ワイのOM-1をみせびらかしたるでぇ〜


えーーと、なにひとつウソはついておりません。だって本物のOM-1ですもん。
いやむしろ、こっちの方が本物かもしれません。

先ごろ売り出されたOM-1を、さっき初めてネットで見ましたけど、
思ってたより全然OM-1じゃないじゃーん! です。皆もそー思わないのかな?だって、微塵もOM-1の要素を感じないですし、、(しかし、誰も”米谷さんに悪い”と思わんかったのかねぇ..)

よって、わざわざOM-1という名にしなくても良かったとおもいます。(miniやチンクエチェントはちゃんと血筋を引き継いでるじゃんよー)

で、今日はいつもより少し凝ったセット。本格的なブームとディフュザー枠を使いました。
上からDF枠のユポ面光源、下から 秘伝のレフ板 と、上下で挟むイメージのライティングです。
ポイントは、カメラアングルが俯角45°で、ブツも45°に傾けてるってことかな。つまり、ど正面から撮ってるってことになります。ナナメのアクリルキューブ は東急ハンズ渋谷店で買いました..)

※ちなみにこのOM-1はワイが小6の時、初めて所有したカメラなんやで。

50cmソフトボックス(E26ソケット一体型折畳式)

 高演色LED電球 Sh50Pro-S

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見おろしアングルブツ撮りの床面反射は不可避 → 2枚合成で解決!って話


先日買った、例の愛しき時計白背景 で撮ってみました。
これでも良いと思う人は、良いとしてください。しかし、プロ的にはかなり許せません。
なぜならば、肝心の文字盤が”白ちゃけている” からです。肝心要の文字盤がよくない状態というのは、やはり如何なものかと。
“白ちゃけている”のは、どこかの白が写りこんでいるため。白ちゃけを回避するためには、まずはそれがどこなのかを探します。

で、皆さんは、まずは左のレフ板が怪しいと考えて、左レフ板をどかしちゃったりするのではないでしょうか?

でもね、よーく考えてみてください。今回は 見おろしアングル (斜ふかん)の撮影なのですよ。。
それでは、正解を示します。
「入射角・反射角」の行き先は、時計すぐ前方の床面から、左奥床面のあたりです。したがって、左レフは白写りに関係はしておらず、どかす必要はありませんでした。
白反射を回避するには、この位置に「黒紙を敷く」というのが正しい対処法です。
ん?でも、ちょっと待ってください。ここに黒を置敷いちゃうと写真にインしちゃうじゃないですかぁ。。

そーなんです! つまり、
このアングルで白背景にしたきゃ、1発じゃ撮れない! ってことなんですわ。(反射の角度は物理現象だから避けられない)

だから、2枚合成が必須 ということになっちゃいます。

そんなわけで、文字盤のために黒紙を敷いて「反射なしカット」も撮ることにしましょう。(カメラ・被写体は一切動かしてはいけない)

先の「白背景まま写真」「黒写し込み写真」を、Photoshopのレイヤーで重ねます。
文字盤部を「選択」し「マスク」で抜いちゃうわけです。(マスクの黒が抜けて、そこだけ下レイヤーが見える)
ちなみに今回の「選択」の方法は「パス」を使い文字盤を楕円状に切りました。(ブラシツールでマスクを直接「黒を塗る」という方法もアリ)
概略を図にすると、こーゆーこと。
はい、これが今日の完成品。黒の文字盤の黒が締まって、かっこよさが倍増しちゃっているでしょ?そして、最初の白ちゃけたのがダメってこともおわかりいただけたとおもいます。

見おろししアングル(斜ふかん)の撮影では、ブツ近くの白床面が反射することがよくあります。ガラスやアクリルで透けたパーツがある被写体では今回のように困ることになります。白背景イキでの解決策は、「2枚合成」しかないということでしょう。

慣れてない人は反射しているところを探して悩んで、結果、時間を費やする、、、、というドロ沼にはまりがちです。はやいとこ「1発じゃできない」ということを理解し、2枚合成作戦に切り替えるのが得策だとおもいます。

※今回の完成写真は、仕事撮影でもないので「反射の説明」ができれば良しとした、そこそこ写真です。完璧を目指すには、私がドロ沼にはまりそうだったので、追うのはやめときました。(もちろん、言いわけです..)

↑ 今回は「手作りユポDF」を使用しています

 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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被写体に カメラが写りこんじゃう問題 の回避方法(王道です)


反射物など写りこみ素材の被写体(ブツ)にカメラが写りこんでしまうことって、よくあることだとおもいます。ちょっと困りますよねぇ。さて、そんな時、どうすれば良いのでしょうか?

ズバリ! カメラ写りこみ問題の王道の回避方法 をご伝授いたします。

上の写真は、最も厄介な写りこみブツ代表の「凸面鏡」。いわゆるコーナーミラーです。通常は極端に斜(はす)から見ないかぎり、自分の写りこみから逃げられません。凸面鏡じゃぁ、とにかく厳しい条件と思っちゃいますよねぇ。

でもね、頭を切り替えると、さほど難しい話ではないんですよぉ。
じゃあ、さくっとやっつけちゃいましょう。

はい! 被写体の角度を変えずに、カメラの写りこみを完全に回避することができました!
念のため申しあげますと、画像修正など後加工は一切しておりません。
それでは、いったい、どーやったのか?
正解は、
離れた場所から、望遠レンズで撮影する。
でした。(400mm使用は、極端な例ですが..)

な〜んだ、と思ったそこのあなた!これでもれっきとした「カメラ写りこみ回避」の王道の方法なんですよっ!

ライティングするブツ撮りでもみてみましょう。
レンズが短いと被写体に近くなり、その結果、カメラにまでライトが照らされて明るくなってしまいます。

一方の望遠レンズでは、カメラがライトから離れ、カメラを暗く することができます。(ライト照射域から離脱できる)
※レンズの先端がわかり良いように、黄色テープをつけている

暗くなったカメラは、反射物(シェーカー)のシャドー(黒)にいれると隠しやすくなります。また、離れることによってより、単純にカメラの写りこみが小さくなることもメリットです。(さらに長いレンズを使うと、もっと有利になる)

望遠レンズに替えて被写体からカメラを離すと、カメラ自体の写りこみを小さくすることができ、目立たなくする効果がある。
(条件によっては写りこみから完全に逃げることができることもある)

また、被写体をライティングしている場合は、ライト照射域からカメラを離脱することができる。(写りこみの影響を抑止できる)

えーーーー、これで「望遠レンズで被写体カメラ写り回避」は王道っていってたこと、納得していただけたでしょうか!?

↑ 今回は「手作りユポDF」を使用しています

 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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