バストアップ・ポートレイト、基本はフロント・トップ!背景照射も兼ねてるよ


なるべく無背景にしたくって、壁際に立たせてバストアップのポートレイトって撮ることってよくあるでしょ?

そんな時のライトの形(かた)は、なんといっても基本の「フロント・トップ」一択だとおもう。フロントトップは、きれいに真面目にお顔を照射してくれるのみならず、

同時に、背景も明るくしてくれてるって知ってたかな?
下に向かって暗くはなるけど、美しいグラデになってるから、あんまり気にならない。それに本物の人間だったら、多くの部分が肩から下の胴体でかくれちゃうしね。
そのためにも、真ん中から照射することがとても大切。これ、わかるよね?
フロント・トップのライティングで、下にレフ板を配置すると、
影が優しくなり、バストショット・ポートレイトの王道ライティングといえるでしょう。特に女子を撮るときは、下のレフ忘れぬように。
試しにサイド光、
逆側の後ろにしっかりとした影が溜まるのね。ここは本物のニンゲンでも、胴体でもかくせないとこでしょ?

狙いでやる分にはいいけど、例えばマイナンバーカードの写真には向かないよね。ってわけで、やっぱり基本は「フロント・トップ」。奇を衒わずに、真面目一筋の「フロント・トップ」を見直してくださいね。(見直すもなにも、基本だけどね..)

 フツーの丸レフ100cm(白/銀)

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本気の4重露光でOLYMPUS OM-4を撮ってみたさー


写真学校の学生時代に使っていた「オリンパス OM-4」です。当時、こいつを持って、ほぼ毎日、大阪の西成区界隈(阿倍野旭町・釜ヶ崎・新世界・じゃんじゃん横丁・飛田新地・山王町等)で写真撮っておりました。

思い出話はさておき、
今日は、OM-4をまぁまぁ本気でライティングして見た写真がコレ。キリヌキ写真ではなく、一部画処理をしたものの、基本、背景活かしの「カクハン写真」。
しかも、「50cmソフトボックス(inside 高演色LED電球」を1灯でライティングしております。。

1灯で4方向から照射した4枚の写真を「例の方法」で合わせました。
※引き気味の構図になった理由は、これ以上寄るとピントが浅すぎたからです。

① 真トップだと、カメラ軍艦部のプリズム(とんがった部分のおでこ)が光を受けてしまいすぎるので、光を逃がすため、かなり逆トップから照射。
② カメラ前面右側エッジ及びカメラ右前面を照射。(このときレンズに映り込まない位置に調整)
③ 前面及びレンズを照射。(画像処理時にレンズ部を選択し、明るさコントラスト彩度調整を施すというズルをしている)
④ カメラ前面左側を照射(このときレンズに映り込まない位置に調整)
今回も手持ち照明だったのですが、ウチの事務所の床がやわいため、完全同ポジで撮るのが難しく11テイクもしてしまいました。途中から足の踏み場を動かすことが良くないことに気づき、「」をつけて、足を動かさずにやると完全同ポジで4枚がピッタリ重なるようになりました。

まぁ4灯ライトを固定してやるほうが結果的に早く済んだかもしれませんが、「例の方法」では、レイヤーの「不透明度」でバランスを調整することができるメリットは大きいです。(まんまじゃ、フラットなライティング過ぎた..)

それぞれのバランスを調整したあと、レイヤーを統合し、最後に全体の明るさコントラストを「トーンカーブ」で調整して、TOP表記の完成写真になっています。

このように、頑張れば「ソフトボックス1灯」でも、このような繊細な表現の写真が撮れるということです。まぁ、かなり頑張らないと、うまくいかないでしょうけどね。

50cmソフトボックス(E26ソケット一体型折畳式)

 高演色LED電球 Sh50Pro-S

16mm♂♀ダボ付 [Bo30-50cm♂♀]

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「絞り値(F値)」の並びを覚えると「ライトの距離と露出の関係」も分かるらしいぞ!


今回は「ライトの距離と露出の関係」という、かなり基本的な話をします。私中居自身が算数が苦手なので難しい公式などは使いません。なので、皆さんにも分かりやすいのではないかとおもいます。(たぶん..)

テニスボールを被写体として見立てています。
ご覧の通り、2m離れた地点から高演色球を照射しました。

2m照射 の値を、入射光式の露出計で測ってみると、
F2.8 3 でした。※その他の設定値は「ISO400 1/30秒」

ここから、1EV(1段)明るくするには、どれくらい近寄れば良いのか?
被写体からのライトの距離を探っていくことにしましょう。

ちょうど「1EV(1段)」明るくなったのは、1.4m照射でした。
さらに、+「1EV(1段)」の照射距離を調べてみます。。
1.0m照射 で、+1EV明るくなりました。

つまり、こーゆーことです。

ところで皆さん、この数字に見覚えありませんか?
たいていのカメラ(レンズ)には「絞り」というものがあります。光の通る量を調整するヤツですね。絞りは「F値」という数字で表されています。F5.6とかF8とかですね。その数値を並べてみましょう。

あれれれれ? F1.0からF2.0までの並びと照射距離が同じ….。
そうです。実は、「F値」の並びと、「ライトの照射距離」の1EV分が同じ ってことだったんです!
なるほどなるほど、F値の並びが頭に入っていると、照射距離と露出の関係が簡単に理解できるってことだね。

続けます。
F値には、F1.0の手前、F1.0未満の値も存在します。(現実のレンズのF値にはないが..)

1.0の手前に、0.7、0.5があるわけですね。
コレを照射距離に当てはめて試してみると…


見事にピッタリ。正確に「1EVづつ」明るくなりました!!
最後に、テニスボール部の抜き出し写真を並べてみました。
ちゃんと1EVづつ明るくなっているでしょ?(感覚的にみてください)
ここにはない照射距離、逆を考えてみましょう。「2.8m照射」だと「2.0m照射」より「1EV」暗くなるということです。(厳密にいうと理論値ですが)懸命な皆さんは、もう理解されましたよね!?

ここで一つ疑問が….太陽の光は、海抜0mより富士山の上の方が明るいってことなの?

考えてみてください。地球から太陽までの距離は「1億4960万km」あります。遥か彼方からやってくる光です。富士山の高さが4Kmとしても、桁が違いすぎて誤差分にもなりません。つまり、地球上であれば、太陽の明るさはほぼ同じ。いや、この際、「ほぼ」はなくても良いでしょう。

039|高演色LED電球 Sh50Pro-S

 E26ソケット (16mmメスダボ付) & クリップ

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