えーー、今日はチョコレートの定番中の定番、みんなが知ってる「明治 ミルクチョコレート」を撮ってみることにしました。
カメラを斜俯瞰から構えて、ライトセットはいつもの「美しい光の撮影照明キット」を横からボン!と当ててみました。
カメラを斜俯瞰から構えて、ライトセットはいつもの「美しい光の撮影照明キット」を横からボン!と当ててみました。
あれぇ??? ボクの知ってるミルクチョコレートとなんか違うぞ〜。。
はい、そうなんです。大きく書かれた「meiji」という文字は、実は輝く金色なんです。でも、赤の「カカオとミルクのおいしいバランス」はちゃんと明るく見えています。つまり、光が足りないってことではないということ。
んじゃなにが悪いんだ??
はい、そうなんです。大きく書かれた「meiji」という文字は、実は輝く金色なんです。でも、赤の「カカオとミルクのおいしいバランス」はちゃんと明るく見えています。つまり、光が足りないってことではないということ。
んじゃなにが悪いんだ??
というわけで、ライト(ソフトボックス)の配置位置を、このように変えてみました。
おーー、コレコレ!! ミルクチョコレートは金の輝く字のパッケージでなきゃね。。
※本記事は「反射物の金色」を見せるには?という趣旨の内容。なので、商品撮影としては、..どーかな? レベルです。ちゃんとに撮影するするには2灯以上使わないと、コマーシャル商品写真レベルにはなりません。
最初の照明位置では金が沈み、次では金が輝いた原理をご説明します。
チョコレートの面が鏡だと考えてください。最初のライト位置ではその鏡に映る向こうにはなにもありませんでした。つまり、部屋の暗がりが見えていたということになります。
次は、カメラから見てちょうど鏡にライトが映り込む位置に配置されたこっとになり、光を受けて輝いたってことなんです。
反射物は、映り込みの位置に正しく配置しなければ金は輝かないということ。(間違った位置からどれだけ強い光を当てても、金は輝きません)
「露光」と「映りこみ」は別物!という理解をしてください。
チョコレートの面が鏡だと考えてください。最初のライト位置ではその鏡に映る向こうにはなにもありませんでした。つまり、部屋の暗がりが見えていたということになります。
次は、カメラから見てちょうど鏡にライトが映り込む位置に配置されたこっとになり、光を受けて輝いたってことなんです。
反射物は、映り込みの位置に正しく配置しなければ金は輝かないということ。(間違った位置からどれだけ強い光を当てても、金は輝きません)
「露光」と「映りこみ」は別物!という理解をしてください。
ちなみに、面光源が小さすぎたり、面光源の位置がズレたりすると、金字の全部をカバーしません。演出としてわざとやることはありますが、それはかなりハイレベルな話。(Appleのリンゴマークでよくやってる)
最初は、全カバーの映り込みのライトを作るようにしましょう。
最初は、全カバーの映り込みのライトを作るようにしましょう。
※更にいうと、プロカメラマンは「金」の撮影では、グラデーションの面光源を作り、それを映り込ませ、金のグラデをつくるなんて高度の技を使ったりします。単一(ベタ塗り)な輝きだと、金に見えないからね..
26cm横棒 (50cmソフトボックス用)
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はじめまして!
このチョコレートパッケージを2灯以上の本格的なライディングで撮るとどんな感じに仕上がるのでしょうか??