気がついてみるとウチって、まるでクリップオンストロボ用のアンブレラホルダー専門店といっても過言ではないくらいの品揃えになってしまいました。。。。お客様にとっては選べる楽しさがあっていいことだとは思いますが・・・。
“頃合いの良いアンブレラホルダー”総合売場
で、今回ご紹介の新型の1WAY式アンブレラホルダーなんですが、実は生産中止になった「1WAY式アンブレラホルダーBL-D」の後継種です。
関連過去記事:実は多芸なヤツだった!「1WAYアンブレラホルダー完全キットBL-D」
変更点は、しっかりとした丈夫なアルミボディーに変更され、やや薄くてヘロかったスチール製の回転部(頭部)は厚みをましてグラグラ感がなくなりました。(傘穴部はプラ製・・でもコレは問題ないでしょう。。)
特筆すべきは、前型は頭のカメラねじの台座部分がプラ製だったのですが、コヤツはアルミ製台座(←やっと分かったのね・・)に変更されており、フニュフニュした感じも無くなりました。
しかーし、いいことばかりではありません。(人生そんな甘くはない・・)
付属プラ製の底にあるカメラねじ穴は残念ながらプラ穴になってしまい退化してしまいました。(次のロットで改良されるかもしれませんが・・・)
バラしてみるとこんな構造になっていました。
アルミ製の本体(下部)と上部用アルミパーツにしっかりギザが刻まれており、ギアのように噛み合ってしっかり固定できます。締付けやすい大型のS字2枚ノブってのも良いですよね。ノブを緩めると軽い力で角度を変えることができます。(動きが良い!)
弊社取扱いアンブレラホルダーの中で可動角度幅が最も広く、なんと250°(実測)もあります。つまり、スタンドに取付けたときに、水平より35°下に向けることができるということ!見逃しがちな点ですが、コレってかなりスグレモノな特徴なんですよ。。
オスダボスタンドやスピゴットを取付部(底部)は、ご丁寧にWロック式!ステンレス製のボタン(?)を押すとロックが解除になり、ダボやスタンドが抜ける仕組みになっています。万が一、回しノブが緩んでも、落下しない親切設計になっておるわけです。(えらいねぇ・・)
オスダボスタンドにはそのまま使えます。カメラ三脚には付属アルミダボをつけると使えます。
※日本用メスダボスタンドには、別途回り止め平面加工・特注スピゴット(Φ16mm)等が必要です。
で、この1WAY式アンブレラホルダー・・私はアンブレラホルダーとしてではなく、別の使い方に便利だと考えているワケなんです。
まずは、付属のアルミダボを頭のカメラねじに取付けます。
15mmアルミロッド 12inchか、15mmアルミロッド 12inchと16-17mmダボ・メスメスアダプターHGを用意します。
組み合わせると・・・・角度が調整できるブームに大変身!(但し、スタンドはメスダボスタンドに限ります・・)
ストロボ側がメスダボの時は15mmアルミロッド 12inchだけでブームになります。(写真は
ストロボヘッド側が日本用17mmオスダボの場合は、16-17mmダボ・メスメスアダプターHGが必要となります。
さらに、、堅牢アルミアンブレラホルダー B-140Gに15mmロッドコネクタ Single・15mmアルミロッド・Simple Accessory Shoe(終売)を組み合わせると、クリップオンストロボの可動式ブームになったりします。。
SD製のソフトライトBOXが、ちょっとの機材でトップライティングで使えるようになるなんて、夢のようですよね。
※このアンブレラホルダーの組み方の詳しい情報はコチラの記事をお読みください。
水平より35°可動するので、高すぎるスタンドで少しだけ低くできます。(可動角度が広くて良かったネ!)
このように、1WAY式アンブレラホルダーと15mmアルミロッドを組み合わせると、可動式の棒になってとっても便利!ライトブームだけじゃなくトレペ垂らし棒にもなったりしますから・・。(「トレペ垂らし」の話題は→コチラ)
私はもともと前の1WAY式も好きだったんですが、さらに改良された頑丈になった新1WAY式アンブレラホルダーは、もっともっと使える機材なんだとおもいます。(いや、そうに違いない!と断言してみる・・)
ブームの可動部としても使えるできるヤツ!”1WAY式アンブレラホルダー”
ほら、そこのアンブレラホルダーコレクターのアナタ!この手のヤツが1つあってもいーんじゃないスかねぇ・・・・。イヤ絶対、いーとおもいますよ〜。
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