ライカビゾレンズ テリート200mmで秋を撮る。(やり方全部教えちゃうよ〜)


すっかり秋ッすな・・・。
てか、すでに晩秋だし・・・、さぶいよーーー。
なんだかちょっぴり、おセンチな気分・・・。。




つまらん前置きはさておき、ブログに季節感をだすために、秋っぽい写真を撮ってみようと思いつきまして、、、今朝道路にあった落ち葉を拾ってきました。


さてさて、どう料理しましょうかね・・・。まずは真俯瞰(まふかん)で撮るために、


A4サイズを保管する書類入れに入れて写真にしやすいように四角くします。で、テーブルの上に上がってファインダーを覗いてみると、、、引きが足らないことが判明!つまり、天井ギリまでカメラを固定しなければなりません。(200mmだもんなぁ・・)



何とか、オートポールとJaws Clamp mini Aluminum edition16-17mmダボ・メスメスアダプターHGハーフダボ(1/4″ねじ・3/8″ねじ穴)を駆使して何とか固定。見事、天井カメラになっちゃいましたね・・・。



つまり、こーなるわけ!

RF-603/NCanonの人はRF-603/C)でワイヤレスレリーズを切り、Eye-Fi Pro X2でiPadにプレビューデーターを飛ばします。

画像を確認しながら、落ち葉の位置を調整。真ん中に調整できたら、フォーカスをちょっとずつ変えて、上の葉っぱにピンがくるようにします。

ライティングはデカ丸アンブレラ Silky WHITE-150のカサバン(ストロボに挿しただけ)のみ。(上の写真ではデカ丸を挿すと何も見えなくなってしまうので、抜いています)

して、できた作品がコレ!

タイトル:November 
Nikon D800E+TELYT200mm+ビゾII&III型(Mマウント)-Nikon Fマウントアダプター+Nikon中間リング
絞り値:F4(開放)デカ丸アンブレラ Silky WHITE-150使用


しっとり、ミレーの落ち穂拾い的な感じの風合いに仕上がりましたね・・・。うんうん、実に秋っポイ!

デカ丸アンブレラ Silky WHITE-150のカサバンだけで、このような優しい光を生みだせちゃうんですゼ!



ところでどーして、こんな苦労してまで、テリート様(ライカ ビゾフレックスレンズ テリート200mmF4)なんて、長ーい玉(200mm)を使ったのか?・・・それにはちゃんと理由があります。

作品をクリックして幅2400pxに拡大してご覧いただければ分かると思うのですが、表面部分の落ち葉にピントがあり、奥の方(底)の落ち葉をぼけてるでしょ?

この落ち葉の層の厚みはわずか3cmほど・・・。85mmくらいじゃこの立体感はでないでしょうねぇ。(全部ピントがあってしまう・・)つまり、立体感をだすために、長ーいレンズ(200mmレンズ)の開放(F4)で撮ってピン薄にしたわけなんです。

この写真の全部ピントがあっていたら、そりゃーそりゃーつまらんもんになるでしょうなぁ・・・。それにテリート様の柔らかい描写のおかげで、作品の深さがましたようにおもえます。




何だか・・落ち葉の虫食い穴さえ愛おしく見えませんか?(愛と書いて「いとし」と読む、的な・・・←それ今関係ないだろ〜〜)

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