ライトスタンドのトリセツ(初級編)


本日は一般的なライトスタンドの初歩的で取り扱い説明を、ライトスタンド190CM -neo- を使って、簡単にしたいとおもいます。

基本中の基本の立て方は上写真の通り。最も強度が保てるのはスタンドの”筋交い部”が、水平(地面に対して平行)になっている開き方です。これは3本の脚が最大に開いている状態なので、最も安定します。なので、これがベーシックな開き方です。特別な理由がない限りは、ベーシックな開き方をしましょう。

専有床面積を小さくしたいとき①や最低高①や最高高②を伸ばしたい場合は、このように脚を閉じ気味①にしたり、最大開脚②して使うこともあります。しかしこのカタチは、強度や安定を犠牲にしています。そこんとこお忘れなく。
ちなみに①と②の差はこんなにあります。もっと低く!もっと高く!の最後のひと押しの技として覚えておくとよいでしょう。
また、①と②の組み合わせは、立ってるスタンドが混み合ってきたときには、とても役立ちます。①の脚と脚の間に②の脚を通せるので、スタンド同士を最接近させることができます。

実際のセットでは「もっとスタンドを寄せたいのに脚が干渉して寄せられない」ってことはよくあることです。そんなときは冷静になって、この脚の交わし方を思い出してください。

初級編の最後にいいたいことは、ノブはちゃんと締め込みましょう! です。

分かりきったことですが、意外とこれがちゃんとできていない人が多いようにおもいます。締めが弱いと、セット途中にライトがズルッと落ちてきて「イラッ」とすることがあります。でも、その原因はあなたがちゃんとノブを締めてなかったから。
「イラッ」は筋違いな感情と素直に受け止め、ノブをちゃんと締め込むクセをつけていただけると良いとおもいます。(ただ、馬鹿力で鬼じめしちゃうと「ねじ切り」をおこしちゃうので、無理しない程度にとどめておいてください)

 ライトスタンド190CM -neo-

ライトスタンド240CM

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京急蒲田への輪行記録。(ライカ エルマリート-R28mm開放作例写真)


とまぁ、いかにも感あふれるタイトルをつけちまったわけですが、その内容は、「京急蒲田駅から遠いところに用があったので、輪行して京急で蒲田に行った」で、
ついでに、道中を ライカ エルマリート-R28mm(1cam前期型)
開放(f2.8) で撮った スナップの作例写真 でして、一切実のない、まやかしの内容となっております。ですので、まったく期待しないでご覧ください。
弊社がある白金台から、自転車(bD-1で、京急品川駅にやってきました。10分くらいの距離です。
bD-1=現Birdy
ここから京急線に乗って、ワープをもくろみます。この自転車は折りたたみ式。かなり複雑な折りたたみ方式。このくらいのサイズになります。
折りたたんだ自転車を「輪行バッグ」に詰め込む。電車に乗る時は自転車を手荷物扱いにするためにバッグ入れる必要がある。(30年ほど前のNYで、地下鉄に自転車に乗ったまま乗り込んで来た人みたけど、あれは許されてることだったんだろうか..)
京急品川駅の下り線ホームに横たわる自転車。
次に来た「特快」に乗り込む。
多くの駅をスルーして、特快は京急蒲田に向かう。
京急蒲田に到着。特快のおかげで乗車時間はわずか7分ほど。ワープは成功したといえる。
自転車を担いで表にでた。重量は11kgだが、短い移動ならさほど疲れない。(持ち運び距離が長くなると、さすがに腕がキツいが、)
輪行ケースから自転車を出す。折りたたんだ自転車を元に戻す。ここまでは、そんなに手間はかからないが、輪行ケースをキツキツの輪行ケースケースにしまうのに手間取る。。(ちょっと想定外)
大田区の第一京浜を横断するために信号を待つbD-1。
大田区っぽい風景。このあたりは小さな町工場が多い地域。
グーグルさんの指示に従い、20分ほど走行して目的地につく。※写真の建物は目的地からみた景色。この建物は関係ありません。

ここでの用事をすませ、もう一軒、すぐ近くのとあるお店に向かう。目的のアイテムをゲットし帰路につく。

蒲田の街で昼食をとり、再び京急蒲田駅ホーム。(適当に入った店選びに失敗した..)
またまた来たのが「特快」。まぁ、電車運だけはあったよう。
短い乗車の特快の車窓。今の優等生レンズだと、こんな壊れかった絵は撮れないかもしれない。ダメもまた良し。
またすぐに京急品川駅に到着。ちなみにこの写真どこにもピンがない前ピン写真。でも、リアルな空気感はちゃんと写っている気がする。。ちゃんとライカしてるということか。
ほらね。何もない話だったでしょ?
このように毎日実のある話なんて、できるわけがないのです。(最後は呆れるほどの開き直りって、どーよ?)
あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓

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透過物(ビー玉)を乳白アクリル透過だけの写真はとキレイ(でもセットが大変なのね..)


先日のワンポイント動画 で使ったビー玉です。 キレイですね。この写真は真ふかんアングルです。
フィルム時代、ポジを見るための「ライトボックス」のパーツを使って
(乳白)アクリル透過というライティング手法 で撮りました。
なお、室内灯をすべて消しているので、純粋に下からの透過光だけの光です。

アクリル透過は透過ブツを輝かせてくれる、ありがたいライティングなのです。

※透過ブツ以外ではあまり使わない。
※にも関わらず、乳白アクリル板はそこそこ高価なのでハードル高し。
下から、50cmソフトボックス(inside 高演色LED電球) を真上に向けて照射しています。ロースタ の土台に スピゴット を付けて接続)
ロースタの土台 の組み合わせ ×2組で、モックアップとして作った木枠 をソフトボックスの上に支えてるという複雑なセットです。実はこんな複雑なことになったのは、被写体がビー玉だったことに起因しています。(皆さんはここのくだり、特殊なので無視してください)
ビー玉は球体。球体は転がります。つまり、
厳密に水平をあわせるための微調整をする必要 があったからです。(レベルあってないと、直ちに転がります)

球体ではない被写体であれば、多少のレベル狂いは許容してくれますので、もっと簡単だったはず。超シビアなレベル合わせに、すごく時間かかりました。

せっかくの時間をかけたセッティング。ワンカットだけでは、もったいないので違うアングルのカットも撮ってみることに、
アクリルの透過幅が32cmしかないから、薄い斜ふかんアングルでは背景が足りなくなってきびしいかなぁと思っていたけど、案外いけた。。このアングルでも光は透過してるし加えてアッパーな光もある状態。前ボケ後ボケもでてきて、立体感がでてきましたね。

今も昔も「アクリル透過」は組むのが大変なライトセッティング。だけど、アクリル透過しか表現できない世界があるから、やっぱいーよなっておもいます。大きい乳白アクリル板がほしいなぁ、ともおもいますが、セットは大変、取り扱いも大変難儀。でかいアクリル板は油断すると、すぐバッキバキに割れちゃいますから、やっぱり買うのはよしておきます。。

50cmソフトボックス(E26ソケット一体型折畳式)

 高演色LED電球 Sh50Pro-S

bo_003 16mm♂♀ダボ付 [Bo30-50cm♂♀]

おりたためる ロースタンド60

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