実際に使っているからこそ欠点が分かる!「回り止め平面加工・特注スピゴット」


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「使える機材のセレクトショップ」は、その名の通り、「本当に使える機材」を販売しています。実際に使っているから分かることがあります。

例えば、スピゴット。通常のスピゴットは円筒型で、ブームとかで横から、トップ出しの時に、先端につける機材の重みで、クルクル回ってしまうことがよくありました・・。ノブを締め込んでも、締め込んでも、クルクル回ちゃって、イラつくことありませんか!?プロの方なら、必ず経験があるとおもいます。

だって、円筒型ですから、そりゃあ、そうなりますよ。問題の原因は、「カタチが悪いから必要な機能が果たせない」に尽きるとおもいます。









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そこで、我々パンプロダクトは、「回りドメの平面加工」を施してもらうように製造工場にお願いしました。(もともとは平面加工はなかった・・・・・)







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中国の製造工場も、こんな面倒な作業をよくやってくれてますよね。。感謝感謝です。(単価が安いものなのにね..)

手数をかけていることが、もう一つ。このスピゴットの平面加工は、両側の平面加工が、180°反対側に施されていることです。だって、一面を削ったら、クルッと回して逆にしなければならないんですよ。。。製造工程を一つ増やしているということなんです。超面倒な作業だとおもいます。。(罪作りな要求だねぇ….)







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仮に、同じ面に平面加工が施された場合、「クルクル問題」を解決する前に、「ノブ同士が干渉して、そもそも締められない問題」が発生してしまい、結局、平面ではない円筒部を締め込まなきゃいけなくなり、結果、「クルクル問題」は解決できず!となってしまいかねないのです。

中国の工場の工員さんの「血と涙と汗と努力」のおかげで、「平面加工」は逆に施されて、「ノブ同士が干渉して、そもそも締められない問題」を解決することができたと同時に「クルクル問題」も完全解決するのでした。。。。。





とまぁ、「スピゴット」という細かい機材を例にお話しましたが、「使える機材のセレクトショップ」では、カメラマン中居が実際に仕事で使っているからこそ分かる問題を、できるだけ良くしていった商品、もしくは使うことを考えて、選びぬいた商品をお売りすることを心がけております(もちろん、要求が叶わぬものもありまするが..)。

弊社取り扱い商品に関しまして、「使える機材」の名に恥じないような商いをやっていく所存でございますので、末永くご贔屓にしていただければ幸いです・・・・。





↓ 工員さんの血と涙と汗と努力の賜物が産んだ「賢いポイント高め機材」なので、感謝しつつ思いを馳せながらお使いください。
1430 回り止め平面加工・特注スピゴット(Φ16mm)


くるくる問題に挑め!!『回り止め平面加工・特注スピゴット(Φ16mm)』






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