使えるか、頭の中で何度かシミュレーションした結果、すごーく使えるという結論になりましたもので、本日、それらをご用意しました。

その神グッズとは「デスクパーテーション」でーす! 税別300円です。
それを 2つ

あ、パッケージの色が全然違いますけど、同じものです。
※開始早々ですが、この件に関して、ここから話を大きく脱線させていただきます。

実はこれは別々のダイソーで買ったもの。つまり、別ロットのパッケージだと考えられます。

右側は、豪快に「版ズレ」を起こしています。ここまで豪快にズレていると、かえって清々しい気分になりました。そもそも、最近では版ズレしてるものなんて全く見なくなりましたし、これは貴重なものかもしれません。

そして左側は、版ズレはありませんが、刷るときにY(イエロー)版を刷り忘れたのか?黄色が一切乗ってないようにおもいます。
いずれのロットも「エラー」って、ちょっとすごい。(だから安いのかもしれない..)

版ズレのパッケージのトンボをみると、版ズレというより、もとより合わせる気「0」なんじゃないかな。いずれにしても豪快すぎて清々しいです。。(made in korea だそうです..)
話を本題に戻します。(中身に問題がなければ、パッケージのエラーはどうでも良い..)
もう一つ用意したアイテムは「製本テープ(白)」です。30cmくらいの長さに切られたものが10枚入って「100円」です。
あとで、ちょっとした工作に使います。
パーテーションを袋からだして、「コの字」に立ててみるとこぉ。本来はプライベートスペース作るもののようです。

ですが、これの正体は「厚みのあるフォームコア(5mm厚)」という素材そのもの。プロがレフ板で使う素材と同じものなんです。この量で300円とは、かなりお安いとおもいます。

これの良いと思った点は、そのサイズ感。「コの字」に立てた状態で、高さ45cm、幅60cmと「卓上のブツ撮りスタジオ」を構築するのに理想的な大きさ。ただ、少しだけ簡単な工作が必要です。

その工作の方法をお知らせします。

パーテーション2個のうち、コの字に立てて、安定する方をそのまま残し、安定しない方をカッターで3分割にカットします。(真ん中の大きい部材は今回は使用しません)
そのまま残したパーテーションを内側を上にして開き、カットした部材をピッタリと合わせます。それを「製本テープ」で貼り付けます。(テープは1枚と2/3枚使います)
逆側も同じ要領で、継ぎ足しましょう。
これが、出来上がり図。(工作はたったこれだけ..)
ほらほら、いーでしょ?いーでしょ?
これは以前別の百均で買った「四六判 白上質模造紙」。もちろん、100円。ダイソーにもあることを確認しています。
↑ web上に、ダイソーには四六判サイズの「模造紙」がないという情報がありましたが、実際はありました。ただ「四六判」との明記がありません。同等の模造紙は「788×1090mm」と明記してあります。ダイソーには「ハーフサイズ模造紙」もあるので、ちゃんとサイズを確認しましょう。
背景紙として使う、模造紙の短編を59cmにカットして細くしました。(頑張って切ってください…)四六判をカットした白だったらいいわけですから「白ケント紙」でも構いません。(←耐久性を考えるとこっちの方がベター)背景紙を奥壁にダブルクリップなどで固定します。クリップがなければマスキングテープなどで固定してもOK。
仕上げとして、「美しい光の撮影照明キット」と「26cm横棒」でトップライトを作って、上に配置すれば、完璧な卓上商品撮影スタジオの出来上がりです。
規模はちがいますが、このようなスタジオが完成したことになります。
モノを置いて、高めのアングルからみると、こぉ!
別のモノを置いて、水平に近いアングルからみると、こぉ。
中心をトリミングして並べると、こぉ!!そこそこどころか、よく撮れているといってもよいでのは!?

今回のも数撮りもできる「置くだけスタジオ」といっていいでしょう。
しかも、壁に机をくっつけることが必要ないつものセットとは違い、
背景紙を含めて自立するので、設置場所を選ばなくなったことも大きな進化 ではないでしょうか!?

【今回の卓上スタジオ構築の予算】(ダイソー用品)

デスクパーテーション 300円 × 2 = 600円
製本テープ 100円 × 1 = 100円
白上質模造紙(四六版) 100円 × 1 = 100円
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計800円 税込み合計880円

追加でクリップかマスキングテープを買っても、990円と1,000円以下で収まりましたね。

これが最小限の工作でできたのも、ダイソー様のパーテーションのナイスサイズのおかげ。ただ、テレワークを当て込んだ商品なので将来なくなる可能性もあるので、このスタジオを作りたい人は、お早めにダイソーでお買い求めくださいませ。

 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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