ジョブスが設計した特注クルーザー「ビーナス」が、先日(10月28日)、オランダでお披露目されました。このニュースをご存知の方も多いと思います。”さすがジョブス感”がある変わったカタチの船ですよね〜。
ところで、このデザインサポートをしたフィリップ・スタルクって知ってますか?
スタルクは世界的に有名なフランスの有名なインダストリアルデザイナーさんなんですが、、
皆さん良くご存知の「浅草の金のう●こ」もスタルクの作品なんですよ〜。
で、彼の作品の中で、一番秀逸だと思うのは、レモン搾り器(ジューシー・サリフ/JUICY SALIF)だとおもうんですよね〜。
ジョブスの船「ビーナス」の完成記念に、D800Eにテリート様(ライカ ビゾレンズ テリート200mm)をつけて、撮ってみることに・・・。(記念って・・・ただ話題にのっかってるだけでは・・?)
実に美しいスなぁ〜〜〜。(叩くと2400pxの大きな写真が見れるよ!)
JUICY SALIFは、レモン絞り器としては、そんなに使い勝手の良いものではありません。大抵の場合、飾り物オブジェとして使われている方が多いでしょう。
「いーんです!美しければ、使い勝手が少々悪くても・・・」と思って、ついつい買っちゃう代物かもしれません。
JUICY SALIFの写真があまりにも美しいので、ニコンD800Eの3630万画素のフルデータ(4824×7228px)を用意しました!見たい人はPCでDLしてくださいね。→Philippe Starck JUICY SALIF by D800E(ZIP圧縮データ)DL
コレどうやって撮ったか・・気になるでしょ?特にライティング・・・。
特別むつかしい照明はしておりません。。。
①グレーの背景紙をアールをつくってテーブルの上にひく。
②ClipOnTetra(クリップオンテトラ)キットのソフトボックスの中に、適当にクリップオンストロボ+ラジオスレーブを入れて、被写体の横から垂直に照射。
③反対側に大きなレフ板(1.8×0.9m)を横長に立てる。(写真参照)
ポイントはライト端を被写体ラインに配置させること。こうすることで、光が背景まで届きにくくなり暗く落とすことができます。(ドラマチックな感じになります・・)
クリップオンテトラ・キットと
Juicy Salif ジューシーサリフさえあれば、このように美しい写真が比較的簡単に撮れちゃいますよー。(ストロボとかラジオスレーブもいるけどね・・・)
※被写体が美しいと写真も美しくなります。(真理です・・)
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