占有床面積を小さくトップライトをつくるには?(床-天井をつっぱる方法)



テーブルの上にトップライトを作り商品撮影をおこなうスタイルとして、
美しい光の撮影照明キット を使う方法をご案内しており、
おかげさまでお客様からたいへん好評を博しております。

ただこのキットは、スタンドを立てることを前提としており、
狭いスペースの環境の場合、脚が邪魔になるケースもあるようでして、
先日お客様より「このスタンドを立てるスペースを小さくしたい」との要望がございましたので、その方法をお伝えすることとします。


ホームセンターで入手可能な つっぱり棒 極太タイプ(幅170~280cm) で、床と天井を突っ張り、「垂直ポール」にします。(プロの世界では、オートポール を使いますが、高価なので突っ張り棒で代用)


まずは、◆パターン1(予算に余裕のある人向け)
超頑丈な Jaws Clamp for iPad を突っ張り棒に取り付けるスタイル。


はい!足元スッキリ!
棒とクランプが一体化してすごく安定。
そして「上下位置調整」が簡単という特徴があります。


注意点、
現行品の「50cmソフトボックス」では、穴が浅くに最後まで入らないです。
ですが、ソフトボックス側のノブを締め込めば使えます。(傾くがふつーに使えます)


◆パターン2(お安く済ませたい人向け)
鷹爪クランプ(付属スピゴット装着) を取り付け、


すでにお持ちであろう、26cm横棒 を取り付けるスタイル。


こちらも足元スッキリ!
パターン1に比べて安定度は下がりますが、トップライトとして使うのには不自由はしないです。


いずれのスタイルも、
突っ張り棒を使うことで、床占有面積を小さくできセットがスッキリし、上下位置の調整は楽になります。

ただ、前後移動は突っ張り棒を緩めて移動が必要なので、
スタンドの方がやりやすいです。

本日はスタンドの脚が邪魔!ということをクリアにするための策なので、
前後移動が少し面倒になるのも仕方なしと、勘弁してやってください。

 Jawsクランプ for iPad

1350 鷹爪クランプ

 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)


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