【Photoshop技】人肌を「色相シフト」で健康的に調整するプチテク


先日、Photoshopの「色相・彩度」の話を「コンビニサラダ」を使って説明をしました。今日はその「色相・彩度」を使って人肌色のコントロールの方法をご説明いたしましょう。

TOPの写真はキレイに仕上がっているようにもおもえますが、普段の私のRAW現像コントロールではありません。この記事のために少しダメに仕上げたものです。(本当だったら、今日の話もRAW現像時に一気にしちゃうわけです)

これくらいなダメ写真をよくするには、Photoshopメニューの「色調補正」→「色相・彩度」をちょこっとつかえば、簡単に肌色を調整できるのでこの記事は必見!今日のくらいの情報量だったら簡単に覚えられるとおもいますよ。

「色相・彩度」のパレットを開き、「マスター」→「レッド系」を選びます。(この調整作業は「調整レイヤー」を使ってやってもOK!)
「スポイトツール」を選択し、画像上の肌色の部分をクリックします。

で、今回の調整では「色相」のスライダーを左へ「-4」つまり、これは黄 → 赤にシフトさせているということです。
さらに鮮やかさが少し足りないと感じたので「彩度」を「+8」あげて鮮やかにしました。
少しだけ「色相シフト(+彩度)」した写真がこちら! 肌色が健康になりましたよね。
元絵と並べてみると、さらにわかりやすいです。

今回、黄色をちょっと赤くシフトさせたわけですが、これは黄色人種・モンゴロイドである我々日本人の一般的な肌色には有効な方法です。黄色ぽすぎると顔色悪い的なことになりますからね。フィルム時代からレンズ前に薄いマゼンタ・フィルター(ピンク)を入れること多かったことを思い出しました。(ちなみに今回の方法は、白人様には合いません..)

今回は色相を「-4」動かしたわけですが、今回は調整幅がかなり大きいものだと思ってください。(違いが分かり易いように強めにしました)ほんのちょっとシフトさせるのがうまくいくコツです。やりすぎると、泥酔親父の顔色になってしまうのでごくごく控えめしたほうがいいですよ。(肌色のような彩度が低い色はすぐにとんでもない色になりがちですから)

※この話、最終的には個人の好みだからなぁ…なので正解はありません…

あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓
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機材接続の極意。M8の穴を見逃すな!


事務所の片隅にあった重い鉄の塊。わざわざ買った記憶がなく、使用痕があることを考えると、どこかで拾ってきたものなのかな?これの素性はともかく、建材に使う金具であることは間違いなさそうです。

ここからが今日の本題。この鉄金具の「穴」に注目しました!
この穴を測ってみると、「8.8mm」でして「M8(直径8mm)」のボルトを通して使う穴ということで間違いなさそうです。

ということは、、、、この穴は「撮影機材」において、すごく都合の良い大きさだってことに気がついてしまったわけなのです。

それではその理由をご説明しましょう。
ワッシャをかました、ボタンキャップ 1/4ねじ【M】(UNCインチねじ シリーズ) を穴に通します。撮影機材で一般的な「1/4インチ」 = 「6.35mm」でして、「M8の通し穴」及び「M8のねじ穴」がいい感じに通る大きさの穴なわけです。
裏返してみるとこぉ。いい感じに1/4インチねじが突き出ています。
つまり、こーゆーこと。
1/4インチ穴がある機材、例えば、超小型・強力自由雲台(Micro Ball-Head / tune-up Edition)などを完全に固定することができるのです!
この建材部品の場合、重量があるのでアクションカムをつけてもそのまま自立する道具になりました。

今日の記事で重要なのは、
「M8ねじ穴(通し穴)」を見逃すな! その穴には撮影機材の接続チャンスが潜んでいるんだよー。
です。

ちなみに「M6ねじ穴」は、1/4インチねじは通りませんし、ほとんどの「M6通し穴」も1/4インチねじが通りませんから、撮影機材にとってM8穴はラッキーホールであるといえるとおもいます。(M10穴だと大きすぎるのね。。)

 UNCインチねじ シリーズ

超小型・強力自由雲台(Micro Ball-Head / tune-up Edition)

でまぁ、今日の写真もキットを2個使って撮りました。。。

 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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反射物は「光の映り込み」がないと黒くなるらしいゾ。


えーー、今日はチョコレートの定番中の定番、みんなが知ってる「明治 ミルクチョコレート」を撮ってみることにしました。

カメラを斜俯瞰から構えて、ライトセットはいつもの「美しい光の撮影照明キット」を横からボン!と当ててみました。

あれぇ???  ボクの知ってるミルクチョコレートとなんか違うぞ〜。。
はい、そうなんです。大きく書かれた「meiji」という文字は、実は輝く金色なんです。でも、赤の「カカオとミルクのおいしいバランス」はちゃんと明るく見えています。つまり、光が足りないってことではないということ。

んじゃなにが悪いんだ??

というわけで、ライト(ソフトボックス)の配置位置を、このように変えてみました。
おーー、コレコレ!! ミルクチョコレートは金の輝く字のパッケージでなきゃね。。

※本記事は「反射物の金色」を見せるには?という趣旨の内容。なので、商品撮影としては、..どーかな? レベルです。ちゃんとに撮影するするには2灯以上使わないと、コマーシャル商品写真レベルにはなりません。
最初の照明位置では金が沈み、次では金が輝いた原理をご説明します。
チョコレートの面が鏡だと考えてください。最初のライト位置ではその鏡に映る向こうにはなにもありませんでした。つまり、部屋の暗がりが見えていたということになります。
次は、カメラから見てちょうど鏡にライトが映り込む位置に配置されたこっとになり、光を受けて輝いたってことなんです。

反射物は、映り込みの位置に正しく配置しなければ金は輝かないということ。(間違った位置からどれだけ強い光を当てても、金は輝きません)
「露光」と「映りこみ」は別物!という理解をしてください。

ちなみに、面光源が小さすぎたり、面光源の位置がズレたりすると、金字の全部をカバーしません。演出としてわざとやることはありますが、それはかなりハイレベルな話。(Appleのリンゴマークでよくやってる)
最初は、全カバーの映り込みのライトを作るようにしましょう。

※更にいうと、プロカメラマンは「金」の撮影では、グラデーションの面光源を作り、それを映り込ませ、金のグラデをつくるなんて高度の技を使ったりします。単一(ベタ塗り)な輝きだと、金に見えないからね..

 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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