ディフュザー木枠のDIY指南。実際にモックアップを作ってみた。


それ、ありえへんやろ。 な話。
※本文とは一切関係ありません

つい先程、吉野家さんでご飯を食べていたところ、カウンター越しの向こう正面にいたお客さん(20代男性 会社員風)が注文されていたであろう「牛すき鍋御膳(固形燃料で鍋をグツグツしてるやつ)」が運ばれてきたのが見えました。その時、そのお客さん(以降、客A)が店員さんに「カード使えますか?」と尋ねると、「カードは使えないんですよね〜。電子マネーだったら使えますけど、」というやり取りが終わったあと、客Aが、しばらくスマホをゴニョゴニョ操作している様子。(目の前で鍋がグツグツしているが、手をつけない)
その後客Aは席を離れ、店員がいるテイクアウトカウンターの方までやってきました。「あのー、カードしか無いんで、キャンセルしていいですか?」

ええーーーーー! この場合、「すみません、コンビニでお金おろして来るので、待ってていただけませんか?」じゃないのぉー?
店員も驚いていた様子でした。客Aは、鍋には手をつけていいないし、キャンセルを受けるしかないのでしょう。。。(マニュアルには無い事案かな..)
そして、そのまま客Aは、店から出ていきました。。。。

私は心の中で、ありえへんやろ。人として、と叫びました。 (これって、ほぼ無銭飲食じゃないの?)
主を失ったすき鍋は、その後も虚しくグツグツしつづけたのでありました。(店が忙しかったこともあり、すぐには回収されなかった..)

こんな日本人がいるなんて、ほんと悲しいなぁ…。そして、吉野家さん、可愛そう….ww

↓ ここから今日の本題。


例えばですが、これは1.6×1.2mの「ディフュザー枠の設計図」。1.2m幅のディフュザーロールで作る想定です。私は去年のコロナ直前に大阪の出張撮影があり、これより大きなディフュザー枠を現地で作りました。→ その記事


近くのホームセンターに、良き大きさの角材(30×30mm)が売っていたので購入し、その場で 450mmにカットしてもらいました。(角材=500円弱 カット代=4cutで200円)

あらてめて、大きなディフュザー枠を作るのは大変なのでイヤです。でも小さいモックアップだったら、それほど大変でもなさそう…。
皆様に、DIY木枠の構造とその作り方を説明するために、小さな「モックアップ枠」を作ることにしました。


大阪でもこの継手「相欠き(あいがき)」で継ぎましたが、今回もこれにチャレンジします。1mをゆうに超えるような「DF枠」では、L字金具に木ねじ固定スタイルでは、すぐに壊れてしまうので、面倒でも、この相欠きを必ずやるべきだと私は考えます。

それでは、DF枠を作るため「必要な具材」と「作り方」を、順を追ってご説明していきますね。


長さ450mmにカットされた4本に、鉛筆で「相欠き」をするための線を入れます。間違えないように、切り落とす部分を少し黒く塗っています。
ボルトを通す穴を空けるため、逆側に「✕」を書き込みます。(交差点に穴)


必要なボルト。
・M6 × 35mm ・・・・・ 4セット
・W1/4 × 50mm・・・・・ 2セット


「M6 × 35」は、たいていのホームセンターで入手可能ですが、「W1/4 × 50」は、品揃えの豊富な店しかないかもしれません。
ちなみに私は「渋谷 東急ハンズ」で入手しました。

通し穴を空けるために必要なドリル刃
・木工用ドリル刃 6.0mm(M6用)
・木工用ドリル刃 6.5mm(1/4用)


それでは、「相欠き」の加工をしましょう。
角材を横に寝かせてしっかり固定。で、手ノコで縦に15mm切り込みをいれます。
こちら向きは比較的楽に手ノコで切り込みが入ります。
※調子に乗って、切込み過ぎぬよう注意!


続きまして、今度は「縦向け」に切ります。こちら向きはとても堅い です。手ノコでも頑張れば深さ30mm切れますが、かなり頑張らないといけません(100均の安物ノコ使用。上等なノコでないとしんどいかも…)


手ノコではしんどそうだったので、「きっかけの溝」づくりにとどめておきました。


きっかけ溝をガイドにし、3000円位で買った、ご家庭用「電ノコ」で30mmの深さまで切削します。なお装着ノコ刃は「木工用」よりも細かい「樹脂用」を使用。時間はかかりますが、より精細なコントロールが効きます。


ご家庭用とはいえ、さすが電ノコ! 30mmの深さの切削は10秒くらいです。


ノコギリ作業をうまくやるポイントは、しっかり固定すること! これが全てです。
どんな手を使っても良いので、角材が絶対に動かなくすることが大切です!


4本両端、計8箇所の「相欠き」加工ができました。組み上がりはこのようになります。




四隅の6mm穴の前に、左右2本のセンターの6.5mm穴(1/4用)を空けます。いきなり、6.5mmを空けるのが怖かったので、まずは木工用3mmドリル刃で小さな穴を空けました。ここでのポイントは「垂直」に空けること!枠を支える支点になるので「垂直穴」が大切です。
それと、下に「当て木」も必要。ノコ作業ほど厳重でなくても構いませんが、穴あけ作業でも固定が必要です。(垂直穴加工に自信のある方は、左手で強く押さえてください)







次に角穴加工。「木工用ドリル刃6.0mm」をいきなり使います。相欠きの相方を合わせながら、一気に貫通させました。角は垂直に合わせて固定。(かなり、いい加減でしたが..)穴が貫通したら、そのペアのまま、ボルトを入れて仮固定。組みながら、穴を空けていくという流れで穴あけ作業をおこないました。
角穴は、最終的にボルトで締め上げるので中心穴ほど垂直に厳しくありません。多少歪んでいてもOKです。(このあたりの心持ちはおおらかに…)


最後に四角を整えて、4角のボルトを10mmレンチ2本で締め上げます。(割れない程度に..)
そして、中心穴に「1/4ボルト」を通し、ナットを締め上げて、枠の完成!
カットの精度が多少悪くても、ボルトで締め上げりゃ、意外となんとかなるものです。(今回の精度もかなり悪しです)


ここに1/4㌅ねじが出ているわけですから、あらゆる撮影系の接続機材とつながるわけです。


今回は、「ショートダボ」を装着しました。



最後の仕上げとして、枠にディヂュザーを貼っていきましょう。使うのは、絨毯用の両面テープ。ガムリャンと呼ばれているやつですね。


ユポの切れ端があったので、貼っつけてみました。張り方はやや緩め。理想をいえば、シワよれなく、ピンと平面に張るのがベストです。(ロール転がして貼るとそうなる)
なお、ボルトの出っ張りはありますが、ガムリャンならその上からでも関係なく、くっつきます。


2つの垂直ポールに「鷹爪クランプ」を装着し、クランプの穴に枠のダボに固定して使います。中心に軸があるため、軽い力で枠の傾きが調整できます。

てか、これって「モックアップ」ってこと忘れないでください。
※このモックは、50cmソフトボックスより小さい面光源(39cm角しかない)なので、使いみちがない
本物は、120cmとか160cmとか180cmくらいある、でっかいものなのです。ただ、このモックは長さが45cmなだけで、構造は大きいものと全く同じ。ですので、DFの木枠を作りたい人には、ありがたい情報満載だとおもいます。「30×30mm角材」の同じ構造で、「180×180cm」くらいまでは大丈夫だろうと考えています。(強度と重さを考慮)

ただ、本当は枠を黒く塗ったほうがベターです。というのも、枠の木色(肌色っぽい)がブツに映り込んで苦しむこともありますから。。あと、できれば、角材の角をかんなで面取りしたほうが、手に棘が刺さったり、手を切ったりすることがなくなるので安心ですかね。

ふぅ。。。今日はかなり疲れました。モックとはいえ、相欠きはそこそこ大変でした。。
で、よくよく考えると、ディフュザー枠の作り方をここまで詳細に教えてるページって他にないんじゃないですかね。。。もっとも、、本当に作る人がどれだけいるかってことでしょうけど…

ショートダボ(ねじ穴付)

1350 鷹爪クランプ

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