皆さんこのレンズ知ってますか?
ドイツのキルフィット社が作ったレンズで世界初のマクロレンズであるマクロキラー40mmの90mm版なんです。
(MACRO ZOOMATARと記されていますが、同じもののようです)
1950〜1960年頃作られたレンズに作られたレンズなんですが、えらく明るい開放値=F2.8なんですよね。
それに等倍までよれる!って凄いですね。
ひょんなことからウチにやってきました。
でもオリンパスOMマウント仕様だったのですが、
なんとかニコンにつかないかと、、、
以前改造パーツが無い頃に、M42-NikonFマウントアダプターを自己改造してライカRレンズをニコンマウントのしたパーツの残骸があることを思い出し、
ピンバイスで穴を3つ開けて、卓上ボールで少し削って、仕上がり悪いながらもD800Eに装着できるようにしました。
(おそらく、無限はでません)
トリプルヘリコイドで、ぐんぐん伸びてしまいます。
このヘリコイドの技術って凄いかもしれません。(今のレンズ開発にも役に立つかも・・・)
等倍まで撮れるつまりフルサイズで縦3.6cm×横2.4cmまで寄れるってコトですよね。
あ、先日のカマキリの赤ちゃんこれで撮りたかったなぁ・・・。
で、写りはというと・・・。
高級雲台のerg N75 ALPの止めねじです。
一度ロケでなくして、パーツを注文したら、これだけで13,000円もしました・・・・。
高いかなぁとは思ってましたが、まさかそんなにするとは思いませんでした。。
2度と落っことしたりしないと心に誓ったアイテムです。
絞りはF11としぼりめで撮っています。
柔らかい・・、いやむしろ優しい描写ですね。
マクロレンズとは思えない感じです、、
かなりコントラストをあげてみたのですが、
シャドー部はつぶれていません・・・。
うーん、このレンズかなり良いかも・・・・・。
クリックすると、D800Eの等倍画像が見られます。
相変らず良く写りますね〜。このカメラは・・・・。
赤い糸くずも確認することができます。
D800Eで撮影する場合は、物の掃除を念入りにする必要がありそうです。
肉眼で見えないものも写っちゃいますから・・・・・。
マクロキラー90mm、、、、
90mmという画角で、F2.8と明るく、等倍までよれる・・・。
しかも、優しい描写・・・・。
使えないわけありません。
これはデジタルカメラでは、かなり良いレンズかも知れませんぞ!
マクロキラーのレポートは続けていきますね・・・。
焼き鳥屋に呼ばれてしまったので、、、今日はこのへんで・・・・。
ではでは、
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