ここまで違うのかぁー!「美しい光の撮影照明キット」と「32w蛍光灯」の比較





本日の記事はかなり衝撃的な事実をお伝えします。

高輝度(明るい)で高演色(色が良い)のLED電球、例えば弊社人気商品「Sh50Pro」などの「高演色電球」が発売されたのは、ここ1,2年のことでして、それまでのLED電球は「暗くて色が悪い」のが撮影界の常識でした。そのため、撮影の定常光として使っていたのは、当時のLED電球より明るい「スパイラル蛍光灯」が使われることが定石なのでした。(プロ用のHMIとか、超高価な照明は除く)

その中でも「32W蛍光灯」は明るい部類のものでして、これを4灯ばかり仕込むと、それなりに撮影ができたとおもいます。(32w以上のものもあったが、頭が大きく、すぐ割れてしまうので、現実的には32wがよく使われていた)

ですが、イノベーション・ランプ「高輝度・高演色LED電球」の出現で事態は一変します!
「スパイラル蛍光灯」は、新LED電球に何一つ叶うことがなくなってしまったのです!!(そのあたりの詳細は以下記事で..)
壊れやすい「スパイラル蛍光灯」を敬意を込めてディスってみました!










そこで今回は、過去のものとされているランプである
「32W蛍光灯(昼光色)」と最新の「高演色電球」がどれくらい違うのかを、あらためて比べてみたいとおもいます。

現在弊社イチオシの「美しい光の撮影照明キット」を使って検証します。このキットに付属するのは、現在最良と思われるランプ「撮影用大光量50W高演色LED電球 Sh50Pro-S」です。

今回あえて光源ランプの一方を「32W蛍光灯(昼光色)」に変えて、りんごを撮影して比較してみます。











カメラの設定値(露出等)を同じにしてで撮り比べたものです。ちなみに撮影は、SONYα7R2の「サイレント撮影(フル電子シャッター)」でおこないました。

・32W蛍光灯は、Sh50Proよりかなり暗い。
・32W蛍光灯は、Sh50Proよりかなり色が悪い。
・32W蛍光灯は、SS1/250秒でフリッカーが発生。

※フリッカーは「フル電子シャッター」使用によるもの。現在のところ、フルサイズカメラでは「SONYα9以外」のフル電子シャッターでは、SONYもNikonもCanonもフリッカーが発生すると思われる..。

逆を言うと、

・Sh50Proは明るい!
・Sh50Proは色がよい!
・Sh50Proはフリッカーフリー!











次に、蛍光灯撮影のシャッタースピードを遅くして、明るさをだいたい合わせてみました。

・32W蛍光灯は、Sh50Proより、少なくとも1EV暗い。(同じ光量にするには「32W蛍光灯」が2個必要)
・32W蛍光灯は、明るくしてもSh50Proよりかなり色が悪い。











明るくしても、蛍光灯の「色が悪い問題」が解決しませんでしたね。そこで、、







カラーチャートを撮ってみたのですが、発色..もっと悪いのがわかります。。
逆をいうと「Sh50Pro」は完璧!素晴らしいです!










最後に一枚にまとめてみました..。(そーゆー、まとめ方ね…)

ところで、
あなたは、どっちの光で撮った「りんご」が食べたいですか!?






つまりつまり、
とことん考え抜かれた撮影キットの「美しい光の撮影照明キット」を使うと、食品を含め、素晴らしい商品写真が撮れるということは明白ではないでしょうかね?(初心者でも使えるようにと、妥協なしにプロベースで考え抜かれた逸品なのですよ..)




↓ 今回はオプションの「ダボ付フレキシ棒20」も使用しました。
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