見事な滝ですよね。奥入瀬渓谷(おいらせけいこく)の有名な「雲井の滝」です。ま、これはこれで良いんですが、もっと幻想的にする方法があります。
シャッタースピードを遅くすると、水が流れて(ブレて)ほんわりした表現になります。今回はNDフィルター(サングラスのような減光フィルター)の用意がなかったので、1/10秒が限界の遅さでした・・・・・。NDフィルターを使えば、シャッターをもっと遅くすることができ、もっと幻想的な写真にすることができます。もちろん、スローシャッターを使うこの方法では、三脚固定が必須です!(こーゆー滝の写真ってよく見るでしょ?)
このように、滝の写真は「スローシャッター」を使うことがセオリーとされています。でも、果たしてそれは本当でしょうか?? 本当に速いシャッターで撮ってはダメなんでしょうか????(← 人がやらないことも考えちゃうのが、このブログね..)
では、同じ「雲井の滝」で試してみることにしましょう。
おおおおおおお!見たことない滝の写真になりました!!
SONY α9自慢の超高速シャッター1/32000秒を使っております。(フツーの高級一眼の最速SSは1/8000秒) もちろん、写真に表記の通り、ISO感度をバリバリ増感しないと、このSSでは撮れません。
もう少しわかりやすいよう、一部を切りとってお見せしますね。
エキサイティングな滝のスプラッシュ感が表現できているようです。尚、この写真(高速SS)なら、必ずしも三脚の必要はありません。(ボクは使ってけどね…)
お次は、同じく奥入瀬渓谷の有名な「銚子大滝」です。これはフツーに撮りました。
シャッタースピードは、フツーな「1/160秒」です。 なんだか、フツーなSSで撮ると。中途半端なブレですよね。。 では速いので試してみましょう。(ここでは残念ながらスローは撮ってないです..)
1/32000秒の超高速シャッターです。 寄ってみると、やはり、ダイナミック感がスゴいです!(今回の写真は、クリックすると全て大きくなります..)
水の動きの瞬間が捉えられていますよね? 肉眼では見えない世界です。。
三脚立てて、スローシャッターで撮ってしっとりさせるのが「滝」だと思われていましたが、「超高速シャッター」でもダイナミックな「滝」が撮れることがわかりました。。(ハイスピードの場合三脚は不要、超高感度でブツブツが目立つけどね..)
まぁ、どちらが好きか、好みの別れるとは思いますが、
スロー撮影 = 東山魁夷 ハイスピード撮影 = 葛飾北斎
てなところでしょうかね。。
んん?ってことは、
写真のない時代の北斎先生は「ハイスピードな眼」を持っていたことなるということに、今気づきました。。(北斎先生すげー!)
21mm = LEICA SUPER ANGULON-R21mm
28mm = LEICA ELMARIT-R28mm
50mm = LEICA SUMMICRON-R50mm
↓ 心がふわふわして、宣伝活動がおろそかなもんで、こんな無駄にでかいボタンを作りました!
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