イメージのブツ撮りは、大胆な敷背景で攻めてもいーんじゃね?(うまくいくかは知らんけど..)


ゴルフボールのイメージカットです。
ちなみに、正確な商品の情報を伝えるのが「商品カット」。情報の正しさよりもカッコ良さが求められるのが「イメージカット」と覚えてください。

上のゴルフボール写真は、それなりにカッコ良く撮れているとおもいます。ですが、実はライティングは、いつも私がやっている「商品カット」とさほど変わりません。

ライティングをお見せすると、ごらんの通り、いつもの1灯トップライト・スタイルです。強いて申し上げるなら、いつもより「逆トップ」具合が強めかなってところかな。(それとWBを青めに狂わしていることと..)
今回、いつもと大きく違うのが「敷背景」として、光を反射する「銀色塗料が塗られた和紙」を使っている ことです。たったこれだけで、クールな感じのイメージ写真になったわけですね。

つるんとした銀ではなく「和紙のテクスチャー」がある銀だったので、結果いい味となったと思います。攻めてるかんじするでしょ?(トップライトを敷背景に受けさせて光を反射させる狙いもありました)

このようにイメージ写真の場合は、攻めた背景を使うと、思いもかけずにカッコ良くなることがあります。ただ攻めてるといいながらも、無彩色の「銀」を使っているのは、やや保守的な考えからなんですけどね。(経験上、守るべきところは守らねばならないことを知っているため)

攻めた敷背景を使った撮影はそれなりの経験が必要で簡単ではありません。最初は失敗の連続になるとおもいます。ですが、ぜひぜひ攻めた敷背景に果敢にチャレンジしてほしいです。それがクリエーティブってものでしょ? そしてその失敗経験は、やがての撮影スキルの糧となるはずですから…。

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レベルアングル(水平)撮影でグラデーション背景を作る方法


テーブルの上に、白ケント紙を使って小さなスタジオを組んでみました。(ライトは写真内表記機材を使ったトップライト)
被写体は小さなブリキのバイク(全長6cm)です。
カメラはレベルアングル(水平構え)で狙います。
できた写真は「ヌケの良い白背景」になりました。明るいイメージで、悪くないですよね。
被写体を背景寄りに配置 してトップライトを組むと自然と背景も明るくなってくれます。ヌケが良い白背景はテッパンの演出ですので「背景近くに置く」と覚えておきましょう。
でも今日の本題は「ヌケ白」ではありません。実は、「グラデーション背景」 を目指すことでした。
というわけで、背景から被写体を離し、それに応じてライト位置やカメラ位置を決めます。(カメラ・被写体・ライトをまとめて、前にスライドさせるイメージ)
という簡単な被写体位置変更でグラデーション背景になりました!背景紙のアール(立ち上がり)あたりに、「光の境界」になるようにするのがポイントかな。

実は背景に「奥行き」をもたせる「グラデ背景」は、プロの仕事ではよく使われる技なんです。ブツ撮りの知見を深めるためにも、ぜひ覚えてくださいね。

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小規模店舗の内観撮影でおさえるべき2つのポイント


昨日の記事でレベル(水準)の話 をしましたが、今日はそれに関連して、
小規模店舗の内観写真撮影でおさえるべき2つのポイント をお教えします。
たった2つのポイントを正しく履行できれば、本当にそれなりの内観写真になりますから、心してお聞きください。

今回の使用カメラは、SONY DSC-RX0。フルサイズ換算、24mm相当のレンズがついています。
24mmという焦点距離は、内観写真のスタンダードと考えてください。

ここから本題。ポイント①は、
① カメラの高さは、1.25m が基本。

内観写真は三脚を使って正しく調整・固定することが前提となります。
1.25m としている理由を申し上げます。
日本で 一般的な部屋の「天井高」は、だいたい2.5mくらい。1.25mは単純にその半分の高さ ということです。(つまり、天井と床の真ん中の高さが基本ってこと)

② 水準器を使って正確に水準を合わせる
カメラ内蔵の水準器は精度が怪しいので、アナログ水準器 を使い、ティルトレベル・サイドティルトレベルの2軸のレベルをあわせます。(そもそもこのRX0には内蔵水準器は非搭載)

それでは、試しに内観写真を撮って見ることにしました。

はい。というわけで、やって来たのは武蔵小山にある人気焼き鳥店。開店前にお邪魔しました。(本記事のためだけに、わざわざチャリで来た..)

テーブル席は 20cmほど嵩上げ されている構造。テーブル席の高さを「レーザー距離計」で測ってみると、2.3m でした。つまり、三脚を立てている場所の床から、テーブル席の天井までの高さは 2.5m と想定通りの天井高でした。

水準器で完全にレベルを合わせて撮影してみましょう。

ね? 正しい内観写真でしょ? ただ、ISOオートにしていたので、感度がかなり上がって、粗い粒子の写真になってしまいましたが..。(三脚固定だからSSを遅くできるのにね…)
次に、三脚の位置を少し動かし、反対側にパンして、カウンター席を狙ってみることにしました。
垂直であるはずの柱が、ちゃんと垂直に表現されています。
柱が傾いちゃうと気分が悪いわけでして、垂直を正しく写すためのに2つのポイントをおさえなきゃいけないわけです。

撮りたい場所をフレームに納めて「2つのポイント」だけ守っただけの作業。つまり、内観写真は論理的なアプローチをちゃんとおこなえば、難しいことはない! ってことを云いたいのね。

お店情報として料理写真の他に、必要になってきがちなのは、内観写真と外観写真。まぁ、この際ついでに「外観」も撮っておきましょう。

外から見ると、床が30cmほど高くなっていたので、三脚固定も30cmほど高くしました。(1.55mくらい)
このように状況に応じて、カメラの高さのみを調整 してください。(水準合わせはそのまま必須。狂わせちゃダメ)

なんてことない外観写真となりました。
ですが、今日のポイントを守らないと、このなんてことない写真を撮ることができなくなるんですよ。
画像にかぶせた黃線は垂直線です。
なんてことなく見えるのは、垂直であるべきとことが、ちゃんと垂直に写っているからなのです。外観写真にいたっては、すべての壁の板の垂直が保たれていますからね。そーなったのも、2つのポイントのおかげです。
余談ですが、三脚にマーキングしておくと、いつでもすぐに「1.25m」の高さにできるから便利ですよ。
※分かってはいるとはおもいますが、2つのポイントはデジイチでやっても同じですからね。


あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓

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