高演色LED電球1灯照射勝負!ってブツ撮りもアリじゃね?(←というか、学べます)


唐津焼のぐい呑です。実物のダイナミックでおおらかな面持ちが、うまく表現できているようにおもいます。たとえば、表面の凸凹の質感もちゃんと見えますもんねぇ。
※画像処理(合成ではなく)で少し盛ってます
実はこの写真、「ソフトボックス」などの面光源を使わずに、
「高演色LED電球」を1灯のみでライティングして撮りました。レフ板も使っておりません。(レフを入れると釉薬のテリに反射して白ちゃける) ただ唯一、気を使っているところがあります。

ライトの適切な場所を探り照射すること!
ライティングで一番重要なのは、実は「ライトの照射位置」であり「光の質」ではありません。適切なライト位置から照射できれば、次に光の質を考えるという順番が正しいとおもいます。(これはメインライトの話です)

「ソフトボックス」などは「適切な位置」からピンポイントで照射しなくても、それなりにキレイな写真が撮れるという便利な道具です。つまり、そんなにスキルがいらないってことになります。それを否定する気はありませんが、やっぱり”それなり”ということを知っておくべきではないかと考えます。

さらにライティングを極めようとする人には、このLED電球1灯照射は光を学ぶのに、一番良い方法だとおもいます。(確か写真学校では、最初にアイランプを使ってやったかな..)

強い影がでてしまうので、そんなに簡単ではありません。どこに影を落とすか?というのが課題となってくるでしょう。それを思いっきり悩むと気がつくとライティングが上達してる。なんてことも夢ではないとおもいます。(鉄下駄を履く鍛錬のようなもの..)

※LED電球に小さな黒ケント紙を巻いて、背景への光を抑えていますが、電球の「吸排気口」は絶対に塞がないでください

 E26ソケット (16mmメスダボ付)

039|高演色LED電球 Sh50Pro-S

 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

 ライトスタンド190CM -neo-

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動画編集は、Adobe様の複数のソフトの巡回作業で大変なのであります。


これも修行の一環と諦めて、連日おこなっている大量の「動画編集(1分程度が多数)」ですが、「M1 MacBook Air2020」の導入によりかなり快適に行えています。

動画編集自体は「PremierePro CC(プレミア)」でおこなっているのですが、多くの「Adobe様」ソフトを使っていることに気がつきました。

最初に、連携するソフトは「Photosho CC(フォトショ)」です。プレミアでテキストを打とうとすると、使いにくいうえに、思い通りのデザインができないのですよぉ。そのようなジレンマからタイトルやテロップ類に関しては「フォトショ」でおこなって「psd保存」をしてリンクさせています。便利な点としては、リンクされたpsdファイルを修正することで、一気に全てのリンクを修正できる点ですかね。
※プレミアでスクリーンショットで吐き出したファイルを背景にしてレイヤーを作ります
また、フォトショでは作れないようなちょいと複雑なタイトルなど「Illustrator CC(イラレ)」でおこないます。動画では複数重ねたアウトラインをよく使いますからね。イラレで作って、フォトショに戻してレイヤー化することもあります。とにかく「イラレ」⇄「フォトショ」の連携は良く使いますかね。(CCライブラリーでのやり取りが便利)で、結局、プレミアに戻すわけですけどね。
あと、音系の修正・ノイズ消しなどの調整は「AuditionCC(オーディション)」でおこないます。ただこれはファイルを書き出さずに「プレミア」内からも操作できるので、連携は、かなり楽といえます。
最後にですが、例えばかっこよくタイトルを動かせたい場合など、細かく滑らかな動きのコントロールをするには、プレミアでは役不足のことがあります。そんな難しいモーションを作るには、「AfterEffect CC(AE)」を使う必要があります。

できるなら「AE」だけは使いたくなかった・・・・・。というのも操作が難しいことはもちろん、「AE」をいじり出したら、5秒の動画に1日かかったりしますからね。

とはいえ、AEを使えば動画のグレードアップが望めることは確実。それに、「プレミア」とは簡単に連携できてしまいます。プレミアの「Adobe Dynamic Link」で、「AEの編集ファイル(.aep)」を読むことができます。それにAEは「イラレファイル(ベクトルデータ)」をそのまま扱うこともできます。(←プレミアではできません)

今日の話をざっくりまとめた図がこちら。
ともあれ、それなりの動画を作るには、いろんなことを覚えんとイカンって話ですわな。。。

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【Photoshop技】「HSB」の色相(H)の数値で肌色を見極める


え〜、今日は昨日の記事ネタの「Phortoshop」の「色相」の話のちょっと先を行く話。

TOPのファンデーション見本みたいなものは、私が20年ほど前に、色見本帳を切り取って作った「特製 肌色チャート」です。当時はデジタル写真創世記であり、今とは違って、デジカメの撮って出しだと、まともな色が出ませんでした。なので、それをコントロールする必要がありました。

特に難しかったのが「人間の肌色」のような「低彩度」の色です。グレーバランスの少しの狂いでも、違った見え方になります。
しかも、人によって千差万別。どの数値が合っているのかさえ理解ができませんでした。
そこで「肌色チャート」があると、数値の基準になると考えてつくったのがこのチャートなのです。(例えると「定規」のようなもの。チャートの数値は計測できますからね)

今日はこの「特製 肌色チャート」を使って「色相」の話を深掘りしていきたいとおもいます。

「色相」を理解を深めるには「HSB」の数値を見ることができるようになることが最初の一歩です。「HSB」の値は「情報」パレットで確認することができます。画像上に「カーソル」を合わせたらそのポイントの数値が表示されます。
「黒囲い」の中が、肌色チャートを測定したHSBの数値です。
肌色チャートは色相が19°〜32° ということがわかりました。
実際、多くの日本人の肌色は、この数値(19°〜32°)の間に納まると考えてよいとおもいます。
※sRGBの色空間(カラースペース)上での数値です

一番上は、チャートの「色相」と数値が同じですが、「彩度」「明度」ともに「100%」にして鮮やかにしたものも表示させました。一般的な「色相環」は、「彩度・明度=100%」です。色相環で肌色がどのあたりにあるかをわかりやすくと考えて、参考までに並べてみました。(過去記事:色相環の話

その下のグレーチャートっぽいものは、肌色チャートの「明度」だけを表しています。参考までに標しました。チャートの肌色を白黒写真に置き換えたときのイメージです。75-90%のとても明るい明度となります。(ちなみに100%が真っ白、肌色がとても濃度が薄いことがわかる) これも参考のためにです。

さて、これは先の「特性 肌色チャート」の写真からの計測値を入力した色を塗った「デジタル肌色チャートです。写真と見比べてみると、同じ色のように見えますよね。まぁ、それは当たり前のことですが。
つまりつまり、「特性 肌色チャート(写真)」 = 「デジタル 肌色チャート」ということになります。
次に、「特性 肌色チャート(写真)」は、色相順に並んでいなかったので、「デジタル 肌色チャート」を左から「色相数値順」に並べ変えてみました。これでかなり見やすくなったおもいます。
さて、今日のクライマックス。
昨日の「オリジナル」と「色相シフト」した写真の上に、「デジタル肌色チャート(並替え済み)」を貼り付けてみました。
これをみると、「オリジナル」が「黄方向すぎた」のと、「色相シフト」されたものが「赤方向にシフトされた」ことがよくわかるとおもいます。

今日までの話で肌の「色相」のことをちょこっとわかった気になったとはおもいます。ですが、実際には「色相」だけではなく、「彩度」と「明度」の組み合わせがあるわけでして、、あなたが今、思ってるより、はるかに「人肌の色」は複雑でとても難しいです。私が昨日「色相シフト」した絵も「ちょっと赤方向に振りすぎたかなぁ」とも感じています。2°ずらしすぎで、「22°〜23°」あたりが適かなぁ..ともおもいます。(昨日は、分かりやすくするために、少し極端に振った、といういいわけ)

最後に、今日の「デジタル肌色チャート(並替え済み)」のデータを、あなたの人物写真に貼り付けても、スゴく役に立つものであるとおもいます。日本人の顔色をコントロールする基準となるのではないでしょうかねぇ?(そしてHSBの数値を測って、学んでください)

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