「Zoom映り」はPCカメラの高さと美しい照明で決まる!


Zoomなどのリモート会議で思いのほか自分の「Zoom映り」が悪くてガッカリしたことはありませんか!?

そこで、プロカメラマン(歴30年以上)の私中居が考えました..。(えらそぶっていってるみたいですが、まぁそう伝えないと始まらないものでして..)

Zoom映りが悪い原因として一番に考えられるのが、
①「PCカメラ」の位置が低すぎる ってことではないでしょうか!?
Zoomの下からあおってる絵(人物目線は下方向)って良く見ますもんね。(アングルが悪いということ)

2つめの原因は、
②照明が悪い(照明のことを気にしていない)ってことにつきます。

TOPのヒドいとされている「Zoom映像」では、①をクリアーしている点では、マシな方といえるでしょう。ただ、室内灯(天井についている直管蛍光灯タイプのLED)だけなので、②の照明具合はヒドいです。

そこで弊社自慢の「美しい光の撮影照明キット」を使ってみました!

「Zoom映り」が見違えるほど良くなりました!やっぱ、ちゃんとしたライティングって絶対必要 なんですね。

奥行き60cmの机の奥側に、ライトスタンドを立て「26cm横棒」を使い少し突き出しています。(奥行き60cm以下のテーブルだったら、横棒は要らない)

写真をクリックすると拡大されます。ライトセッティング様子とPCカメラセッティングの詳細が記されていますので、PCの高さやライトの位置の参考にしてください。

もっと「Zoom映り」を良くしたいという欲張りの方へ。
ご覧の通り、PCを少しだけ嵩上げしました。これによりモニターは垂直よりやや前に傾きます。 つまりカメラアングルはやや上からってことですね。
少し上からのアングルにより、アゴのラインがすっきり見えるようになります。(ちょっとした小顔効果)

この”やや上”なことが大切です。上がりすぎると「あざとい子」ってことにもなりかねないので、やりすぎないようにした方が良いとおもいます。

いずれのセッティングの詳細は、写真の中に記されていますので、セット写真の様子と記された値を参考にしてくださいね。

※実際にやってみた値ですが、参考程度に受け止めて微調整が必要な場合があります。。
※26cm横棒を使う場合は不安定になりますので、必ずスタンドに「おもし」をかけてください。
※スタンドを立てるスペースがない場合、「突っ張り棒」をベースにし、代替することが可能です。

 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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すみません。誤って飛ばしてしまいました。。。


 

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SONYα7RIV(6100万画素機)って、ホントにモアレがでないんだよなぁ・・


使い始めて1年経つけど、
SONY α7RM4(ILCE-7RM4)ってさー、
ホント、モアレでないんだよなぁ・・・・
フツーさー、チュールやレース生地ばっかりでできた、こーゆー、ウェディングドレスなんかを撮ると、どっか当たってしまってたんだけど、α7R4では、ホントにモアレが出ないんだよね〜。
前に使っていた4240万画素の高画素機の「SONY α7RII(ILCE-7RM2)」ですら、たまにでてたもんなぁ。。(A7R2とセンサーが同じ「A7R3」でも、出ちゃうと予想..)
寄っても引いてもモアレなし!
あ、でも、ここに掲載している写真は、画像再サンプルで縮小して低画質JPGだし、正確な感じが見れないかぁ…
というわけで、幅1200pxにクロップしている「縮小なし」の「部分的まま画像」を貼りました。クリックすると1200pxままで表示されるのでじっくり見てね。
ね?モアレらしきものって見当たんないよね?(とはいえ、低画質JPGだけどね..)

やっぱ、超高画素6100万画素の恩恵なのかしらん?

ちなみに、この時のライティングは、でっかい紗幕(弊社取り扱い外品)越しの、400wsモノブロックストロボ1灯+傘バウンスのサイド光で撮りましたとさ..。

あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓
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スタジオ撮影では「ライト前ハレ切り」が必要なこと多し!


美しい光の撮影照明キット(+ 26cm横棒」のやや逆トップライトの撮影です。
でも、、いくらなんでもこのままじゃ、レンズにハレーションをモロにくらっているので良くないです…。

今回の使用レンズは「ライカ ズミクロン-R90mm」。このレンズには「埋め込み式フード」ついておりますがちょっとしか出ないので、特にスタジオのライティング撮影では、屁の足しにもなりません。(外付けでも純正レンズフードは短すぎるものが多い)
で、埋め込みフードは使いましたが、その他の対策を何もしないまま撮った写真がこれ。一見フツーにちゃんと写っているように見えますが、どーでしょうか?(後ほどお答えします)
次に対策として、ライト側に「ハレ切り」を用意しました。横棒を使い、水平ラインを正しく出した黒ケントで、ざっくりと「ハレ切り」をしてみました。
う〜ん。。①と何か違うのか!?(これも、後ほどお答えします)
最後に、カメラの構図に入らないギリまで、ハレ切りを下げてみました。さて、どーなるか!?
ん?ちょっとだけシャープになったような…。
はい!お待たせしました。
分かりやすいように3枚の被写体中心部を並べてみました。
③だけが黒に締まりがあり、よりシャープに写っていることが分かると思います。つまり、①と②は「ハレーションが入っているので黒が霞んで見えるのです!(②も十分ではない..③のように完全に切る必要がある)

このように、フレアーなどが明らかなエラーが見えなくても、
気がつかないうちにハレーションが画像劣化させていることが良くあることなのです。※③を真ん中にしているのは、比較しやすいよう配慮したため。

以上の理由で、プロは「ハレ切り」の重要性を理解しているので、細心の注意を払ってハレーションが入らないようにしているのです。

ところで、どーやってハレが完全に切れていることを確認すればいいのでしょうか!?



ハレ確認は、レンズの前玉を見れば一発で分かります!(ライトが写ってたら、ハレ入ってますってこと..)

レンズ前でハレ切りすると「小さい黒」でできるという手軽さはありますが、ライティング撮影の場合ライトをギリまで被写体に近づけている場合が多いので、ハレ切りが正確にできないことが多いです。
「大きな黒」が必要にはなりますが、緻密にギリまで攻められるのが「ライト前ハレ切り」のメリットなのです。(原因を元から断つ的な..)

というわけで、「完全なるハレ切り」を目指して明日からもがんばりましょうね。。

※先日の記事では、サイド光前のハレ切りを使っていましたよ。
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