自転車移動で京都を撮影をしている理由





ここんとこ、時間がある時は自転車で京都界隈を練り歩き(?)、撮影に勤しんでおります。見ての通りのノンEパワー車です。

撮影機材は、ご覧お通り、カメラ1台レンズ2本、あと三脚だけの軽装備。




京都は街中は平らかですが三方山に囲まれていますので、知らぬうちに山に登ることもしばしば。そんな時は途中で自転車を押して歩くことになります。



この日なんて、嵐山・嵯峨野あたりから、うっかり峠を越えてしまい、保津峡まで来てしまいました。

峠を越えるということは、帰りも同じ峠を越えなくちゃいけないってこと。うへー!です。(登りはほぼほぼ、歩くことになる)




調子に乗って、山を越えて「山科」や、15km以上離れている「宇治」にも行ったりしました。

さすがに宇治までの往復は、しんどかった。(車でもだいたい1時間はかかる距離)


車の移動の撮影では、心を揺さぶる景色に出逢っても、止まったりあと戻りすることが、ほぼほぼできません。しかし、自転車移動であれば、容易にあと戻りでできたりするメリットがあります。しかも徒歩よりも広範囲にです。。

あるていどその日のターゲット(目的地)を決めてはいるのですが、その道すがらの発見もあります。なので、なるべく通ったことない道を通るように心がけています。


ちなみに、上の宇治の写真、、、
これは RX0 で撮った、ただのスナップでして、、、、、、、

成果物は、ものすごーーーーいヤツが撮れていました。。


でも、残念ながらスゴすぎて、今ここでお見せすることができません。
ま、ただの出しおしみなんですけどね。

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橋のらんかんで三脚を使う方法



表題の「橋のらんかん(欄干)で三脚を使う方法」は、ズバリこぉ!


欄干に短い2脚のせて、1脚は長くして地面に接地させます。逆は安定しないので、「欄干に2脚」が良いとおもいます。


↑このCSSアニメ iPhoneのChromeでは動きませんでしたが、Safariでは動きました

こんな写真が撮れました!(本ブログで既出の写真)


もう、1パターンお見せしましょう。
「欄干に短い2脚」は同じですが、その2脚は最大開脚にさせ、より低く安定させています。


別角度からみるとこぉ!
川にカメラを落とさないように、より安定する方法、「最大開脚させる」を選択しました。


こんときの成果物はこれ。ちっちゃい絵でごめんなさい。
ホントは元絵は、おおよそ1.6億画素あるんですけどね。


ちなみに元絵を幅600pxで切り出すとこぉ!
あ、今回は欄干の三脚の使い方の話だから、こんなこと、どーでもいいね。

以上、今日はこれで終わります。



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2024.3.6 追記、
コメント欄の質問にお答えします。

ソニーα7R4に 専用ブラケット それに クイックリリースプレートをつけ、
雲台につけた パンベース に装着。
雲台は、弊社取扱商品の 高精度3WAY雲台 prospine P-N75ALP を使っています。
最後の雲台は、無茶苦茶高いですが、値段以上の性能があるとおもいます。

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Velbon トラベル三脚 ULTREK UT-63 6段 ウルトラロック 脚径30mm(Amazon リンク)

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カテゴリー: 撮影の基本の知識 | 2件のコメント

玄人的には道具の進化で不便になることがある(最新型が必ずしもベストじゃない!)


弊社でかつて扱っていた、クリップオンストロボです。Godoxの初期のやつですね。

明日、撮影のお仕事があり、その準備をしていました。最初、後発の多機能TTLタイプのもの(V860 II)を取り出し、別のラジオスレーブをつけてチェックしてみると、なぜか発光しません。設定を色々変えてみるのですが、それでも不発光。工場出荷状態へのリセットを試みますが、それでもダメ。

色々設定がありすぎて、、っていうか、プロ的にはオフカメラフラッシュをやる場合、マニュアル出力さえでいれば良いわけで、その他の機能は全く不要なわけでして。。(不要というより混乱を招く悪)

考えるのをやめまして、マニュアル発光しかできないV850(一台はV850 II)だけの3機に変えて、準備をしなおしたわけです。(結局、これが一番いーじゃんって、)

無線で発光&調光操作だけできればいーんです。余計なものはいらない!てか、現場で迷うものつけるな!! って思いました。(実はずーと前から思ってる)

ですが、メーカーは常に道具を進化させることが宿命。だから、照明の意味をよく理解しているプロにとって、ややっこしいことになってしまうわけです。初代をずーっと売り続けてくれれば、初代を選ぶことができますが、まぁ、廃盤になりますわなぁ。。

コレにかぎらず 進化しているようで使いにくくなってる道具って、多いように感じています。皆さんもそー思ったことありませんか?


予備的に別ラジオスレーブを用意するのですが、これも弊社でかつて取り扱っていた単機能の RF-603(RF-603II) ってヤツです。プロ的には遠隔に無線で確実に発光させてくれさえすればいーんです。TTLとか、そーゆー機能はプロには不要なんです。安定して確実に発光させてくれるこいつは、今でも一番信用しています。壊れないし、ミスファイヤーもしないし、、、

ちなみに、Amazonさん的には今でも取り扱っているようですよ。(キヤノン用だとしても、ホットシューがついてるカメラなら大抵使える)


話は飛びますが、百均ダイソーのグッズは凄まじく進化して一見便利になったように感じます。いや、実際に便利になってることも多いです。けど、けど、けど、「昔あったあれがないじゃん」「フツーのタッパが欲しいのに、よけいなことしやがって..」と、最近よく感じるようになりました。そんなとき、周回遅れ感が否めない「キャンドゥ」にいくと、フツーのタッパが売ってたりして助かったりしました。

道具の進化はデメリットもある.. まぁ、玄人的にはそーおもうわけなのであります。

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