狛犬でソフトボックスのライティング学習(待望の再入荷情報あり)


上記バナーでお知らせの通り、「高演色LED電球 Sh50Pro-S」及び「美しい光の撮影照明キット」の再販売を開始します! 欲しい方は、お早めにどーぞ!(今は十分な数量がございますが人気商品がゆえ、おたおたしているとまたまた買いそびれちまいますぞ!)
昨日のやライトの追い込み方に習って、「美しい光の撮影照明キット」のソフトボックスで、お隣の玄関前にある「狛犬(陶器製)」をお借りして、ライティングの追い込みにチェレンジしてみました。
狛犬は立面を見せる被写体。したがって、ほぼ水平アングルになります。このことから、昨日の正解のような「フロントトップ ライティング」が有効ではないかと推測。「DFなし」「DFあり」とで試してみました。

ソフトボックスは、昨日の「直ライト」とは違い、光源から機材端まで距離が25cmもあるため、昨日のように、レンズギリに寄せることは不可能でした。ソフトボックスではこの形が「なるべく」寄せたフロントトップになります。

「DFあり」の仕上がりは、かなりいーんじゃないかな?という感想。。「なーんだ、一発で決まっちまったじゃん」と、一瞬思いましたが、念の為、ライト位置を変えたバリエーションを見てみることにしました。

「ほぼ水平アングル」では、「逆トップ」というのは考えづらい。そこで、狛犬がソフトボックスの後方ギリになるような「真トップライト」で試してみることにしました。
あれれれれぇー! なんか、こっちのほうが良い気がぁする。。
狛犬のマッスル感がよりでているような….。
「DFあり」の絵を、ディテールのみが分かりやすい「モノクロ」にしてみました。「真トップ」のほうが、「筋肉モリモリ感」が写っていて良いですね。それに王道「真トップライト」は、より自然な感じです。(お空は上にあるもんだからね)

最初でアタリと思っても、別を試してみると「それじゃなかった」ってことはよくありがちなことです。良い写真を追求するには、しぶとくアタリを疑うことが必要なことかもしれません。

↓ 2021.11.08 再入荷しました! 今なら、Sh50Pro-V、Sh50Pro-S、両方あります!

 高演色LED電球 Sh50Pro-S & V

↓ 2021.11.08現在、やっと、やっと、再販売できますぅ!(涙)

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ライティングを追い込む正しい順序「ライトの方向決定 → 光の質を選ぶ」


撮影のライティングを追い込むには、正しい順序があります。多くの方は、色々ごっちゃになって、結局迷うことになるのではないでしょうか?
今日は、それを「飯茶碗1灯ライティング・レフなし勝負!」をおこない、整理して考えてみたいとおもいます。

①先ずは、ライトの方向を探り決めること!
ライティングで一番重要なことは、ライトを照射する方向です。メインの光をどこから照射するかによって結果が決まります。
ご覧の4つの方向から高演色LED電球」の直光を照射してみました。

※ 今回は、照射効果がわかり良いように、床反射の影響が少ない「黒背景」を使用しています。
結果を見てみると、「逆トップ」は雰囲気がいいものの、飯茶碗の外が何にも見えません。「見込み(内側)」を見せるにはようでしょうけど、外柄を含めた全体を見せるには、カメラレンズ下に「レフ板」が必要になります。レフ板を入れた写真

※今回は「レフ板なし」が前提条件。
今回の状況では、この飯茶碗の見どころである「胴(外側)にレリーフされている花柄」が、ちゃんとに見える「ぎりフロントトップ」の照射方向が正解でしょう。

※実はこの「直光」が、正確に光の方向(位置)を見極めやすい(面光源では、正確な方向がわかりにくくなる)

要件を満たしているので、この写真でも、私は「アリ」とも考えます。(昔だったらコレで正解という時代がありました)今回はさらに追い込んで(今風にブラッシュアップ)いきましょう。

②ライトの方向を決めたら、光の質を選ぶ
多くの人は先に光を柔らかくしたいがために「面光源」にこだわったりしますが、実は順番としては「光の方向」を決めることが先なのです。ただ、「面光源」を使った方が良い場合が最初から想定できる場合は、便宜上「面光源」をこしらえることをします。

重要なのは「ライトの方向決定が先!」という大原則!
今回は正しい順序で進めます。先ほどの「光の方向」を全く変えずに、「ディフューザー」を手で持って、光を透過させてみました。つまり「面光源化」するってことですね。

面光源化しても、おおむね、先ほどの結果順と変わりませんね。やはり、「ぎりフロントトップ」だけが、胴の花柄が具体的に見えます。

※説明記事のため、4つ全てDFをかけてみているが、①で「ぎりフロントトップ」がベスト!と決定しているので、実際は「ぎりフロントトップ+DF」だけやれば良い(撮影作業の効率化)
①の直光の「ぎりフロントトップ」の良いところはそのままに、
優しい表現になりました!

ライティングについて、ごちゃごちゃしていた頭の中が少し整理できましたかね? 「①ライトの方向決定」→「②光の質の選択」は大原則だとおもいます。先ほども申し上げた通り、セットを作る便宜上「光の質」を先に決めることはありますが、大原則を忘れちゃいけません。

ライティングにおいて、被写体をじっくり見ながら、そのブツが魅力的みえるベストな「ライトの方向(ライトの配置)」を探る作業が、最も重要だと考えます。それを見極めて決めることこそ、あなた(撮影者)のクリエーティブなのです。

※今回は前後位置だけの話になったが、実際には加えて左右の位置調整が加味される
↓ 2021.11.07現在、「LED電球Sh50Pro-S」は「売り切れ中」です。再販売まで少々お待ちください。(11月中旬くらいかな?) Sh50Pro-Vならあります。

 高演色LED電球 Sh50Pro-S

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ライカ エルマリート-R28mmF2.8(1st)開放スナップ


そーいや、最近、ライカ エルマリート-R28mm(1cam/1st)を使っていないことに気が付きました。その理由は、上等な写りの「ズミクロンR35mm」に頼り切っている、って感じです。エルマリート-R28mmは、上等な写りではありません。ボケもいい加減で、どっちかっていうとワイルドな感じです。ただ、ライカならではの「浮き立つ立体感」は、このレンズでも持ち備えています。

28mmという画角は、スナップ撮るのに使いやすい画角ですが、逆をいうと甘えた写真にもなりがちです(シングルレンズのiPhoneと同じくらいの画角)。それもあってかなぁ、、最近使わなかったのは…。

というわけで、今日は久しぶりにエルマリート-R28mmをα9につけて、近所をスナップすることにしました。大した写真はありませんが、興味がある方は御覧ください。

ちなみに全て「開放(f2.8)」の写真です。コントラスト高めに仕上げています。ボケがいい加減だからか、今日撮ったのに「昔っぽさ」が写ってますよね。このレンズは開放では見事な「周辺光量落ち」がみられます。性能の悪いレンズといわれるやつですが、私はむしろ好きです。なお、ピン面はシャープです。(後期型はもっとシャープと聞きます)

このエルマリート-R28mmの中古価格は、ズミクロン-R35mm(E55)の半値ほどなので、ライカ-Rレンズとしては安い方なのではないかとおもいます。(といっても、ライカレンズの中ではレベルです..)

ドキュメンタリーライクなスナップには、いーんじゃないかなぁ。そ~じゃないお仕事撮影では、迷いなくズミクロン-R35mmを使いますけどね。

あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓

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