今から52年前の1965年3月1日に発売された「ライカ ズミクロン-R50mm F2(1cam)」と、その30年後の1995年4月15日発売の「AiAF ニッコール50mm F1.4D」を、それから22年後の2017年5月26日発売の「SONYα9」に取り付けて、2016年9月12日発売の039ブランド|撮影用大光量45W高演色LED電球【Ra95/E26】 を撮り比べてみたいと思います。
半世紀の時空を超えた撮り比べとなっております。
LED電球(&ソケット)は、ストロボでライティングされています。それを撮り比べただけじゃあ、つまらないので、のちにLED電球を点灯させ、シャッタースピードを徐々に遅くしていくことにしましょう。つまり、「光源をまともに食らうような悪条件」で撮り比べるという、意地悪な比較ですよね。
1965年(52年前)と1995年(22年前)では、「レンズコーティング技術」が全く違うはずでして、一般的に新しいレンズほど「ハレーションに強い」と思われます。そーゆー意味では、ニッコール有利か!?
まずは、電球を消灯してストロボの光だけで撮ってみます。どちらもISO100でF5.6です。少し色味が違うようですね。(ライカの方がシアンっぽい)
次にLED電球を点灯させます。シャッタースピード(SS)は、小手調べに1/200秒。どちらも、光源の輪郭がハッキリしています。
1/100秒+1EV露光を足します。むむ、Nikkorのシャドー(ソケット下部)に、なにやら青いぽい雰囲気に…..。よく見ると、光源の周りも青っぽく、、、なっているのでは….
1/50秒さらに+1EV露光を足します。完全にNikkorは青っぽいモヤに包まれてしまいました! Nikkorは、もうこの逆光に耐えられなくなっているようです。
1/25秒さらにさらに+1EV露光を足します。Nikkorは、もはや絵が破綻しています。光の表現も雑ですよね。
一方のズミクロン-R50mmは、ソケットシャドー部に、やや赤みが出るものの、正しい光のグラデーションが表現されており「発光感」が表現されているように思います。ハイライトの伸びがとんでもないということです。コーティング云々の話の前の、レンズのポテンシャルの違いを見せつけられましたね。
このズミクロン-R50mmに限らず、他の多くのライカレンズでも、ごまかしのない「発光」表現になります。実は、この記事の2枚目の写真(セットが写っている写真)も、ズミクロン-R35mmを使い、1/25秒で撮っておりまして、、、LED電球の光の滲みや、漏れたストロボの光が、ごまかしのない光の滲みになっていることがお分りになるかと思います。
中居が、AFもなくオート絞りでもない、不便な「ライカレンズ」しか使わない理由が、少〜しだけお分りになられたのではないでしょうか!?
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※類似商品にご注意!外見は「同じ」で高演色(Ra95)ではない商品が他で売られているようですが、それは中身が高演色LED素子ではないので、ご注意ください。( 100V仕様で、高演色Ra95以上なのは「039(ブランド名)」と記されたものだけ! )
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私も手持ちのライカ、Rマクロエルマリート F2.8/60mm とペンタックス、マクロ F2.8/50mmで比べてみました。とても興味深い結果が出ましたよ。ボデーはsony α7IIです。