ここに「ライカ-Rマウントカメラ」と「ニコンFマウントカメラ」があります。マウントの口径は、ニコンFに比べライカ-Rは少しだけ大きいです。(+5mm)
それぞれの「フランジバック(マウントとフィルム面の距離)」は、
「ライカ-R = 47.15mm」「ニコン-F = 46.5mm」と、ライカ-Rの方がわずかに(0.65mm)長いのです。つまり、「ニコンF」の方が優位性があり、「ニコンFボディ」+「ライカ-Rレンズ」で「無限ピン」まで使えるということになります。(逆では無限ピンがこない)
優位性はあるものの、わずか「0.65mm」では、マウントアダプターを作ることは不可能と考えられます。
それぞれの「フランジバック(マウントとフィルム面の距離)」は、
「ライカ-R = 47.15mm」「ニコン-F = 46.5mm」と、ライカ-Rの方がわずかに(0.65mm)長いのです。つまり、「ニコンF」の方が優位性があり、「ニコンFボディ」+「ライカ-Rレンズ」で「無限ピン」まで使えるということになります。(逆では無限ピンがこない)
優位性はあるものの、わずか「0.65mm」では、マウントアダプターを作ることは不可能と考えられます。
弊社には「Leica R LENS ⇒ Nikon Fマウント(改造パーツ)」という商品を取り扱っております。これは元の「ライカ-Rマウント」を外して、この改造パーツに付け替えるというモノです。
ただのパーツですので、ご自分で付け替えていただく必要があります。不器用な人はやめておいたほうが良いでしょう。精密ドライバー作業を難なくこなす方は以下のリンクを読んで、できそうだと思った方のみチャレンジしてください。(時計修理ほど難しくはないとおもいます)
ただのパーツですので、ご自分で付け替えていただく必要があります。不器用な人はやめておいたほうが良いでしょう。精密ドライバー作業を難なくこなす方は以下のリンクを読んで、できそうだと思った方のみチャレンジしてください。(時計修理ほど難しくはないとおもいます)
「ライカ-Rマウント」と「改造パーツ」を合わせてみると、「改造パーツ」はわずかに厚みを持たせていることがわかります。ニコンFボディにライカ-Rレンズを装着使用しても「無限ピン」はきます。
※絞りは連動しません(オート絞りは使えない)。※ややオーバーインフに調整されている。※ストッパーを外すため、開放と最大絞りの少し外側までリングが回る。
※絞りは連動しません(オート絞りは使えない)。※ややオーバーインフに調整されている。※ストッパーを外すため、開放と最大絞りの少し外側までリングが回る。
ここに「改造パーツ」に付け替えた、ライカ-Rレンズがあります。
「ニコンF3」に「ライカ エルマリート-R28mm」が装着できました! フィルムカメラに装着しておりますが、当然、「ニコン-Fマウントのデジカメ」でも装着使用できます。(Zマウントカメラに装着するには「NF-NZマウントアダプター」が必要となります)
もし「ライカ-R」と「ニコンF」のフランジバックが逆だったら、こんな奇跡はおきませんでした。「ライカ-Rボディ」に「ニコンFマウントレンズ」をつけたい人は、この世にいないと思われますしね。。
もし「ライカ-R」と「ニコンF」のフランジバックが逆だったら、こんな奇跡はおきませんでした。「ライカ-Rボディ」に「ニコンFマウントレンズ」をつけたい人は、この世にいないと思われますしね。。
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いるのです、私、ニコンのFマウントレンズをライカR5に着けたいのです、ど〜したらいいでしょうか・・無限大がでないとか多少制約があってもビジュアルとして着けたいのです、ご教授できればください、では
[ライカ-Rボディ」に「ニコンFマウントレンズ」をつけたい人は、この世にいないと思われますしね。。]
本気でやる場合、必ず必要なもの。「ライカ-Rの純正マウント」です。
「中古ライカ-Rジャンクレンズ」か「ライカ-R接写リング」で入手するしか無いでしょう。(もちろん分解します)
例えば、この古いFマウントの50mmでご説明します。
ここが、Fマウントレンズのマウント面です。
マウントを外してみました。
ライカ-R純正マウントを当て込んでみましょう。径は問題なくニコンレンズに入ります。ですが、厚みが3mmほど多くなります。
この3mmはかなり厳しいでしょう。接写しかできないかもしれません。
ねじ穴の位置は、ニコンマウントからトレースして、ライカ-Rマウントに、ピンバイスで空ける方法があるので、なんとかなるかもしれません。
※その昔「LEICA-R-Nikon改造パーツ」がまだ無い時代、ニコン用の「LEICAマウント」を自作していました。そのことが書かれた記事が参考になるかもしれません。
ですが、ライカ-Rマウントには、周りに出っ張りがあります。この出っ張りを削って除去しないと、ニコン-Fマウントにはならないでしょう。
これはかなり難易度が高いです。(素人では無理でしょう)
結論を言いますと、
たぶん無理なので、やめておきましょう。 です。