ソニーZV-E10の手持ち動画撮影は「4K記録ご法度」だと思う理由



ソニー VLOGCAM ZV-E10L」で、
手持ち動画撮影(自撮りを含む)をするとき、
「4K」では記録しない方がよいことが判明しました!


その理由は以下の動画をご覧いただくと、わかるとおもいます。
※遊具の「垂直ポール」に注目してごらんください。 ※小さい画面で見るほうがわかりやすいかもです。



遊具の垂直ポールは真っ直ぐ設置されています。パンはしてますが、カメラを斜めにしていません。なのに、斜めになっているとはこれ如何に?


これがいわゆる「ローリングシャッター」というもの。センサーの読み込みスピードがついていってないため、ぐにゅんぐにゅんになってしまうわけなのです。

そもそも、ZV-E10は「APS-Cフォーマット(super35mm)」のエントリーモデルです。安価に作るため、読み込みスピードを速くは作れません。先代のVLOGCAMのZV-1は1インチセンサーでした。ZV-E10は、APS-Cにセンサーを拡張したのは良いのですが、大きなセンサーなので読み込みに時間がかかってしまいます。もしかしたら、小さいセンサーのZV-1のほうが、ローリングシャッターの発現は少ないかもしれません。(比較はしてません、ただの感想です)

特に重い「4K記録」では、かなり無理をしている可能性があります。なので、
このZV-E10は、「HD(1080p)」で使う動画カメラ と考えても良いのではないでしょうか?
※三脚固定で動きの少ないものなら「4K記録」でも問題なさそうですが、

HDでも「ローリングシャッター」は発現しています。でも「4K」に比べると、遥かに弱い発現ではないかとおもいます。ちなみに、HDでは60pと30pでも試していますが、どちらも差がないようにみえました。

とにかく、
ZV-E10(手持ち動画撮影)では、「4K記録ご法度」 で良いとおもいます。



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