Eye-Fi X2>Direct Mode>iPad+ShutterSnitchの使い方




ソフトウェアのアップデートにより、
X2という名がつくEye-Fiカードは、iPad(もしくはiPhone)でも直接転送が可能となりました。


これで私がやっていた「ムツカシクてメンドクサイAd-Hoc接続」をしなくても、
カメラの無いiPad1に容易にカメラで撮った写真を転送できるようになったというわけです。

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【Eye-Fi X2→ダイレクトモード→iPad+ShutterSnitchの使い方】

(1)コンピュータ上の「Eye-Fi Center」をVer3.3.1にアップデートします。
※Eye-Fiカードをうっかりカード初期化(フォーマット)をしてしまって、Eye-Fiシステムファイルをなくしてしまった人も、ココからソフトウェアをDLしたら解決します。

→http://www.eyefi.jp/support/download/

(2)コンピュータのUSBポートにEye-Fiカードを挿して、
「Eye-Fi Center」の設定画面の「ネットワーク/ダイレクトモード」の設定をします。

(登録したメールアドレスでログインの必要があります)

$デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画

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・ダイレクトモードを有効にする→「チェック」
・接続開始までの待機時間→「永遠に」
・転送完了後の待機時間→「永遠に」
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※この設定はカメラのバッテリーの消費は大きいですが、接続時間が一番長い設定です。
(時間が短いとすぐ接続が切れちゃうので面倒です)

★iPadに転送させる設定ではコレ重要!★
「Eye-Fi Center/写真/パソコン」=このPCに写真を送信する→「チェックを外す」

詳しくは、過去記事:→夢のEye-Fi ProX2 > AdHoc > iPad パーフェクトガイド3をごらんください(ルーターは使わないので、ネットワークの設定は無視してください)

上記の設定をしたら「今すぐダイレクトモードを起動する」をクリック!
→「完璧です!」「バッチリ!」「万歳!」「エライ!」「できた~!」とかの、
メッセージが表示されたら、Eye-Fi の電波を出し始めました。(PCにカードは挿したまま)

(3)続けて、iPadの「設定」を開き、「Wi-Fi」の設定画面を表示させます。

$デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画

すぐに「Eye-Fi Center/ネットワーク/ダイレクトモード」で
表示されたSSIDの電波をとらえるはずです。
iPad/Wi-Fiを「Eye-Fi Card *****」を選択します。


パスワードを求めるダイアログが出てきます。
「Eye-Fi Center」に記された「パスワード」を打ち込み「Join」!
※以降、記憶されるので、この作業は必要なし。

これで最初の準備が整いました。
(Eye-Fiカードがネットワークを作成し、それをとらえることができるようになった)

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【ShutterSnitchをお持ちの方用の設定】

(4)続けてShutterSnitch(v2.1.2以上)を起動してください。
先ほど設定したEye-Fiの情報を、ShutterSnitchにも共有させるために、
以下の設定をします。(インターネットに接続している必要があります)

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「オプション」→「Eye-Fi接続設定」→「Eye-Fiアカウント」→「サインイン」→「Eye-Fi Card=ON」
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※この設定も1度おこなえば、以降必要ありません。

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【ShutterSnitchをお持ち出ない場合】

iPadの「Eye-Fiアプリv.2.0.12以上」(無料)をAppStoreからDLしてインストールしてください。

これは皆さんがやっている方法だとおもうので、ココでは詳しくは説明しません。
分かりやすく説明している方のブログがありましたので、そちらをご覧ください。
(私はこっちのやり方にはあまり興味がない・・)

外部リンク:→EyeFiカードからiPadにダイレクトモード転送

参考:Eye-Fiサポートページ/ダイレクトモード対応アプリについて→http://www.eyefi.jp/support/faq/mobile-applications/

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で、、設定後の普段の使い方の感じは「トップの動画」を何度もごらんください。
電波が飛ぶタイミングやデータが転送されるスピードが、比較的分かりやすいとおもいます。


トップ動画の要点(普段の接続の手順)
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1.カメラ(Eye-Fi入り)の空シャッターを切る。(未送信写真をつくる)
2.iPadのWi-Fi設定を開く。
3.Eye-Fiのネットワークを選ぶ。
4.ShutterSnitchを起動する。
5.コレクション内に入る。
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※注意!「Eye-Fiアプリ」が起動している場合、「ShutterSnitch」は通信エラーがおきます。
「Eye-Fiアプリ」を終了してください。

★カメラにEye-Fiを入れて必ず空シャッターを切ること!※転送されていない写真が無い場合、電波が飛びません。

$デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画

※アプリ終了方法:
ホームボタン(□)をダブルクリック→下に表示される「Eye-Fiアプリ」を長押→赤い侵入禁止マークをクリック→アイコンがなくなるとアプリ終了

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Eye-Fi→ShutterSnitchを今まで使ってきて気がついたこと。まとめ

●一枚目は遅い場合があるが、何枚か撮ると調子が良くなる。
●半径3mくらいを超えると、電波状態が悪くなる。
●使用カメラにより、良く飛ぶヤツとそうでもないヤツがある。(電源供給時間の関係?)
●CFアダプターを使う場合、飛びが悪くなる(故にCFアダプターのカバーを外して使っている)
●D3の場合、CFスロットの蓋をあけた方が飛びが良い。
●カメラの「オートパワーオフ」の設定時間をできるだけ長くしましょう。(その場合バッテリーの消費が早くなる、尚、液晶表示オフの時間は短くても良い)
●たまに転送が滞る場合がある(原因不明)→Wi-Fiネットワークを一度切って繋ぎ直すと直る場合がある。
●iPadに記憶している他のWi-Fiネットワークがある場合、すぐにそちらを拾ってしまう(Eye-Fiとの接続が切れる)
●iPadのWi-Fi設定は「接続を確認=オフ」にしておいたほうが良いっぽい。
●ルータを使った怪しげなAd-Hoc転送とスピードは変わらない。
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ふ~ぅぅ。。
とりあえず、こんな感じですかね。

ちなみに私はD3の1スロットにRAWデータを記録させて、
2スロットにプレビュー用データをEye-Fiで記録転送させて、iPad(ShutterSnitch)で確認するようにしています。
(ダイレクトモードアップデート以前から、例の怪しげなAd-Hoc接続で使用していた)

つまり、iPad内のデータは現場確認用データなんですねぇ。
重いしRAWは飛ばしません。

最後に、ご参考の為に、私のShutterSnitchの環境設定?(設定の中にある)のキャプチャーを張っておきます。


※クリックで大きくなります。

ではでは、、


ShutterSnitch App

カテゴリ: 写真/ビデオ

価格: ¥2,000




 

カテゴリー: 機材教室, iPadパワーユーザー講座, Eye-Fi パーマリンク

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