ここに2つのクリップがあります。
絶賛販売中のしっかりはさめる強力クリップです。
これは非常に強力なので、名の如く、ちゃんとしっかりはさめます。
撮影現場では、主にレフ板の固定や紙類の固定などで使用します。
もはや、スタジオ撮影では、あると便利というよりも、無いと困る機材ですよね。
で、次の写真を見てください。
みなさん、じっくり見比べてください。
AとBの違いがお分かりでしょうか?
1つはしっかりはさめる強力クリップなんですが、
もう一方は、今回新しく販売をしようとしている商品なんです。
正解は、使ってみると分かるんですが、
「しっかりはさめる強力クリップ」より、ちょっと柔らかめなんですよね。
つまり、外観上では全く同じ・・・・。(意地悪な質問をしてごめんなさーい!)
しっかりはさめる・・とは言いがたい・・・・・。
これをしっかりはさめる・・といって売るのもはばかられたので、、、
商品名をそこそこはさめるクリップとして販売することにしましたー!(と、えらそうにいってみた・・)
これらクリップはお察しのとおり中国製なのですが、
仕入れるロットの中に、まぁまぁの割合で柔いのが混ざっていることがあります。
(バネがびみょーに弱いみたいです・・・)
それを「しっかりはさめる・・」っていっているのに、、、お出しするわけにはいきませんよね?
そんなわけで、弊社では出荷前に1つ1つ検品をしています。(握って、点検)
ラーメンでも、固めが好きな人と、柔らかめが好きな人がいますよね。
同じようにクリップでも強力が好きな人と、そこそこが好きな人がいるんじゃないか?
と思って、販売することにしました。
もちろん、しっかり・・よりもお安めのお値段にしています。
(ラーメンの場合、柔らかめだろうが、固めだろうが、バリカタだろうが、値段は変わらないんですが・・・)
とはいえ、
もともと、「しっかりはさめる強力クリップ」が本当に強力だったので、
柔らかめといってもフツーくらいには、はさめます。
レフ板や紙をはさむくらいは、ちゃんと仕事してくれますし、、、
背景紙(バックペーパー)の止めなど、フツーの仕事はしてくれます。
(女子にはむしろこっちの方がいいかも・・・)
ちなみにですが、、
握力を強化するトレーニング機器でハンドグリップというものがあるんですが、その強さはkgで表します。
しっかりはさめる強力クリップが30kgとすると、そこそこはさめるクリップは20kgくらいではないかな〜と、感覚的に思います。
お値段の差もちょうど、それくらいにしました。
スタジオワークで無いと困る機材の、これらクリップ達・・・。
レフ板を固定するほかに、
紙束をはさんだり、握力トレーニングにも使えるので、
一家に3個ほどあったほうがいいのでは?
過去関連記事:→「しっかりはさめる、強力クリップ」は、本当にしっかりはさめるのか?
※この記事はダボ付と自由雲台付きクリップとの話題ですが、付属物がないだけでクリップ部は同じ製品です。
“しっかりはさめる系クリップ”総合売場