ライトスタンドのトリセツ(初級編)



本日は一般的なライトスタンドの初歩的で取り扱い説明を、ライトスタンド190CM -neo- を使って、簡単にしたいとおもいます。

基本中の基本の立て方は上写真の通り。最も強度が保てるのはスタンドの”筋交い部”が、水平(地面に対して平行)になっている開き方です。これは3本の脚が最大に開いている状態なので、最も安定します。なので、これがベーシックな開き方です。特別な理由がない限りは、ベーシックな開き方をしましょう。


専有床面積を小さくしたいとき①や最低高①や最高高②を伸ばしたい場合は、このように脚を閉じ気味①にしたり、最大開脚②して使うこともあります。しかしこのカタチは、強度や安定を犠牲にしています。そこんとこお忘れなく。


ちなみに①と②の差はこんなにあります。もっと低く!もっと高く!の最後のひと押しの技として覚えておくとよいでしょう。


また、①と②の組み合わせは、立ってるスタンドが混み合ってきたときには、とても役立ちます。①の脚と脚の間に②の脚を通せるので、スタンド同士を最接近させることができます。

実際のセットでは「もっとスタンドを寄せたいのに脚が干渉して寄せられない」ってことはよくあることです。そんなときは冷静になって、この脚の交わし方を思い出してください。


初級編の最後にいいたいことは、ノブはちゃんと締め込みましょう! です。

分かりきったことですが、意外とこれがちゃんとできていない人が多いようにおもいます。締めが弱いと、セット途中にライトがズルッと落ちてきて「イラッ」とすることがあります。でも、その原因はあなたがちゃんとノブを締めてなかったから。
「イラッ」は筋違いな感情と素直に受け止め、ノブをちゃんと締め込むクセをつけていただけると良いとおもいます。(ただ、馬鹿力で鬼じめしちゃうと「ねじ切り」をおこしちゃうので、無理しない程度にとどめておいてください)

 ライトスタンド190CM -neo-

ライトスタンド240CM

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