りんごの写真、絵画調仕立て。


りんごを3つ積んで、絵画調の写真にしてみました。あえてホワイトバランスをグリーン方向に振って、赤を殺しています。
使ったライトは、「美しい光の撮影照明キット」のサイド光を一つ。
ダレでもできますよね。
この撮影で一番難しい技術は、立てた棒の上に「プレート」を取り付け、なんの仕掛けも使わずに、リアルにりんごを積み上げたことです。ギリギリのバランスで積み上がっていますから、いつ落ちてもおかしくはない状態。故に、すべての作業の動作を慎重におこなう必要があります。まぁ、その緊張感が写ってくれたらいいな、的な狙いもあったんですけどね。
安定したテーブルに置かなかったのは、先日のワインの撮影 と同じ理由です。テーブル置きは、一番下のりんごより下からのライトがあてられませんね。。
暗めの背景にフェルメール調のサイド光、それに「WBをグリーンに狂わせる」というという小技で、絵画調仕立てになりました。でもあと一つ、重要なことがあります。それは、ライカ エルマー65mmF3.5を開放(f3.5)で撮ったことも大きな要因です。
この写真の秘密はすべて打ち明けました。ですので、マネすれば同じような絵画調の写真になりるということです。あなたにもできそうでしょ?
というわけで、まずは手始めにりんごを積み上げる練習から始めましょう。。。

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真ふかんなら、美しキット(50cmソフトボックス)で、範囲幅42×縦36cmにギリ照射可(レフ必須)


弘前から箱でりんごが送られてきました。
箱から一層目を取り出して「真ふかん(アングル)で、撮ってみました。
横の長辺側は少しトリミングで削ってますが、縦の短辺はまんまです。

撮影範囲は、幅42cm縦36cmと比較的広い範囲、
それなりにちゃんとライティングがされているようです。

中心部をクロップした拡大画像。 りんごが、しっかり写っておりますね。
これ実は、「美しい光の撮影照明キット」の「50cmソフトボックス」でライティングされたもの。このとき、光と逆側に「大きめのレフ(90×45cm)」が配置することは必須です。(レフなしだと光と逆側がかなり暗くなる)

50cmの面光源で幅42cmのものを照射するって、ほんとギリギリなんです。ま、これも「真ふかん」だからできていることで、斜ふかんではこの大きさをカバーすることはできません。

今日の記事では、
真ふかんだったら、「美しキット×1」で、42×36cmの範囲をギリギリ照射することができます!
ということをのみをお伝えしたかったのです。

まぁでも、ほんとギリギリなんで、ライト位置は正確に被写体を捉える必要があります。慎重に中心合わせにしましょうね。
少しでもズレると、左右どっちかの端が暗くなっちゃいますから…。

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音はたった5mで「1f/60fps」 遅延するって知ってた?


えー、今日は「理科」の授業です。とはいえ「動画編集」にも役立つ話です。

皆さん、学校で習ったと思いますが、音のスピード、
つまり音速は「おおよそ340m/s(気温15℃時)」です。※気温があがると速くなる
言い換えると「音は1秒間に340m進む」ということです。

このことをを「動画編集」の観点から、
一般的に使われるフレームレート「30fps」に落とし込んでみましょう。
つまり、340mを30分割してみましたわけね。

すると、1フレーム分の距離を換算すると11m(正確には11.33mだが四捨五入)
11m向こうの音は、1フレーム遅れて届くということになります。

これを、昨日の記事の状況、「自撮りカメラ」と「距離5mで別カメラ」で撮った映像と音のことを考えてみると.. ※いずれもカメラで録画・録音

5mでは、1フレームの半分ほど、音が遅れて届きます。(ちなみに光速は音速の88万倍速く遅延はほぼない)
この撮影では「自撮り」と「距離5m撮影」の動画を「音声同期」させました。音で合わせると、結果「距離5m撮影」の絵は、「自撮り」の絵より1/2フレーム絵が遅れてしまいます。

10メートル離れて人物が話している動画撮影は、そんなに多くはありませんが、5mレベルはよくあることだとおもいます。「なんか口の動きがあわないなぁ..」というのは、もしかしたらこの問題かもしれません。1フレの半分だけでもずれると、しっくりこないもんですから。

1/2フレーム(30p時)遅延問題の対策

60fpsの動画上で考えてみると、ほぼ「1フレーム」遅延していることになります。
30fpsの編集では合わせることができませんでしたが、プレミアでいうところの「シーケンス設定」を60fpsに変更して編集すると、1フレームずらすことで 、「30p時の1/2フレーム」を合わせられるようになります。(念の為、60fpsのまま「書き出し」をしたほうがよいかも..)
※30fps=正確には「29.97fps」 60fps=正確には「59.94fps」

あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓

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