「クリップオン6灯使いの理由」と「SONY α7RIIの弱点」(前編)


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これは、昨日(2016/12/06)の撮影の話です。。。。
ややこしいですが、昨日の記事 の続きでもあります。。。。




昨日、あのマルチ6気筒エンジン(6灯ストロボ)を、持って埼玉のゴルフ場いきました。昨日の埼玉県は、風が吹き荒れてものすごく寒かったです。






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ゴルフ場のティーグランド(ドライバショットを打つ場所)に、こんな大袈裟な道具を持ち込んでおります。

ミッションに立ち向かうは、フルサイズミラーレス機のSONYα7RII!!

ストロボ光をメインにするため、日没近くの薄暗い時間帯を狙います。昨日は16時〜17時位でした。(昨日の埼玉の日没時間16時27分)








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実際は、これくらい暗かったでしょうか。

で、今回は何を狙っているかといいますと、非常に狭い範囲の「ドライバーショット」のインパクトの瞬間です・・・・。ドライバショットは、カメラの最速シャッタースピードの1/8000secでは、完全には止まりません。 もっと止めようとするには「ストロボの閃光時間の短さ」を利用するしかありません。だから「ストロボメイン」にする必要があり、辺りがある程度暗くする必要がありました。



そして、昨日の「6灯使いの理由」。

ストロボの「閃光時間」が「一番短い」のは、通常、「出力の最低値」です。GodoxV850の最短閃光時間は「1/20000秒」(メーカー発表値)。そして、最低出力は「1/128」。つまり、1/128で最短閃光時間の1/20000秒が出るということです。

しかし、1/128では、光が少な過ぎて、ISO感度を上げても厳しいです。そこで、「最低出力6灯使い」をしなければなりませんでした。これで、+2.5EV稼げます。ソフトボックスに入れても、ISO400でF8近くまで、露光がくることを先の実験で確認しています。


※ちなみにV850などのフル発光時の閃光時間は、1/300秒とかなり遅い。






で、、、その結果、、どうなった?どうなった?








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プロに100球程打ってもらうも、
「インパクトを止める!」とか以前に、、、、、、インパクトの瞬間をフレームに収めることできず!!!!!という、大失態!!
↑ ヘッドが写ってる分、これが一番いいタイミングの写真だと思われ…..他は、シャフトもヘッドも、ボールも写ってない…..。

ローリングシャッター現象を恐れてa7R2の設定を「電子先幕シャッター = 切 (先幕後幕ともに物理シャッターを動かす)」にしていたため「レリーズタイムラグ」が異常に遅くなり、スイングのタイミングを全く合わせることができませんでした、、、、、。

※ちなみに、インパクトを撮るには「連写」を使わず「単写」を使います。(連写じゃ、まぐれでしか写りません..)









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そして、まさかの、日没サスペンデッド!!

もう、真っ暗で何も見えません。。。

おかしいなぁ、ドライバショットのインパクトって、前は3回位振ってもらったら、当ててたんだけどなぁ…。しかし、α7R2の「レリーズタイムラグ」がこんなに遅いとは、、、、、、(特に電子先幕OFF時)おそすぎて、タイミング取れず!







というわけで、今日(12/07)の再撮(追撮)のお話に、続くのであった….。【後編に続く…..】








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