面光源はできるだけ寄せよ!なんだけど、背景照射のバランスも考えようね。





トップライトを徐々に高くした3枚のセット写真です。
まずは、背景照射範囲だけに注目 してください。※今回は被写体の照射具合はみなくても良い

上に上がるほど、照射範囲が広くなっている ことがわかりますよね。(ライトの距離が離れるほど、)

本ブログでは常々「面光源はできるだけ被写体に寄せよ!」と云っています。一般的にライトを寄せた方が被写体照射の品質が高くなります。でもこの「できるだけ」の意味は、絶対ってわけではありません。商品写真は被写体照射だけってわけではないからです。


ライトをもっとも寄せた仕上がりがこれですが、背景上部が暗いグラデーション背景となっています。背景がこのようなグラデでもよければ、これでも構いませんが、商品写真として一般的なのはやっぱり「白の無背景」です。

被写体照射のことを考えて寄せすぎると、背景全体の照射ができなくなることがあります。


それぞれの仕上がりをみると、
「近」だけがグラデができてしまって、「中」「遠」は白の無背景な仕上がりです。


背景の白無背景をクリアしつつ「できるだけ寄せよ」の条件にあってるのは「中」ということになります。

できるだけ寄せよ。の「できるだけ」の意味、お分かりいただけたでしょうか!?

先日も言いましたが、
ちょっと無理をしている1灯ライティングでは、全体のバランスを考えての、ライト配置の調整が必要なのであります。。


 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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